本学の山口裕之さん(ドイツ文学)をリーダーとする科研の共同研究グループに参加させていただいている。「西欧アヴァンギャルド芸術における知覚のパラダイムと表象システムに関する総合的研究」(学術振興会科学研究費 基盤研究(B) 2014-2016)。
その第2回目の研究会が 2015年3月2日(月)14:00-17:00 総合文化研究所 422教室でおこなわれる。
今回の報告は、松浦寿夫さん(フランス文化)と横田さやかさん(イタリア文化)のおふたりだ。
この科研研究のため、私は3月半ばに中央アジアに出張する。
タシケントとヌクスに行き、ヌクスにあるサヴィツキー美術館を訪れる予定だ。
1966年に創設されたこの美術館は、ロシア・アヴァンギャルド作品のコレクションで有名である。創設者のイーゴリ・サヴィツキーが、1960年代から精力的に集めた作品から成る。