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執念で(誰の?)晴天のデモ日和

やったー!朝起きるとぴかぴかの晴天、ちょっと冷たい風が心地よいデモ日和である。午前中はちょいと仕事があったので、リュックサックに仕事関係のレジュメとデモグッズを詰めて出かけた。
さて、午後の集会は明治公園と芝公園で行われており、少し迷ったが芝公園のほうに参加した。じりじりと日差しが照りつける中、大江さんやら鎌田さんやらがスピーチをして、やはりひどく暑かった昨年の7月の集会のことを思い出す。あのときは20万人という信じられない人数が集まったが、本日は主催者発表で7千人。うーん。まーそれでもにぎわっていたので、よしとしやう。で、続くデモ行進では今回は個人参加の市民の前にサウンドカーが陣取り、楽しい音楽で誘導してくれた。当方のデモグッズはこちら(マンションの燃えないゴミ置き場から救出した深めのフライパンをトライアングル用のスティックで叩くと、なかなかよく響く)。
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サウンドカーの音楽に合わせ、調子に乗ってがんがん鳴らしていたところ、隣で歩くオジサンが耳を押さえているのに気付いた。ごめんなさい、うるさかったですか... 太鼓かタンバリン買うかな... それでも都心部の路上を練り歩きながらリズムをとったり叫んだりするのは、いつもながら爽快である。たまたま近くを歩く見知らぬ人々と、少し言葉を交わすのも楽しい。

デモが終わって一休みして今度は国会大包囲へ。集まった参加者で国会を包囲しつつ、二時間にわたって各種のスピーチを聴いた。今回はやはり、全国各地から集まった「原発立地で活動を行っている人々」のお話しが圧巻であった。各地の再稼働に向けた不穏な動きとこれに対抗する運動の情報、何十年にわたる反対運動の紹介、福島からの悲痛な叫び、国会に向けた怒声と叱責、ときどき「コール」や「応援のエール(そうだっ!みたいなやつ)」
を飛ばしながら多くの参加者が真剣に耳を傾けていた。今日も日が落ちると気温が激変したが、当方はそんなこともあろうかとジャケットやセーターを持参しており、最後には全部フル出動させて対応した(デモ慣れしてきた)。
今回はなぜかいつものデモ友と会えなかったが、昨日も行われたワセダ若手の研究会のメンバーのひとりUちゃん、K大時代の卒業生で今は研究仲間のYちゃんと現地で偶然に遭遇。若手も来ている!という実感をもてるのは嬉しい。
ちなみに昨日の研究会のテキストは下記。いまだからこそ、あらためて確認したい一冊である。
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2013年6月 2日 22:01に投稿されたエントリーのページです。

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