そして社会思想史学会も無事終わり、日常が戻ってきた。S品社のUさんとお電話で話をする。「丁寧に見てくれてありがとう」という言葉をかけていただき、夏中のゲラとの苦闘あるいはその前の邦訳と取りまとめの全プロセスを含め、報われた気持ちになる。いやいやUさんのおかげです。しかし「丁寧な仕事」というのは、最上級に好きな言葉なので、そーだよなー、本づくりは手仕事だよなーと、とても暖かい気持ちになる。もちろん一ヶ月ほどすると再校ゲラが来るし、その間にも訳者あとがき、索引、参考文献整理に関わる仕事などが残っているのだが、今日のところはホクホクしておこう。ははっ
そんなことを考えながら帰宅して、久しぶりにちゃんとした料理らしきことをしていると(ララ、料理は大好き)、夏にリハをして10月初めに本番を終えたバレエ発表会の先生から、優しいお便りの包みが来た。手紙と写真と、なぜかワインにおつまみ。ああ、なぜここでもナカヤマ評は… 。ともあれ、主役のダンサーさんたち、役者(訳者ではない、マイパソコンは当然間違える)さんたちとのショットを。バレエの先生は向かって左手前の美人さんですー。
そして本番の舞台。幼い子ども(お人形さんではない。生身です)にお話を聞かせる貴婦人(?!)ですー。(ええ、コスプレですとも!)
なーんて夏の思ひ出に浸っていると、締め切りを過ぎている科研書類書きで徹夜になる。マズイ、マズイ、仕事に戻ろう。ひゃー