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2010年1月 アーカイブ

2010年1月19日

講演会(学外)のお知らせ

以下のような案内が届きました。関心のある方はどうぞ。(成田)

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講演会のご案内

学習院大学人文科学研究所主催にて下記のとおり講演会が開催されます。みなさま、ふるってご参加ください。

講師:ヨアヒム シャルロート博士(チューリヒ大学客員教授)

タイトル:~Merkmale rituellen Sprechens im Deutschen“ (ドイツ語の儀礼的語りの特性)(ドイツ語による。日本語要旨配布予定。)

日時:平成 22年 1月 27日(水)午後5時~午後6時半ごろ

場所:学習院大学(JR目白駅、地下鉄副都心線雑司が谷駅下車)北2号館6階
人文科学研究所会議室

キャンパスマップ:
http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html

講師紹介と講演の概要:
2002 年以降、チューリヒ大学助手をつとめ、現在は同客員教授のシャルロート氏は、最新刊『1968 年 コミュニケーションの歴史』(印刷中)や、 『言語規範とメンタリティ』(2005)などの著書、おびだただしい数の論考に示されているように、言語史、社会言語学、語用論、コンピュータ言語学、コーパス言語学を主たる研究領域としつつ、言語と文化、言語と社会のクロスする領域の問題性を鋭くとらえ、言語内・言語外の諸要素と関連づけ、あらたな鉱脈のなかに定位する気鋭の論客である。欧州連合横断的な国際プロジェクトでも中心的役割を果たすなど、国際的にも注目され、高い評価をえている。本講演では、ドイツ語の「決まり文句」 「儀礼的語り」の要諦を紹介し、その語用論的、さらには言語文化上の特性を明らかにする。議論では、日本語の言語文化との比較対照にも話が及ぶことが期待される。

本件の問い合わせ先:
学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科 渡辺学
manabu.watanabe_AT_gakushuin.ac.jp
(_AT_は@)

                             

2010年1月29日

東京外大総合文化研究所講演会のご案内

すでに学内では、ポスター等を通じ、広く案内されている催しですが、こちらでもあらためてご紹介いたします。ご関心がおありの方は、どなたでもおいでください:

社会と文化が響きあう場としての劇場
ードイツの演劇と教育をめぐる文化政策の現在ー
講演者 ヴォルフガング・シュナイダー Wolfgang Schneider
    (ドイツ・ヒルデスハイム大学教授)
日 時 2010年2月1日(月) 16:00~18:00
会 場 東京外国語大学総合文化研究所(422教室)
主 催 東京外国語大学総合文化研究所
連絡先 谷川道子研究室

シュナイダー氏は、ヒルデスハイム大学にドイツで最初の文化政策学部を立ち上げ、ドイツ政府や議会の文化問題に関する委員会の中心的メンバーとして活躍しています。また若い時から、国際青年演劇運動にも積極的にかかわってきました。演劇王国ともいわれるドイツにおいて近年展開してきた「演劇教育 (Theaterpädagogik)」の試みを軸にして、ドイツ文化政策の現在を語ってもらいます。

(YF)

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