猛暑の中、3年ゼミの課外授業+春学期の打ち上げ+留学組の壮行会を兼ねて、横浜美術館のプーシキン美術館展と横浜長者町のロシア料理店 「ミーフバー Миф бар」に行く。
研究留学生のカーチャさんとコースチャさんも参加してくれた。
見事なフランス絵画コレクション。ロシアの宮廷の財力とコレクターたち(シチューキンやモロゾフ)の鑑識眼の高さにあらためて驚かざるをえない。
今回とくに気に入ったのは、マティスの「カラー、アイリス、ミモザ」。
構図といい色彩といい非常にユニークで、まるで作品自体から一種独特の芳香が漂ってくるかのようだった。
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ミーフバーの「ミーフ」とは「神話」の意味。
シェフがロシア人というだけあって、とても美味しかった。とくにここの「сельдь под шубой (毛皮コートをまとったニシン)」はお勧めだ。このオシャレな名前のサラダ、ビーツとジャガイモとニシンの塩漬けを層状に重ねたもので、じつは私の大好物!
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