No.55 第2回「世界の多言語・多文化社会研究シンポジウム」参加者募集ほか

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2010年1月12日発行 No.55

本メールマガジンは東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センターの活動に関する
お知らせの他、さまざまな情報を月に1~2回のペースで皆様にお送りします。
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 目 次 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

《多言語・多文化教育研究センター情報》
1.第2回「世界の多言語・多文化社会研究シンポジウム」参加者募集
2.多言語・多文化教育研究センターフェロー(第6期)募集
3.研究誌『多言語多文化―実践と研究』投稿論文募集
4.「南米スペイン語圏出身児童のための教材」ウェブサイトで公開

《多言語・多文化教育研究センター関連団体情報》
● 外国人のための都内リレー専門家相談会

  
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《多言語・多文化教育研究センター情報》
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1.第2回「世界の多言語・多文化社会研究」シンポジウム参加者募集
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1990年代以降のいわゆるニューカマー外国人住民の増加によって、日本における多言語・
多文化状況は急速に進展してきました。そうしたなか、国籍を基準とした「国民(=日本
人)」と「外国人」という区分けはまだ根強くありながらも、現実には「日本人」と
「外国人」とを分けることがますます難しい状況になってきています。
本シンポジウムでは、多言語・多文化化が進行する現場の課題をふまえながら、「日本人」
概念が変容を迫られている現状について考えます。

テーマ:ゆらぐ境界,交わる人びと:「日本人」を再考する

日 時:2月21日(日)10:00-17:45
    (懇親会 18:00-20:00)
定 員:200名
会 場:東京外国語大学 研究講義棟 2階 227教室
参加費:無料(懇親会のみ3,000円)
主 催:東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター

内 容
・基調講演(スティーブン・マーフィー重松氏/スタンフォード大学)
 「越境するアイデンティティ―われわれ/かれら意識の壁を乗り越える」
・対談(森巣博氏/作家 × ステーィブン・マーフィー重松氏)
・研究報告 他

申込方法:次のURLの申込フォームからお申し込みください。
http://www.tufs.ac.jp/common/mlmc/accept/09Sekai.html

問い合わせ:sekai-sympo@tufs.ac.jp (担当 尹慧瑛)

※プログラムの詳細は次のURLからご覧いただけます。
/blog/ts/g/cemmer_old/2009/12/2_4.html

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2.多言語・多文化教育研究センターフェロー(第6期)募集
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「センターフェロー」制度は、国内外の研究機関に所属しない新進研究者、および実践者に、
「センターフェロー」としての身分を保証することでその研究活動を支援するとともに、
本センターの活動の活性化を目指すものです。

定  員:10人~20人程度
委嘱期間:2010年4月1日~2011年3月31日(1年間)
応募書類提出締め切り:2月27日(土)
応募書類提出・問い合わせ:tc-kenkyu@tufs.ac.jp
※非常勤・嘱託等のポストで研究機関に所属している方も応募できます。

※募集の詳細は次のURLからご覧ください。
/blog/ts/g/cemmer_old/2010/01/6.html

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3.研究誌『多言語多文化―実践と研究』投稿論文募集 
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年1回発行している本誌では、多言語・多文化化にかかわるさまざまな課題に取り組む
研究者および実践者による投稿論文を広く募集します。投稿論文は、対象とする地域に
かかわらず、現代日本における多言語・多文化化の考察に貢献しうるものとします。
また、本誌では、従来のいわゆる「研究論文」に加え、「実践型研究論文」という
ジャンルを新たに位置づけています。皆さまの投稿をお待ちしております。

投稿締め切り:3月末日

※投稿規定、執筆要領等の詳細は、次のURLからご覧ください。
/blog/ts/g/cemmer_old/2009/12/post_122.html

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4.「南米スペイン語圏出身児童のための教材」ウェブサイトで公開
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南米スペイン語圏出身の子どもたちを対象にした、スペイン語を用いた漢字教材を作成
しました。1年生配当漢字を学習できる「Mi Amigo Kanji 80 kanjis」をウェブサイトで
公開しています。イラストを豊富に取り入れて、漢字が苦手な子どもでも負担が少なく
楽しく学習できるよう工夫しています。

※「南米スペイン語圏出身児童のための教材」は次のURLからご覧いただけます。
http://www.tufs.ac.jp/common/mlmc/kyouzai/southamerica/


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《多言語・多文化教育研究センター関連団体情報》
                     ※詳細は主催団体にお問い合わせください。
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● 外国人のための都内リレー専門家相談会
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本センターが加盟している東京外国人支援ネットワークの参加団体が主催する相談会です。
無料で専門家に相談をすることができます。

<東村山市>
日 時: 2010年1月17日(日)12:30-15:30
会 場: 東村山市立中央公民館(西武新宿線 東村山駅 東口 徒歩2分)            
     ※地図 http://www.tokyo-icc.jp/relay_soudan/img/map_higashimurayama.gif
対応言語:インドネシア語、英語、韓国・朝鮮語、スペイン語、タガログ語、中国語、
ポルトガル語
主 催: 東村山地球市民クラブ
問い合わせ:042-393-5111(内2562)
※本センター語学ボランティアも通訳として参加します。

<多摩市>
日 時: 2010年1月24日(日)13:00-16:00(受付15:30まで)
会 場: 多摩市関戸公民館ヴィータホール ヴィーダ・コミューネ8階
(京王線 聖蹟桜ヶ丘駅 徒歩3分)            
     ※地図 http://www1a.biglobe.ne.jp/tic/japanese/index1.htm
対応言語:インドネシア語、英語、韓国・朝鮮語、スペイン語、タイ語、タガログ語、中国語
主 催: 多摩市、多摩市国際交流センター
問い合わせ:042-355-2118


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《他団体情報》          ※詳細については主催団体にお問い合わせください。
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● 財団法人埼玉県国際交流協会主催 国際協力講演会
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テーマ:”地球はお互いさま”
日 時:2月5日(金)14:00-16:30
会 場:埼玉県県民健康センター 大ホール
    ※地図 http://www.saitama.med.or.jp/center/map.html 
内 容:・基調講演「地球はお互いさま」
      認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)
      理事長 細川佳代子氏
    ・国際協力活動報告 他
参加費:無料

【申込・問い合わせ先】
財団法人埼玉県国際交流協会
TEL:042-833-2992 http://www.sia1.jp/ E-mail:sia@sia1.jp

詳細は次のURLからご覧ください。
http://www.sia1.jp/pdf/koenkai21.pdf


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 掲載をご希望の方はtc-mail@tufs.ac.jp(メールマガジン担当)までご連絡ください。
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Tel  042-330-5441
Fax  042-330-5448
Email tc@tufs.ac.jp(センター代表アドレス)
URL /blog/ts/g/cemmer_old/
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日時: 2010年01月12日