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懐かしの卒業生の訪問

大学では目下、学部2年生が入ゼミ決定期に入っている。ゼミは大学生活シニア時代、いや大学生活全体を大きく決定するので、真剣に選び、決めるのは大事なことである。もちろんまだ2年次が始まったばかりで明確に関心を定めるのは難しいかもしれないが、この機会に一歩踏み出してみてほしいと思う。
そんな日々を送る中、わが本務校の修士「平和構築・紛争予防」コースを第一期生として修了した留学生のSくんが、まったく突然に研究室を訪れてくれた。うわあああ、久しぶり!!大学にいても平日の日中、研究室にじっとしていることはあまりないのだが、たまたま別の人を待っていたところでまだ少し時間に余裕があり、なんともよいタイミングで来てくれたものだった。第一期生のなかでも指折りの優等生だったSくん、修了してからは仕事でUK.USと世界を飛び回って活躍し、ここ数年は念願かなってエチオピアの政策決定支援にコミットしていたとのこと。まあまあ、なんと立派になって...(すっかり親心のモード)

こちらの近況として、博士課程の共同サステイナビリティ研究専攻ができたことなどを話したのだが、世界を視野にはたらくS君のような人びとにも説得力をもって説明できるプログラムでなくてはと、あらためて襟を正す思いになる。 ーしかし現実的には、社会人院生には時間もエネルギーも限られていたり、自然科学と社会科学の「融合」ならぬ摩擦もあったりと、なかなかムズカシイ;いやはや... PCSのときもそうだったが、第一期生はそれだけに教師も学生も思い入れが深くなるのであった。少しほっこりー 

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2019年5月28日 23:25に投稿されたエントリーのページです。

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