去る2月10,11日、2日ともほぼ終日、今年の卒論、ゼミ論、修論発表会を無事、開催した。初日には午前に修論セッション1つ、午後からはまずゼミ論セッション2つを行った。
その後、卒論セッション2つ。終了時にはすっかり日が暮れていた。翌朝早いので、簡単に片づけをして解散。
翌朝は8時スタートで、午前に卒論4本、午後に卒論4本(残念ながら1名病欠)と、インターン報告ミニセッション1つ。前日からそうであったが、どのプレゼンもひとりひとりの個性が輝いており、ほんとうに印象深かった。それぞれの仕込んだネタに大笑いしたり、ほろりとしたりー。
結局、この日も終わったのは18時半過ぎ。完全燃焼で大満足の終了時ショットです。(どちらも捨てがたいので2枚採用しちゃいます。)
そして、あとは追いコン!ゼミの卒業式です。おめでとうございますー!!2年生も溶け込んだり弾けたりしてましたね。
そんな狂乱の、いや充実の2日を過ごしていた頃、拙著『経済ジェノサイド』の凄腕編集者Mさんが急逝したと、連絡を受けた。その瞬間フラッシュバックしたのは、昨年12月の初旬頃だったか、久しぶりに次の仕事の相談をした時のことだった。Mさんはいつも通りカッコよく、誠実で、チャーミングだった。享年52歳。本日は通夜で、とてもたくさんの人びとが集まっていた。若すぎる死に呆然とするが、たった一冊でもご一緒できて本当にありがたかった。時はかえらない。それでも生きていかねば、生きていくのだと、思いを新たにする夜となった。