No.29 9月15日・20日開催 協働実践研究・プレフォーラム参加者募集!ほか
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆多言語・多文化教育研究メールマガジン★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
2008年9月2日発行 No.29
東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センターへの日頃のご支援、まことにありがとうございます。
本メールマガジンは本センターの活動に関するお知らせの他、さまざまな情報を月に1~2回のペース
で皆様にお伝えしていきます。
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 目 次 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
《多言語・多文化教育研究センター活動情報》
1.9月15日・20日開催 協働実践研究・プレフォーラム参加者募集!
2.高校生のための国際理解セミナー参加者募集!
3.市民聴講生募集!―Add-on Program「多言語・多文化社会」
4.在日フィリピン人児童のための教材「足し算・引き算」「フィリピン人指導者用」をウェブ公開
《多言語・多文化教育研究センター関連情報》
1.外国人のための都内リレー専門家相談会
《他団体情報》
1.移民政策学会 第1回研究会のご案内
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《多言語・多文化教育研究センター活動情報》
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1.9月15日・20日開催 協働実践研究・プレフォーラム参加者募集!
① 「共生の地域づくりに向けて~新たなプログラムの構築を!~」【阿部・井上班】
阿部・井上班では次世代を担う外国人住民の育成に関して、企業や自治体、市民がどのように連携
することができるのか、長野県上田市の方々と協働で昨年度から研究活動をしています。
プレフォーラムでは、これまでの企業関係者や上田市在住の外国人住民の方々からのヒアリング調査
の報告、および共生の地域づくりに向けたプログラムについて、上田市の行政担当者、企業関係者、
教育関係者などと具体的な議論をしたいと考えています。
日 時:9月15日(祝)13:00-17:00
会 場:長野県上田市中央公民館(JR上田駅より徒歩20分またはタクシー5分)
定 員:80名
※終了後に、懇親会を行います。(17:30-19:00 会費有)
1.開会挨拶
母袋創一(上田市長)
北脇保之(本センター長)
2.調査研究報告 ―外国人住民の実態と今後の可能性を探るー
①外国人の雇用の現状と将来展望
井上洋(本学特任研究員/(社)日本経団連産業第一本部長)
大木義徳(本センター研究員)
②外国人家族調査から見えてきた課題と地域活動の可能性
阿部裕(本学特任研究員/明治学院大学心理学部教授・精神科医)
石塚昌保(本センターフェロー)
3.パネルディスカッション ―上田市における新たなプログラム構築に向けて-
パネリスト
①地域との連携における外国人児童生徒の教育の取り組みの可能性
小野塚究(上田市学校教育課長)
②高校への進学指導の経験から
小泉紀代子(上田市立第一中学校教諭)
③企業としての取組の可能性
倉島和幸(日信工業総務部主幹)
④市民交流・協働の場としての地域日本語教室の可能性
伊東祐郎(東京外国語大学留学生日本語教育センター教授)
⑤共生の地域づくりの中核的組織の構想とその役割
小山晃(上田市市民課長)
コメンテーター
母袋創一(上田市長)、北脇保之(本センター長)
司会
田村太郎(多文化共生センター大阪代表、本センターフェロー)
② 「多文化社会に求められるコーディネーターの専門性とその養成のあり方」【山西・小山班】
ボランティアコーディネーター、ユースワーカーなどにみられる専門性を踏まえて、多文化社会
の担い手である国際交流協会など中間支援組織のスタッフに焦点をあて、求められる専門性について
考えます。また、その専門性を理念レベルにとどめないために、専門性を高めるプログラムのあり方
との関連についても考えます。
日 時:9月20日(土)14:00-17:00
会 場:東京外国語大学留学生日本語教育センター内さくらホール(西武多摩川線 多磨駅より徒歩5分)
定 員:100名
※終了後に、大学内食堂で懇親会を行います。(17:30-19:30 会費3000円)
1部 「中間支援組織のコーディネーター~その役割と専門性」―研究班の報告と実践者からのコメント―
報告者: 山西優二(本学特任研究員・早稲田大学教授)
コメント:加藤理絵(名古屋国際センター)
勝部麗子(豊中市社会福祉協議会)
2部 「コーディネーターの実践からみた専門性形成のための視点」―パネルトーク―
パネリスト:小山紳一郎(本学特任研究員・(財)かながわ国際交流財団情報サービス課長)
阿部一郎(本センター研究員・北陸都市国際交流連絡会アドバイザー)
丹下厚史(本センター研究員・名古屋国際センター主査)
司会 :山西優二
コメンテーター:杉澤経子(本センタープログラムコーディネーター)
※協働実践研究・プレフォーラムの詳細については以下のURLをご覧ください。
/blog/ts/g/cemmer_old/2008/09/post_46.html
2.高校生のための国際理解セミナー参加者募集!
高校生や同年代の青少年を対象として、世界の文化や国際問題に対する感性とコミュニケーション
能力を高めることを目的とした2日間のセミナーを実施します。
毎回、定員を上回る申込のある人気のセミナーです。周りの高校生の方にぜひお知らせください!
日 時:10月18日(土)11:00~18:00・10月19日(日)10:00~17:00
会 場:東京外国語大学 府中キャンパス
定 員:30名(応募者多数の場合「参加申込書」により選考)
参加費:4500円(別途、交流会費等2500円程度が必要になります。)
対 象:高校生及び同年代(1990年4月2日~1993年4月1日生まれ)の青少年
内 容:
10月18日(土)
10:30~11:00 受付
11:00~12:00 開会式、オリエンテーション、参加者自己紹介など
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~16:30 ワークショップ&レクチャー「文化とコミュニケーション」
16:30~17:00 1日目のふりかえり
17:00~18:00 大学生(留学生を含む)との交流会(夕食)
18:00~19:30 自由交流(希望者のみ)
10月19日(日)
9:00 ~10:00 大学紹介、キャンパス・ツアー(希望者のみ)
10:00~12:00 ワークショップ「多文化共生」
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 レクチャー「多文化共生」
14:00~16:00 グループ討議、発表
16:00~17:00 2日間のふりかえり、閉会式
17:30~19:00 セミナー報告書の作成(任意参加)
申込受付期間 9月16日(火)~30日(火)必着
申込方法 下記の連絡先まで、郵送またはFAXでお申込ください。
[申込先]
東京外国語大学 企画広報課
〒183-8534 東京都府中市朝日町 3-11-1
FAX:042-330-5140
※参加者募集要項は、以下のURLからダウンロードしてください。
/blog/ts/g/cemmer_old/2008/09/post_56.html
[主催・問い合わせ]
東京外国語大学 企画広報課 TEL:042-330-5150
[企画・運営]
東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター 多文化コミュニティ教育支援室
/blog/ts/g/cemmer_mclsc/ja/
3.市民聴講生募集!―Add-on Program「多言語・多文化社会」
本センターが開講する講義のうち、以下の科目を一般に公開します。
【2008年10月開講科目(後期分)】
多言語・多文化社会論入門Ⅱ/(火曜4限、14:50~16:20)
多言語・多文化社会論(政策と法)/(金曜2限、10:40~12:10)
開講期間:2008年10月~2009年2月
会 場 :東京外国語大学府中キャンパス
対 象 :高等学校卒業程度の学力のある方 5名
募集期間:2008年9月1日(月)~9月16日(火)
※Add-on Program「多言語・多文化社会」については以下のURLからご覧いただけます。
/blog/ts/g/cemmer_old/education.html
※各科目のスケジュール、講師陣は以下のURLからご覧頂けます。
/blog/ts/g/cemmer_old/2008/09/addon_program_4.html
※申込方法、料金などについては、以下のオープンアカデミーのウェブサイトをご覧ください。
http://www.tufs.ac.jp/common/open-academy/choukousei.html
4.在日フィリピン人児童のための教材「足し算・引き算」「フィリピン人指導者用」をウェブ公開。
7月15日(火)に公開しました、在日フィリピン人児童のための算数教材「足し算・引き算日本語クリアー」
のうち、「フィリピン人指導者用」をウェブアップしました。
保護者の方を初めとするフィリピン人の方が児童の学習内容を把握できるよう、教材本文にローマ字で
ルビ振りをすると同時に、英語・フィリピン(タガログ)語の二カ国語翻訳を加えました。
なお、本ウェブサイトは9月中にフィリピン(タガログ)語でも公開する予定です。
在日フィリピン人児童のための教材は以下のURLからご覧いただけます。
http://www.tufs.ac.jp/common/mlmc/kyouzai/philippines/
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《多言語・多文化教育研究センター関連情報》
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1.外国人のための都内リレー専門家相談会
本センターが加盟している東京外国人支援ネットワークの参加団体が主催する相談会です。
<千代田区>
日 時:9月6日(土)13:00~16:00
会 場:弁護士会館12階講堂
(東京メトロ丸ノ内線/日比谷線/千代田線 霞ヶ関駅)
地図:http://www.toben.or.jp/abouttoben/map.html
対応言語:英語・フランス語・スペイン語・中国語ほか13言語
主 催:関東弁護士会連合会、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会
問い合わせ:第一東京弁護士会 03-3595-8575
<板橋区>
日 時:9月27日(土)13:00~16:00(受付は15:30まで)
会 場:板橋区立グリーンホール
(都営三田線 板橋区役所前駅・東武東上線 大山駅)
地図:http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/002/images/img_2279_1_1.jpg.html
対応言語:英語・中国語・韓国・朝鮮語・モンゴル語・フランス語・スペイン語・イタリア語
ポルトガル語・インドネシア語・タイ語・フィリピン語
主 催:財団法人板橋区文化・国際交流財団
問い合わせ:03-3579-2015
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《他団体情報》
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1.移民政策学会 第1回研究会のご案内
日 時:9月28日(日)14:00~17:00
会 場:立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール
地図:http://univ.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html
参加費:会員 無料 非会員 1,000円
内 容:「ブラジル人の生活就労実態と社会統合の課題-静岡県と浜松市における質問紙調査から-」
池上重弘(静岡文化芸術大)
「EPAスキームにおける看護師導入の可能性と課題-フィリピン及びインドネシアにおける
看護関係者へのインタビュー調査から-」平野裕子(九州大)
問合先:移民政策学会(E-mail:imin@iminseisaku.org)
詳細は以下のURLをご覧ください。
http://iminseisaku.sblo.jp/article/16468925.html
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掲載をご希望される方はtc-mail@tufs.ac.jp(メールマガジン担当)までご連絡ください。
(ただし、掲載できない場合があること、掲載された内容については本センターでは責任を負いかねる
ことを予めご了承ください。)
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日時: 2008年09月02日