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スラヴ人文学会

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第5回 日本スラヴ人文学会大会のお知らせ

日時:2013年7月20日(土) 9:30~17:30
場所:東京外国語大学府中キャンパス研究講義棟1階115教室

《午前の部 個人発表》
原真咲(東外大院) 「ゴーゴリ『消えた手紙』の映画化に対する考察」
鈴木佑也(国立芸術学研究所 [モスクワ]) 「アーカイブ資料を用いた1930年代ソヴィエト建築界の動向に関する調査」
佐藤貴之(東外大院、ロシア国立人文大院 [モスクワ]) 「ブリヤート文学における日本とロシアの文化的統合:境界の詩人N.ニンブーエフ」
笹山啓(東外大院) 「ヴィクトル・ペレーヴィン作品における『言語/神秘主義/世界』」
生熊源一(北大院) 「『集団行為』と写真の配列 ―記録の3つのヴァージョンについて―」
佐山豪太(東外大院) 「言語使用の側面からみた『語形成における形態法の比重』―Word Familyという語の単位をめぐって―」

《午後の部 パネル企画 「言語の規範と記述」》
司会:堤正典(神奈川大学)
討論者:秋山真一(上智大学),清沢紫織(筑波大院)

報告ブロック①
堀口大樹(日本学術振興会特別研究員) 「ラトヴィア語とロシア語における借用語の動詞の完了化:言語の規範と記述の観点から」
菅井健太(東外大院) 「バルカン・スラヴ語における目的語の接語重複―規範と地域方言レベルの実態―」
貞包和寛(東外大院) 「ポーランド共和国におけるマイノリティ言語の記述と規範―カシューブ語、シロンスク方言、レムコ変種を考察する―」

報告ブロック②
Е. Ужинин(РГГУ院修了) "О некоторых явлениях лексического взаимовлияния турецкого и балканских языков"
光井明日香(東外大院) 「ロシア語の性に関する一致のバリアント―60年、80年アカデミー文法とCorbettのHybridsをめぐって―」
恩田義徳(外務省研修所・非) 「古代教会スラヴ語の標準化正書法と規範意識の表れとしてのイェルズ」

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2013年7月 7日 00:12に投稿されたエントリーのページです。

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