ここのところ、なぜか卒業生の何人かから連絡があって、ぼちぼち会ったり、メールで返信したりしている。卒業生はなぜこの時期に、ゼミのことを思い出すのだろう?どー考えても卒論、修論の追い込みの時期である。年末年始のすぐあとに設定されている締切は、正月やめますか、それとも卒業(修了)やめますか、みたいで実にむごい。しかし、卒業生にとっては、意外とこの追い込みが懐かしい思い出になっているのかもしれない!さて、今年もこれからが佳境である。
ところで当方の仕事も、「最終」だったはずのゲラと索引のチェックが11月の末に帰ってきて、奇妙なデジャヴュ(ちょうどひと月前にも上旬が締め切りで…)を感じつつ、夜には何かに追われる夢など見つつ、チョー不得意な細かい作業を、朝な夕なに続けていたが、ついに今日の昼前にすべて返送した!イエーイ!しかしこれを「校了」と呼べるのだろうか?コワくてまだ、手放しでは喜べない。