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『スラヴ文化研究』 第12号

本学ロシア語研究室の紀要 『スラヴ文化研究』 第12号が刊行の運びとなった。
装いも新たに登場だ。表紙デザインを担当してくれたのは博士前期課程の市川愛実さん。シンプルで洗練されたデザイン、ありがとう!
また、博士後期課程の笹山啓くんには全面的に編集・校正サポートをしてもらった。本当にありがとう!
内容は以下のとおり。

【論文】
前田和泉 「詩と音楽、詩の音楽―ボリス・パステルナーク≪Давай ронять слова≫分析」
阿出川修嘉 「動詞語形成における語彙的アスペクトの意味的役割に関する一考察―接頭辞по-の場合」
菅井健太 「ブルガリア語北東方言における人称代名詞クリティック形について―ブラネシュティ村、ヴァリャ・ドラグルイ村の方言を例に」
笹山啓 「神秘と個人主義―ペレーヴィンと1960年代以降のソ連神秘主義」
原真咲 「ブルガーコフの英雄ナイ=トゥルス:リトアニア・ウクライナ=ルーシの《解放者ツァーリ》」
佐山豪太 「派生接辞学習による語彙力増加の可能性―話し言葉で使用される語彙を念頭に」
光井明日香 「ロシア語におけるいわゆる総性名詞について」
後藤雄介 「один за другимへの格付与をめぐって」
【研究ノート】
原ダリア 「意味的な構成要素『人』を含む20世紀末~21世紀初めのロシア語における新語 テーマ別・派生別の類型」

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2015年1月16日 20:22に投稿されたエントリーのページです。

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