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ワークショップ『オイコノミアの理と没理』のご案内

 この間、紹介してきた二つの経済(学)批判の書を軸に、以下のようにワークショップを開催いたしますのでご案内させていただきます。


ワークショップ
〈オイコノミア〉の理と没理

中山智香子『経済ジェノサイド』
ジャン=ピエール・デュピュイ『経済の未来』
をめぐって

日時:2013年2月16日(土) 15:00~18:00
場所:東京外国語大学 研究講義棟4F 422(総合文化研究所・会議室)

報告:中山智香子(東京外国語大学)
森元庸介(東京大学)
コメント:西谷修/真島一郎(東京外国語大学)/土佐弘之(神戸大学)


 科研メンバーの中山智香子による『経済ジェノサイド――フリードマンと世界経済の半世紀』(平凡社新書)と、やはり科研研究協力者の森元庸介の訳・解説によるジャン=ピエール・デュピイ『経済の未来、世界をその幻惑から解くために』(以文社)が相次いで刊行されました。前者は、いわゆる新自由主義経済の台頭とそのグローバル世界への浸透を、政治社会状況のなかでの経済学者たちの振舞いを通して動態的に記述し、経済学が単なる科学ではなく世界を仕込むものであることを明らかにしており、後者は、独自の「賢明な破局論」の立場から、「未来」を食いつぶす経済(学)の特質を明らかにし、われわれの直面する「未来」に備えようと呼びかけるものです。

 この機会に、両書の著者・訳者を囲んで、現代世界における経済(学)のみずからは語らない功罪を問い、その振舞いを問い糾してみようと思います。一昨年刊行の西谷修編『〝経済〟を審問する』(せりか書房)、および昨年末の公開セミナー「マネージメント・イデオロギーをめぐって」を引きつぐ、科研グループによるワークショップですが、関心をおもちの方々はぜひご参加ください。

 (オイコノミアの理と没理.pdfをご利用ください。)

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2013年2月 7日 09:59に投稿されたエントリーのページです。

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