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このサイトについて


本サイトによる情報提供は2011年6月30日をもって終了しました。以下は、5月13日時点での文章です。


2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)によって甚大な被害が生じました。被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターでは、日本に住む外国人のために、多言語による災害情報の提供を支援する活動を、コミュニティ通訳養成講座修了生および本学教職員・OB・OG・院生・留学生などの協力をえて、3月12日から開始しました。

3月15日からはセンターのウェブサイトでの情報提供を開始しました。その後、サイトの構造がこのような速報性を要する目的には不適当であったため、あらたに多言語情報提供専用の場としてブログによる「東京外国語大学多言語災害情報支援サイト」を立ち上げ、3月25日からは全面的に移行しました。

震災から3週間が経った時点で、災害直後の緊急性のある情報提供の段階は終わったと判断し、4月3日をもってサイトへの新しい多言語情報の掲載は停止することにいたしました。ただし、それまでに掲載された情報について未翻訳の言語による翻訳がおこなわれた場合には追加することにしています。

この間、124人におよぶ方々が翻訳活動に協力していただき、日本語のほか21の言語による情報提供をおこなうことができました。翻訳に協力をいただいた方々―なかには昼夜を問わず作業された方もいます―に感謝申し上げます。

このサイトが日本に住む外国人に、必要とされる情報を正確かつ迅速に伝えることで、少しでもお役に立つことができたとするば、本センターとしても望外の喜びです。

2011年5月13日
(2011年3月19日の文章を改訂しました。5月18日に言語数を19から21に訂正しました。)