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国際シンポジウム 「スラヴ文学は国境を越えて」



国際中欧・東欧研究協議会(ICCEES) 第9回 世界大会 記念特別企画として、国際シンポジウム 「スラヴ文学は国境を越えて―ロシア・ウクライナ・ヨーロッパと日本」を行う。

日時: 2015年8月7日(金)18時30分~20時 (会場18時)
場所: 神田外語大学(千葉市幕張)4号館101番教室

国境なきスラヴ文学団からの世界へのメッセージ
<大砲がうなりをあげる時でも、ミューズは沈黙しない>

パネリスト
アンドレイ・クルコフ(ウクライナ)
ミハイル・シーシキン(ロシア/スイス)
ドゥブラフカ・ウグレシッチ(クロアチア/オランダ)

討論者:多和田葉子(ドイツ/日本)
司会:沼野恭子

国際紛争が激化し、ナショナリズムに煽られて民族間の憎しみが増幅していく現代世界にあって、文学はどのような役割を果たすことができるのか。スラヴ作家たちは世界にどんな平和のメッセージを伝えることができるのか(あるいは、できないのか)。暑い夏の夜、幕張に集い、政治上の対立や国家の境界を超えて語り合う。

*使用言語:ロシア語、英語、日本語。逐次通訳つき。
*一般公開。入場無料、予約不要。どなたでも聴講できます。ただし座席は大会公式参加者用200名、一般市民200名。満席の場合は立ち見をお願いする場合もありますので、あらかじめご了解ください。

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2015年7月23日 23:57に投稿されたエントリーのページです。

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