多文化社会コーディネーター・ラウンドテーブル(実践研究交流会)を開催しました。(社会連携活動)

日時:2009年9月5日(土)10:00-17:00
会場:東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 3階大会議室
参加者数:42名(第1期修了者:17名  第2期受講者:17名  その他:8名)

「多文化社会コーディネーター養成プログラム」の一環として、「ラウンドテーブル(実践研究交流会)」を開催しました。「ラウンドテーブル」では、参加者が自らの実践を語る中で「多文化社会コーディネーター」としての実践を振り返り、実践の奥にある「知」を明らかにし、専門職(コーディネーター)としての力量を形成することを目指しています。

第1期(2008年度)講座修了者が、昨年の講座受講時から今年にかけての自らの実践を語りました。
1)実践を語るための準備の時、2)多分野の人々を前に実際に語る時、3)そして質問に答える時と段階的に「振り返り」が行われました。

今回の「ラウンドテーブル」は、第1期修了者と第2期受講者の初顔合わせということもあり、最初にアイスブレーキングを行いました。その後、6~7名のグループに分かれて、昼食を挟んで3回のセッションが行われました。第2期受講者にとっては、先輩の実践を聴き学ぶ機会となりました。ラウンドテーブル終了後には交流会も行われ、行政、教育、市民活動といった活動分野の違いを越えて、同じ多文化化の問題に取り組む「コーディネーター」を目指す者同士の交流の輪が広がりました。

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【第1期受講者の語りに耳を傾ける】

日時: 2009年09月08日