今日はABCワールドニュース。
昨日に引き続き、仕事始めで今年初めてお会いした同僚やデスクの皆さんにご挨拶。
今日のABCワールドニュースは、順番は2番、予定としてはイスラエルのガザ攻撃のところがあたる予定でした。
それで、ABCのサイトに載っている記事を予習。
そうしたところ、この記述がありました。
More than a week into Operation Cast Lead, with what began as Israeli airstrikes on Gaza escalating into a ground war, Israel's border to the north remains quiet.
さて、これは何と訳す?
Operation Cast Lead
そういえば、今までもアメリカ軍の作戦名ですが、よく覚えているものがいくつもあります。
Operation Enduring Freedom
不滅の自由作戦
Operation Desert Fox
砂漠の狐作戦
なんていうのもありました。
このイスラエルの作戦名、ちょうどアラビア語の通訳者の方も居合わせたのでお聞きしてみると、「降り注ぐ鉛」作戦、といっているとのこと。
そこで気づきました。
文字で見たときには、キャスト・リード
だとばかり思ったのですが、
キャスト・レッド(鉛)
でした。
最初は、ついついいつも散歩させているうちの犬の首につけているリード(引き綱)を連想してしまっていました。
何か、おそらく聖書の逸話からとったのではないか、と思いますが、これぞというのが思い当たりませんでした。
cast という動詞でしたら、イエス様が姦淫の罪で石打ちの刑にあわされようとしている女性の前で、「自分は罪をおかしたことがないと思う者が、最初の石を打て」という場面がありました。この最初の石を「打て」、の部分が
Cast thy first stone.
であったのは、アメリカで小学生時代に通った日曜学校でのお話から記憶しています。
ですが、cast lead??
ソドムとゴモラの話であったか、とも思いましたが、旧約聖書のこの話にでてきたのは
主は硫黄と火とを主の所すなわち天からソドムとゴモラの上に 降らせて、これらの町と、すべての低地と、その町々のすべてを破壊した。
硫黄と火
でした。
ですが、なんとなく旧約聖書に出てくる何かの話にゆかりがあるのではという気がします。
イスラエルからみたら、パレスチナが自業自得である、天からの罰が下っているのだ、といわんとしているのでしょう。
私の担当したところではありませんでしたが、明日上院で上院議員を承認するという日なのですが、それに関連して空席になった上院議員議席を取引の材料にしようとした、州知事の利益供与の話題がとりあげられていました。
If you scratch my back I will scratch yours.
という言い回しがあります。
quid pro quo
ラテン語で、直訳すると something for something
という意味だそうですが、要するに「これをくれたら、あれをあげる」「便宜を図ってくれたらこちらも便宜を図りましょう」ということですね。
こういう言い回しの場合には、直訳するのではなくて意味をとって訳すべきか。
しかし、もともとの言い方も面白いし、直訳しても通じるのであればそのままの表現を活かすべきなのか。
悩むところです。