 |
ラオス語専攻 留学体験記
 |
留学報告
留学内容
奈良女子大学文学部教育文化情報学講座とケンブリッジ大学の共同プロジェクト’Learning School 2’に附属高校卒業生代表として参加した。このプロジェクトは附属高校の提携校である、スコットランド、スウェーデン、ドイツ、チェコ、南アフリカなどの各高校に五週間ほど滞在し、教育に関するリサーチを行うというものであった。メンバーは上記の高校から選ばれた10人で構成され、コミュニケーションは全て英語で行われた。
また、学術的なサポートは奈良女子大学の杉峰英憲教授、ケンブリッジ大学のJohnMacBeath教授に随時指導していただいた。ちなみに昨年度のテーマは’What
makes you want to learn?’であった。また、スコットランド教育省、University
Of Cape Town(南アフリカ)、ケンブリッジ大学でプレゼンテーションを行った。
留学国
スコットランド、スウェーデン、ドイツ、チェコ、南アフリカ、韓国、香港 他
期間
平成12年10月から平成13年7月まで10ヶ月 (休学扱い)
費用
交通費全額負担 (世界一周航空券) 約30万円
生活費 月平均 3〜4万円 (国によって多少の差あり)
計 80万円弱
宿泊先は現地の高校の協力で、ホームステイの形をとった為、宿泊費、食費はほとんどかからなかった。
反省点
無計画に留学を決めたので、後で様々な問題が発生した。まず保険に加入する時間がなかった。最近クレジットカードに保険がついたものが多く出ているが、疾病はカバーされていないことが多いのでしっかり日本で契約していくことをお勧めしたい。あと、生協の保険も留学中でも適用されるということなので留学する方は一度、見直されると良いと思う。
また、休学扱いにする、しないという選択も、人によって違うと思う。私は7月には帰国していたので、前期の集中講義を受講することも可能だったが、休学扱いにしていたため受講できなかった。もし一つでも多く単位を取りたいのならば、休学扱いにしないほうが融通が利く場合があるだろう。よく考えてほしい。
|