来る5月24日(木) 16:00~17:30 東京外国語大学 101教室に スラヴ言語学者、横山オリガ Olga T. Yokoyama 先生をお迎えして日本語で講演をしていただく。題して「言語のグローバリゼーション」。
リレー講義「表象文化とグローバリゼーション」の授業の一環としておこなうもので、総合文化研究所との共催。この授業に登録していない人でも聴講できる。もちろん入場無料。
横山オリガ先生は、日本で大学教育まで受けられたが、名前からわかるとおりロシア系だ。1979年にハーヴァード大学で博士号を取得し、同大学でスラヴ言語学を講じた後、1995年にUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に移られた。
現在、UCLA応用言語学教授、京都大学大学院客員教授。
先生からのメッセージは以下のとおり。
皆さんは English という単語に複数形 Englishes があることを知っていますか? グローバリゼーション時代と言われる今日、世界の言語がその影響でどうなっているのか、またこれからどうなっていくのか、言語を学び、教え、それを中心にして生きる私達「言語屋」は何を知らなければならないのか、何を喜び何を恐れ、あるいは何をすべきなのか、ということを一緒に考えてみましょう。