2011年度「多文化社会コーディネーターコース」が終了しました(社会連携)

本学オープンアカデミーで開講している「多言語・多文化社会専門人材養成講座」のうち、「多文化社会コーディネーターコース」の専門別科目(冬期)が2月20日(月)に終了、2011年度の講座の全課程が終了しました。

 「多文化社会コーディネーターコース」の専門別科目は「秋期」と「冬期」に分かれて行われました。昨年9月23日から3日間に渡って行われた「秋期」では、ワークショップで「協働での事業づくり」についてシミュレーションを行ったのち、自身のアクションプランを作成、プレゼンテーションを行い、課題解決のためにコーディネーターとしてどのような実践を行うべきかを検討しました。


10月から1月の「個別実践研究」期間には、課題解決の方策をコーディネーターとして実践、考察し、そのプロセスを10000字小論文にまとめました。
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そして2月19日(日)20日(月)に行われた「冬期」では、10000字小論文の発表・議論を通してコーディネーター論をまとめました。全課程を修了した参加者10名の方全員に、本学社会連携事業室長武田千香から修了証が授与されました。


講座は終了しましたが、受講者の実践はこれからも続いていきます。

コース修了後の実践を支えるべく、本センターではさらなるステップを用意しています。現場での実践を発信する場として、全国フォーラムでの発表や本センターの研究誌「多言語多文化―実践と研究」へ「実践型研究論文」を投稿することを推奨、実践のプロセスを引き続き共有し、受講者のネットワーキングをさらに広げていくことを目指します。

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※2012年度「多言語・多文化社会専門人材養成講座」の詳細は■こちら■をご覧ください。
皆様のご応募をお待ちしています【応募締切6月30日(金)】。






日時: 2012年02月24日