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平野共余子氏講演会

来る5月29日(木) 16:00-17:30 研究講義棟101教室において映画史研究家の平野共余子さんによる講演会をおこなう。

講演会 「旧ユーゴ映画の現在」 (一般公開) 

平野共余子(きょうこ)さんは、早稲田大学卒業後ベオグラード大学に留学、東京大学大学院を経てニューヨーク大学大学院映画研究科でPhD.取得した。長らくニューヨーク市ジャパン・ソサエティー映画部門ディレクターを務め、アメリカでの日本映画紹介に尽力した。日本でもテンプル大学ジャパンキャンパスや明治学院大学大学院などで教鞭を執り日本とアメリカを行き来している。
著書 『天皇と接吻―アメリカ占領下の日本映画検閲』(草思社、1998年)で川喜多賞、日本映画ペンクラブ賞を受賞。
他に 『マンハッタンのKUROSAWA―英語字幕版はありますか?』(清流出版、2006年)もある。

上のポスターに使わせていただいた写真は、ミルチョ・マンチェフスキ監督の作品。平野さんご自身マンチェフスキ監督と親しくしているそうだ。
講演では映画上映もほんの少し交えながら、旧ユーゴ地域の映画の現在について熱く語っていただく。

なおこの講演はリレー講義 「表象文化とグローバリゼーション」 で私が担当する 3回の授業の3回目にあたる。以下のとおり。

1回目(5月15日)現代ロシア・アートに見るグローバリゼーションについての授業。
2回目(5月22日)ロシア文化における日本のキモノの表象についての授業。
3回目(5月29日)講演「旧ユーゴ映画の現在」
事前に平野さんのこの記事を読んで予習してきてもらうとありがたい。
 ↓
http://www.shinjuku-shobo.co.jp/column/data/hirano/010.html


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2014年5月 5日 00:35に投稿されたエントリーのページです。

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