ついにシンポジウム「核と未来」当日です!みなさまご来場&ユーストリーム訪問、よろしくお願いいたします!!
そんなときにナンだが、シンポが終わったらきっとキエフの記憶が薄れるので、ちょっとだけ続きをー。学会参加者の大半はウクライナからの先生&院生など若手研究者とロシアからの数名であり、クラウス(トマスベルガ―)、ミケル(カンジャーニ)と当方がいわゆる資本主義世界からの代表(;)みたいな恰好である。われらがそれぞれ、グローバルインバランス、ネオリベの歴史、R. シラーにおける主観主義的分析への批判を示し、2008年以降の危機を引き起こしたメカニズムを批判的に検討しているのに対し、なぜか前者のみなさんが金融商品の分類みたいな報告を次々出しているという「ねじれ」状態である。ことにロシアからの一女史は、ipad を始終誇らしげにいじり続け、髪はブロンドに染め(ているのが見えている;)、バリバリの資本主義ウーマンです!といった張り切りようで、みていると実にイタかった。彼女の眼には当方はどう映ったのだろう。しょぼくれ日本ウーマン?いや、むしろノー眼中だろうか。
それでも3人の報告に、みなさんが大いに関心を持ってくれて、3人は「ウクライナ国際経済学会」の栄えある国際会員第一号から第三号をあたえられたのだ!(ひょえええ ナンダソリャ) 少なくとも当方が、今後この学会に何か役立つとはおよそ考えにくいが…。以下、会長さん(去年ボルドーでお目にかかったフィリペンコ教授である)と国際会員3名、ラストディナー(お昼です)をご一緒したみなさんのショットを。