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『スラヴ文化研究』 第11号刊行される

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東京外国語大学ロシア語研究室主宰の学術雑誌 『スラヴ文化研究』 第11号が刊行された。
内容は以下のとおり。

【報告】
国際シンポジウム「にがよもぎの予言」 沼野恭子

【シンポジウム発表報告】
「ペレストロイカからソ連解体へ-過程と帰結」 塩川伸明
「ソ連崩壊20年のバランスシート-ロシアの世論調査結果から」 鈴木義一

【論文】
「Terror and Doublespeak―Shostakovich's Struggle against Stalin in the 1930's」 Ikuo KAMEYAMA(亀山郁夫)
「18世紀から19世紀前半のロシアの女性向け雑誌と女性読者」 中神美砂
「帝政ロシアのろうあ教育と社会史という地平-ソヴィエト期への連続性という視点から-」 白村直也
「ロマン・ヤコブソンの言語記号観-言語記号と対象との実質的な結びつき-」 朝妻恵里子
「ブルガリア語方言における定語の語順に関する一考察-ルーマニア・ブラネシュティ村の方言を例に-」 菅井健太
「リーディングに必要な語彙数-高頻度2,000語によるテキストカバー率をめぐって-」 佐山豪太

【エッセイ】
「モスクワ-グルジヤワインをめぐる断章」 髙橋淸治

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2013年4月 3日 22:40に投稿されたエントリーのページです。

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