新刊 研究誌「多言語多文化-実践と研究」vol.2を発行しました。

多言語・多文化化する社会における課題を直視し、解決策を考える研究者と実践者による投稿論文集です。2009年12月にvol.2を発行しました。
kenkyushi2.jpg

Vol.2 【目次】
特別寄稿 :
液状化する地域研究―移動のなかの北東アジア―    
 テッサ・モーリス-スズキ
グローバル化の空に揺れる凧、不安定な天気予報
-エスニック・マイノリティの法をイギリスで適用する-
  ワーナー・メンスキー

投稿論文:
武蔵野市国際交流協会日本語学習支援コーディネーター―6年間のふりかえりから新たな試みへ―
 宮崎 妙子
授業における実践の変容―異文化を超えた親密化の促進をめざして―                 
 阿部 祐子
インターナショクナルの課題とその解決に向けて
 林 和子
中間支援組織における多文化社会コーディネーターの可能性に関する一考察             
 須磨 珠樹
結婚移住女性の言語生活―自然習得による日本語能力の実態分析―   
 富谷 玲子・内海由美子・斉藤 祐美
日本人の越境するライフスタイルにみる現代日本をめぐる“もうひとつの”多文化化
―台湾でキャリアの再/構築をめざす日本人の国民国家を超える複合的な戦略から―        
 金戸 幸子

PDFでダウンロードしていただけます。
→こちら←

日時: 2009年12月16日