リクルート社のフリーペーパー 『R25 EXTRA』 7月28日特別号が全ページをあげてロシア特集を組み、ロシアにおける日本のサブカルチャーや寿司や日本製品の人気のほか、ロシアの資源、シベリア鉄道、料理、サーカス、宇宙開発、バーニャ(ロシア式サウナ)、アネクドート(小咄)などを紹介している。2014年のソチ冬季オリンピック、2018年のサッカー・ワールドカップ(モスクワをはじめとする13都市)を睨んでの企画だという。
「後藤謙次×福澤朗対談」では、日本には「ロシア情報」が少なすぎる、もっと「大衆レベルの文化交流」が大切だと指摘されているが、まったくそのとおりだと思う。
「ロシアがよ~くわかる本!」のページに、ミハイル・ブルガーコフの『巨匠とマルガリータ』、レフ・トルストイの『イワン・イリイチの死』、ロシアの絵本などが取りあげられていたのがよかった。