No.28 在日ブラジル人児童むけ教材―算数「割り算教材」をウェブにアップしました。ほか

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2008年8月8日発行 No.28

東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センターへの日頃のご支援、まことにありがとうございます。
本メールマガジンは本センターの活動に関するお知らせの他、さまざまな情報を月に1~2回のペース
で皆様にお伝えしていきます。
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 目 次 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


《多言語・多文化教育研究センター活動情報》
1.在日ブラジル人児童むけ教材―算数「割り算教材」をウェブにアップしました。 
2.協働実践研究・プレフォーラム(全5回)申込受付開始!
3.シリーズ「多言語・多文化協働実践研究」No.1~No.6をセットで差し上げます。
4.研究誌「多言語多文化―実践と研究」を創刊しました。

《多言語・多文化教育研究センター関連情報》
1.外国人のための都内リレー専門家相談会


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《多言語・多文化教育研究センター活動情報》
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1.在日ブラジル人児童むけ教材―算数「割り算教材」をウェブにアップしました。

 算数教材のうち割り算教材『割り算マスター・日本語クリアー』をウェブにアップしました。
文章題も多く取り入れた内容となっています。
(協力:三井物産株式会社)

※教材は以下のサイトからダウンロードできます。是非ご活用いただき、ご意見・ご感想をお寄せ下さい。
http://www.tufs.ac.jp/common/mlmc/kyouzai/brazil/sansuu/warizan.html


2.協働実践研究・プレフォーラム(全5回)申込受付開始!

 多文化協働実践研究・全国フォーラム(第2回)に先立ち、「協働実践研究・プレフォーラム」
(全5回)を開催いたします。5回分全ての申込の受付を開始しました。ふるってご参加ください!
※協働実践研究プログラムについては、/blog/ts/g/cemmer_old/research.html
 をご覧ください。

①「共生の地域づくりに向けて~新たなプログラムの構築を!~」【阿部・井上班】
●母袋創一上田市長と元浜松市長の北脇保之本センター長がコメンテーターとして登場します。
日 時:9月15日(祝)13:00-17:00 
   ※9月14日(日)には会場周辺(旧第一中学校グラウンド)でブラジル田舎祭りが開催されます。
会 場:長野県上田市中央公民館(JR上田駅より徒歩21分またはタクシー5分)

②「多文化社会に求められるコーディネーターの専門性とその養成のあり方」【山西・小山班】
●多文化社会を考える際に福祉の視点は欠かせません。社会福祉協議会の職員が議論に加わります。
日 時:9月20日(土)14:00-17:00
会 場:東京外国語大学留学生日本語教育センター内さくらホール(西武多摩川線多磨駅徒歩5分)
※終了後に、希望者で大学内食堂において懇親会を行います。(17:30-19:30 会費3000円)

③「自治体の多文化共生政策をどうデザインするか―日本語支援(外国につながる児童生徒の学習支援
  を含む)に関する行政と市民の役割と連携」【渡戸・関班】
●行政の職員の皆さまはぜひご参加ください。
日 時:10月8日(水)18:00-20:30
会 場:プロミティふちのべ2F会議室(JR横浜線淵野辺駅徒歩5分)

④「川崎から発信する国際理解」【佐藤・金班】
●学校と地域、大学等と連携した取り組みを通して、これからの川崎市の新たな国際理解について提案します。
日 時:10月31日(金)14:30-16:30
会 場:川崎市総合教育センター会議室(東急田園都市線二子新地駅徒歩8分)

⑤「地域日本語教育の担い手とその役割について考える」【野山班】
●教室で活動するボランティア、コーディネーター、行政職員、そして当事者である学習者をパネリストに迎え、
 会場のみなさまと議論を深めていきます。
日 時:11月15日(土)13:00-16:30
会 場:東京外国語大学留学生日本語教育センター内さくらホール(西武多摩川線多磨駅徒歩5分)

※申込・内容の詳細は以下のURLをご覧ください。
/blog/ts/g/cemmer_old/2008/07/post_46.html


3.シリーズ「多言語・多文化協働実践研究」No.1~No.6をセットで差し上げます。

 昨年度開催されたプレフォーラム・全国フォーラムでの報告・議論・本学特任研究員による論考により
構成されています。今年度のプレフォーラム、全国フォーラムでの議論の前提となるものですので、
フォーラムに参加される方は是非ご一読ください。
 ご希望の方には無料で差し上げています。部数に限りがありますので、お申込はお早めに!

No.1
時はいま、「協働実践研究」はじめの一歩 ―非収奪型研究と社会参加―
第1回 協働実践研究全国フォーラム・全体会
※目次は/blog/ts/g/cemmer_old/s1.pdfからご覧いただけます。
No.2
共生社会に向けた協働のモデルを目指して
―長野県上田市 在住外国人支援から見えてきた課題と展望― 「阿部・井上班」07年度活動
※目次は/blog/ts/g/cemmer_old/s2.pdfからご覧いただけます。
No.3
越境する市民活動~外国人相談の現場から~ 
行政区を超えた連携―東京都町田市・神奈川県相模原市― 「渡戸・関班」07年度活動
※目次は/blog/ts/g/cemmer_old/s3.pdfからご覧いただけます。
No.4
外国につながる子どもたちをどう支えるのか 
当事者も参加した拠点・ネットワークの構築―川崎市での実践― 「佐藤・金班」07年度活動
※目次は/blog/ts/g/cemmer_old/s4.pdfからご覧いただけます。
No.5
地域日本語教育から考える共生のまちづくり
―言語を媒介にともに学ぶプログラムとは― 「野山班」07年度活動
※目次は/blog/ts/g/cemmer_old/s5.pdfからご覧いただけます。
No.6
コーディネーターって、なんだ!?
多文化社会での役割・専門性・育成プログラム 「山西・小山班」07年度活動
※目次は/blog/ts/g/cemmer_old/s6.pdfからご覧いただけます。

申込方法の詳細は以下のURLをご覧ください。
/blog/ts/g/cemmer_old/2008/06/166.html


4.研究誌「多言語多文化―実践と研究」を創刊しました。
 
 多言語・多文化化する社会における課題を直視し解決策を考える研究者と実践者による投稿論文集
として、研究誌「多言語多文化―実践と研究」を創刊しました。

※詳細は以下のURLをご覧ください。
/blog/ts/g/cemmer_old/2008/07/post_47.html

※目次は/blog/ts/g/cemmer_old/mokuji.pdfからご覧いただけます。
※「発刊にあたって」は/blog/ts/g/cemmer_old/hakkan.pdfからご覧いただけます。

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《多言語・多文化教育研究センター関連情報》
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1.外国人のための都内リレー専門家相談会
 本センターが加盟している東京外国人支援ネットワークの参加団体が主催する相談会です。
本センターは協力団体として、語学ボランティアを派遣します。

<品川区>
日 時:8月30日(土)13:30~16:30
会 場:「きゅりあん」6階大会議室
    (JR京浜東北線/東急大井町線 大井町駅前)
対応言語:英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語・ロシア語・タイ語
     フィリピノ語・ベトナム語・アラビア語・トルコ語・ルーマニア語
主 催:特定非営利活動法人 国際活動市民中心(CINGA)
問い合わせ:090-7730-1669

<千代田区>
日 時:9月6日(土)13:00~16:00
会 場:弁護士会館12階講堂
    (東京メトロ丸ノ内線/日比谷線/千代田線 霞ヶ関駅)
    地図:http://www.toben.or.jp/abouttoben/map.html
対応言語:英語・フランス語・スペイン語・中国語ほか13言語
問い合わせ:第一東京弁護士会 03-3595-8575


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 掲載をご希望される方はtc-mail@tufs.ac.jp(メールマガジン担当)までご連絡ください。
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  ことを予めご了承ください。)

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日時: 2008年08月08日