東京に知られざる桜のスポットがある。
今日(3月30日)は、道路の両側に植えられた桜が空で「花のアーチ」を作るほど咲き誇っていた。
見に来る人はあまりいない。ましてや、木の下で酒を飲んでいる花見客などまったくいない。
桜はだれに見られずとも、だれからも注意を払われずとも、生命の限りを尽くして精一杯みずからの美しさを誇示する。
しかも2週間という短さ。なんという潔さだろう。
ところで、ここはどこでしょう?
じつは、東京外国語大学・府中キャンパスのすぐそばです。
西武多摩川線「多磨」駅から歩いて5-6分。
上の写真は、東京外国語大学と警察大学校の間の道。
下は、東京外国語大学と武蔵野の森公園の間の道(京王線「飛田給駅」行きのバス停。むこうに見えているのが大学の建物だ)。