明日までだが、目下わが本務校にて「プレゼンス・アフリケーヌ」の国際シンポジウムが開催されている。若き研究仲間たちがリーダーをつとめる飛び切りの企画である。当方もつまみ食い的に聞かせていただき、大いに刺激をいただいているところである(それに参加者がもらえるトートバックがめっちゃカッコいい!いや、それが目当てだったわけではない...いや、それだけというわけではない...)。
で本日、コーヒーブレイクの時間にたまたま某K書房の編集Sさんにお目にかかったら、なんと彼女が編集した『ヤナマール』翻訳がついに完成したという。わああーお!(さっそくGSLのブログの方に情報をアップしてみたのでご覧ください。)クルギのヒップホップが外語祭野外ステージを熱狂させた2015年、日本でも非暴力の社会運動が大いに盛り上がった年であった。なんとも懐かしい。しかしそれから2年経った今の日本の状況を考えると...
ともかく明日には見本ができるとのことなので、書店に並ぶのを楽しみに待ちたい。そしてもう一度、「ヤナマール」(もううんざりだ!)の運動と現代世界について、考えてみたい。