異常に寒い3月下旬のトーキョーである。毎日ぐらぐらと余震が続く。が、明日28日からは大阪・摂南大学でPM(ポスト・マルクス)研究会が開催され、初日の第2セッションでは昨年出した拙著を立命館大のS山先生がコメントしてくださるという。拙著は今や考えるだけでキューっと胃が痛くなる(ホントに)未熟なものだが、ありがたいことなので出かけていく。まー拙著はともかく、「核の経済的次元」のテーマなどは今、まさに議論したいところである。
それでも翌日朝には急いで帰ってくる予定である。29日は卒業・修了の学位授与式だ。学外の大きなホールで行う正式の式典は中止となって学内(といっても@アゴラ・グローバル(ガッコウのタームでいえば講堂ってとこか)。いつ見ても変な名前;)でこじんまりとやるらしい。506付近のゼミ生諸氏のために、今年も晩にはささやかなお祝い会を行うことにした。旅立ちの日を迎えるみなさんも、送るみなさんも、久しぶりに少しおしゃべりなどして、活力を得てほしいと思っている。冬来たりなば春遠からじ!である。