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2008年の回顧

毎年、この日に今年一年を振り返っています。
今年あったこと。大学での仕事から振り返ります。

1.「即戦力通訳者運営のための高度化プログラム」

今年も本当に多くの方のお世話になりましたが、何と言っても大学でのGPプロジェクトの運営がいちばんの大きな仕事でした。
正確には大学院教育改革支援プロジェクトというものです。

この模様については次のサイトでみられますので、ぜひみてください。

http://www.tufs.ac.jp/st/club/interpreter/

1月に「大学から通訳者になる」というシンポジウムをKYトレードの岡野さんと一緒に開催しました。

今までに出なかったような話も含めて、貴重な話が伺えたとおもいます。

このプロジェクトに関係して、3月のロシア、パリ、カナダへの出張、7月はオーストラリア、
8月はオリンピック直前の上海、10月にトルコのイスタンブールに行きました。

他にも会議通訳の仕事で、オリンピックから一ヶ月たった9月に北京に行ったというのもありましたが、
今年はプライベートな夏休みはついになしでした。

第一にあげるとしたらこのプロジェクト運営でしょう。
多くの方々に理論と実践の両方の面にわたり、このプロジェクトに力を貸していただいて、
本当に感謝しています。

実習も数多く実施させていただきました。ひとつひとつ、たいへん思い出深く貴重でした。
講師の先生方、本当にありがとうございます。

特にアフリカ関係の5月の実習は、モザンビーク元大統領講演会の同時通訳をはじめ
学生もいくつものイベントに参加させてもらいました。

あらためてこの場を借りてお礼を申し上げます。

2.通訳コンテスト

東京外国語大学の通訳研究会が運営したもの、また浅野輝子先生がコーディネーターとして
名古屋外国語大学でおこなわれたもの、またKYトレードの岡野さんが運営された初の同時通訳コンテスト、
いずれもレベルが高いものでした。

大学生のうちから通訳を勉強している人が増えてきているのがよくわかります。
今後ともますます、多くの人がチャレンジしてくれることを願っています。

3.放送通訳

日本での事件よりも世界での動向に詳しくなりますが、なんといっても今年のハイライトはアメリカ大統領選挙。

同時通訳者の立場から、ということで予備選の段階からヒラリー氏やオバマ氏、
またマケイン氏のスピーチについて発言を求められる機会も得られた一年でした。

日本テレビの番組ニュースJAPANでは、学生がディベートを評価している様子の取材もしていただき学生にとっても貴重な体験でした。

3年ぶりの「英語でしゃべらナイト」出演とBS「おはよう世界」の「世界の扉」に出演させていただいたのもこの選挙があったからです。
そういう意味で特別な一年でした。

世界のニュース、今年の5大ニュースを私なりにあげてみます。

1.アメリカ大統領選挙
2.アメリカ発の金融危機
3.インド、ムンバイのテロ
4.中国オリンピック
5.中国の粉ミルクのメラミン汚染ー食の安全への懸念高まる

かつて、インドに住んでいたのでムンバイのテロは関心を特にひかれました。
ニューデリーにあるオベロイホテルは、よく行っていたホテルです。
きっとムンバイのオベロイホテルも、日本人も多くいくホテルだったのだろうと思いました。

4.朝日ウィークリーのコラム連載

今年4月から、隔週ですが、第一週と第三週に「ニュースで学ぶ基本単語」を連載しています。
放送通訳の仕事をしていて実はこんな簡単な単語でこんなことも言える、とあらためて気づくこともあります。
仕事をする中でみえてくるものの一端を紹介できたらいいなと考えています。

5.通訳日誌

最後に、今年の年末で通訳日誌の管理人さんが交代となったことをお伝えします。

サイトを移転し通訳日誌は続けますが、通訳日誌を始めることができたのはひとえに管理人さんのおかげです。
この日誌をはじめたのは私にとって本当に画期的なことでした。

心からお礼を申し上げて今年の締めくくりとします。

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2008年12月31日 16:57に投稿されたエントリーのページです。

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