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心だけでもそこへ

わが第三の故郷の熊本をひどい地震が襲った。昨晩、友人M氏から連絡をもらっていたのを夜中になってから気づき、慌ててテレビをつけたが、夜半にはまだ被害の様子がよくわからなかった。今朝になってみると、たいへんな被害で、あちこちひどいことになっている。
何人かの友達に電話したりメールをして、とにかく無事を確認はしたが、みな余震がひどくて眠れなかったという。余震の回数が多く、間隔も狭まっているようなので、とにかくこれ以降にさらにひどい揺れがきたりしないことを切に願っている。
卒業生たち、かつての仕事仲間たちは大丈夫だろうか。懐かしいお国言葉がテレビから流れてくるのを、ついいつまでも見てしまうが、ライフラインの復旧も余震に阻まれているようで、だれもがこれからに不安を感じている。何か当方にできることはないだろうかと思いあぐねるが、心を寄せることぐらいしかできない。
ていうか、これで某川内原発方面に余震がおよんで原発事故など起きたら、熊本はおろか、この国はほんとにもう立ち直れないであろう。なぜ「今のところ被害はない」とか言ってそのまま運転してるんだ?!いったい、どぎゃん神経しとっとや?!はよ止めなっせ!

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2016年4月15日 22:05に投稿されたエントリーのページです。

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