来る12月14日(土) 13:30-17:30 本学事務管理棟2階 中会議室において、第4回「大学院合同セミナー」をおこなう。
2010年より始まった神戸市外国語大学との合同研究報告会である。神戸と東京で交互に会場を提供しあい、教員と院生がそれぞれ報告して交流を深めようというもの。
2010年に神戸で始められ、そのときのテーマは「翻訳」だったようだ。
2011年には本学で、テーマは「啓蒙」。
2012年には神戸で、テーマは「言語の音声」。
これまで本学の教員としては、和田忠彦、村尾誠一、新井政美、益子幸江の各氏が参加した。
4回目の今回は東京外国語大学を会場とし「現代文学の潮流」と題して以下のスケジュールで行われることになった。
13:30-14:00
趣旨説明・参加者紹介
14:00-15:20
神戸市外国語大学大学院生 西條万里那「カルロス・フエンテスと映画」
東京外国語大学大学院生 笹山啓「ヴィクトル・ペレーヴィン読解の諸相―ロシア・ポストモダニズムの申し子、あるいは?―」
15:50-17:30
神戸市外国語大学准教授 成田瑞穂「ラテンアメリカ文学における絵画―フエンテス『われらの大地』―」
東京外国語大学教授 沼野恭子「タチヤーナ・トルスタヤの作品世界―メタファーと言葉の突然変異―」
ラテンアメリカ現代文学やロシア現代文学に興味のある方、大学院生、大学院進学希望の方はよかったら聴きに来てください。
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上の内容とは何の関係もない、先日訪れたチューリヒ大学。
内外のいろいろな大学と学術的・人的交流をするのは楽しい!