10月に入り、後期の授業も無事に滑り出した。大学は久しぶりに若者たちでにぎわっている。そんな折、数年前に卒業した元ゼミ生のYちゃんが久しぶりに外大を訪ねてくれた。
卒業後は某企業に就職したが数年後に一念発起して転職し、ラオス滞在の後現在まで在ベトナム、今回は仕事のための一時帰国だという。生き生きと仕事の様子を語ってくれて、充実ぶりがうかがえた。そういえば、なぜか彼女の同期のゼミ生は3人がたまたま似たような経歴を辿って海外在職中(えーっと一人はフィリピン、一人がセネガルかな)である。現在はグローバルスタディーズである当ゼミの看板が、2005年か2006年頃まで「国際協力論」であったことをなつかしく思い出す(制度的枠としてそうだったのだが、その後内実に合わせて変更)。
大学主催の「ホームカミングデイ」とは無関係に、ふと卒業生が「帰ってくる」のを迎えるのは、なんとも懐かしく嬉しいものだ。ときどきそんなことがあるのだが、いつも後から「ああ、写真を撮ればよかった!」と後悔する。今日はかろうじて最後に思い出し、506にて無事撮影ー(カメラマンのHくん、サンキュー!)。