ミニ研究プロジェクト活動班による公開セミナー
「香港におけるギフテッド児(英才児)についてのケア」を開催します(終了しました)

本センターは“新進研究者・実践者の支援”として、2009年度よりミニ研究プロジェクトを
実施しています。その活動の一環として、アジア社会での比較型調査研究活動を行っている
Cross-Cultural Care Studies Network (CCCN)が公開セミナーを開催します。(終了しました)


香港におけるギフテッド児(英才児)についてのケア
  ―アジアにおけるギフテッド児教育の課題


話題提供者 :合田美穂 (香港中文大学 助理教授)
コメンテーター:岡田昭人 (東京外国語大学 准教授 <比較教育学>)


香港で教えながら子育て中の合田美穂さんが、アジアでのギフテッド児教育の
パイオニアといわれる香港での教育制度について報告します。

中国・日本との比較を通して、香港においては、政府による「二文三語(両文三語)」
という多言語教育イデオロギーが、ギフテッド児教育にどのように影響しているか、
また、それらの地域特性を踏まえた上で、アジアでのギフテッド児ケアの共通課題
にかんしても、次のような論点で議論する予定です。

・ギフテッド児の多様性とは?
・ギフテッド児の抱えるニーズとは?
・公的機関・民間機関の理想的な協働体制とは?
・家族・学校・地域社会などがギフテッド児ケアにどのように関われるか?
・アジア社会のギフテッド児に共通の課題はあるか?
・多言語・多文化性と教育政策の関係


【日時】2010年5月27日(木)16:30-18:00
【会場】東京外国語大学 研究講義棟 総合文化研究所(422号室)
(西武多摩川線多磨駅下車徒歩5分
京王線飛田給駅から京王バス約10分 東京外国語大学前停留所下車)
http://www.tufs.ac.jp/common/is/university/tama.html
【お問合せ】澤井志保 sawai.shiho.dpf@tufs.ac.jp

 申込みは不要です。どなたでも参加できます。

日時: 2010年05月24日