« 砂の美術館 | メイン | 『美しい子ども』 まもなく刊行! »

プーシキン、マティス、ニシン

猛暑の中、3年ゼミの課外授業+春学期の打ち上げ+留学組の壮行会を兼ねて、横浜美術館のプーシキン美術館展と横浜長者町のロシア料理店 「ミーフバー Миф бар」に行く。
研究留学生のカーチャさんとコースチャさんも参加してくれた。


pushkin.JPG


見事なフランス絵画コレクション。ロシアの宮廷の財力とコレクターたち(シチューキンやモロゾフ)の鑑識眼の高さにあらためて驚かざるをえない。

今回とくに気に入ったのは、マティスの「カラー、アイリス、ミモザ」。
構図といい色彩といい非常にユニークで、まるで作品自体から一種独特の芳香が漂ってくるかのようだった。
 ↓
matisse.jpg


ミーフバーの「ミーフ」とは「神話」の意味。
シェフがロシア人というだけあって、とても美味しかった。とくにここの「сельдь под шубой (毛皮コートをまとったニシン)」はお勧めだ。このオシャレな名前のサラダ、ビーツとジャガイモとニシンの塩漬けを層状に重ねたもので、じつは私の大好物!
 ↓
mif.jpg

About

2013年8月11日 00:11に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「砂の美術館」です。

次の投稿は「『美しい子ども』 まもなく刊行!」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。