「ラウンドテーブル」を実施しました

 本学オープンアカデミー「多言語・多文化社会専門人材養成講座」多文化社会コーディネーターコースでは専門職としての力量形成の方法として、実践を語り聴く「ラウンドテーブル」を取り上げてきました。
今回は実践者同士の交流と全国の専門人材の顔の見えるネットワークづくりを目指し、全国フォーラム翌日の12月2日(日)に公開で実施しました。

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 趣旨説明の後、10のテーブルに分かれて語り手(発表者および発表テーマは■こちら■)を囲み、聴き手はその実践を丁寧に「きく」(聞く・聴く・訊く)ラウンドテーブルを2セッション行いました。

 
 午後は、午前中の振り返りを行ったのち、「政策・行政をめぐる多文化社会コーディネーターのあり方」をテーマにディスカッションを行いました。


 休憩時間には講座修了者同士が旧交を温める姿もあちらこちらで見受けられ、講座をきっかけとしたネットワークが確実に広がっている様子が伺えました。


PC020420.JPG参加者からは、「自分の職場でもラウンドテーブルの手法を取り入れたい」「聴き手が丁寧に聞いてくれて、自分の実践に自信が持てた」「次回は自分も語る側にまわりたい」等の感想が寄せられました。

 聴き手としての参加者は約40名、北は山形、南は宮崎まで、文字通り日本全国で実践を重ねている方々で会場は満員となり、活気に満ちた1日となりました。



日時: 2012年12月14日