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ABCワールドニュース

昨日は大雨。そして今朝は地震。いつもアンディが散歩にいきたがるので、5時過ぎにそろそろ起きだそうかと思ったところで激しいゆれ。

アンディは大きな目を見開いて本当に怖そうな表情をした。
そういえば、一昨日の夜の地震も気持ち悪い揺れ方をしたっけ。
そろそろ関東大震災か、と若干不安になる。

よしよし、大丈夫だからとアンディをなだめて、揺れがおさまったところで散歩に出る。戻ってきてテレビをつけると、NHKも民放も、これからいくNHK衛星放送も、みな他のニュースはすべてとんで地震の報道のみ。

これは今日は放送がどうなるかわからないと思いつつ、NHKに朝7時に到着。

すべて衛星放送の2チャンネルも地震報道になっていた。
7時台の生同時通訳の放送はなし。8時台の放送も野球があるからなし。
12時からのニュース枠放送のものを事前収録ということになった。

海外で突発ニュースがあって急に番組の編成が変わることはときどきあるが、国内の地震で海外ニュースの放送予定が変わる、というのは考えてみたらちょっとめずらしい例かもしれない。

でも自分の国のなかで死傷者がでるやもしれないときに、海外のニュースをみる余裕よりも、まずは地震のニュースをみたいだろうというのはそのとおりだろう。

さて、ABCワールドニュースの伝送が予定通り7時半からはじまりみていると、わりとのんびりしたニュースが続く。夏だからなのか、そんなにせっぱつまったという緊急性のある話題ではない。

ひとつ、これはと目をひいたのがクリントン国務長官の怒りに満ちた気色ばんだ様子の発言。アフリカ歴訪中、そろそろ疲れもピークに達していたこともあったのか、学生からの質問だったというが「ご主人の意見をきくのか」と聞かれたとかで「私が国務長官だ、夫ではない、私は夫の意見を代弁したりはしない」と相当の剣幕だった。

ところが、そのあとキャスターの説明によると「これは実はオバマ大統領の意見をきくのか、という質問だったのを通訳が間違えたとのこと、あとで学生は謝りました」という。

同僚通訳者、デスクと私の会話。

アフリカですからねえ、これはきっとフランス語からの通訳でしょう。

うーん、そうですね、だったらje veux savoir son opinion

といって、son opinion が、夫の、なのか「大統領の」なのかまぎれてしまったのかしら。

デスクの意見。
president's opinion と言っていたのではないか、いまでも President Clinton というから。

そう、おそらくこれが当たっているでしょう。
それにしても、通訳のことがニュースにとりあげられたというのはけっこう珍しい事態。この話題、これから他のところでも検索してみようと思います。

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2009年08月11日 13:30に投稿されたエントリーのページです。

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