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ロシアの児童文学

ロシアの児童文学作家グリゴリー・オステルが来日するのに際し、近くシンポジウムがおこなわれる。
児童文学というカテゴリー設定自体に疑問を投げかけ「大人向けの文学」と「子供向けの文学」との間に境界はあるのかを問う。

オステルは、1947年、旧ソ連オデッサ(現ウクライナ)生まれ。ゴーリキー文学大学卒業。「良い子を描く児童文学」という常識をくつがえした『悪い子のすすめ』で有名になる。算数の文章題をもじった『問題集』、大人の世界を子供の眼で描いた『パパママ研究』、自在な筋の発展が特徴の『いろいろの話』などがある。2012年すぐれた児童文学作家に与えられるチュコフスキー賞を受賞。


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シンポジウム「おとなの文学?こどもの文学?」
  
日時:2013年12月21日(土) 15:00~17:00 (14:30開場)
場所:国際交流基金JFICホール(東京都新宿区四谷4-4-1)

http://www.jpf.go.jp/j/about/outline/contact/map.html

メインゲスト:グリゴリー・オステル
パネリスト:青山南、ひこ田中、毛利公美
司会:沼野充義
主催:国際交流基金 (共催 東京大学文学部現代文芸論研究室)
   予約不要、当日先着順、ロシア語通訳つき

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2013年12月 8日 11:20に投稿されたエントリーのページです。

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