No.6 Add-on Program「多言語・多文化社会」聴講生募集ほか

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☆★☆★☆★☆★☆★☆★多言語・多文化教育研究メールマガジン★☆★☆★☆★☆★☆★                            
2007年2月26日発行 No.6
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東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センターへの日頃のご支援、まことにありがとうござ
います。本メールマガジンは本センターの活動に関するお知らせの他、より良い多言語・多文化社
会の実現に向けたさまざまな情報を月に1~2回のペースで皆様にお伝えしています。なお、当メー
ルマガジンをご希望されない方はお手数ですが〈tc@tufs.ac.jp〉までご連絡ください。
*このメールマガジンには直接返信できませんのでご注意ください。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 目 次 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


《多言語・多文化教育研究センターの活動情報》
1.Add-on Program「多言語・多文化社会」聴講生募集
2.在日外国人児童のための教材の多言語化を推進
3.「在日ブラジル人児童むけ教材一般公開直前フォーラム」参加者募集中
4.多言語・多文化ブックレットNo1を発行しました。
5.センターフェロー募集-2月28日〆切

《多言語・多文化教育研究センター関連情報》
・「外国人のためのリレー専門家相談会」

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《多言語・多文化教育研究センターの活動情報》
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1.Add-on Program「多言語・多文化社会」市民聴講生募集

 本センターでは外国語学部の授業の一環として、Add-on Program「多言語・多文化社会」を平成
18年度より開講しています。

Add-on Program「多言語・多文化社会」
/blog/ts/g/cemmer_old/education_01.html


平成19年度(4月)から学外の方も「市民聴講生」として受講できるようになります。

申し込み受付は3月1日からです。申込方法、費用、シラバスなどは以下のサイトにて2月28日か
ら公開されます。ご興味のある方はふるってご応募くださいますようお願いいたします。

http://www.tufs.ac.jp/common/open-academy/index.html

〈2007年度1学期 開講予定科目〉
①総合科目 多言語・多文化社会論入門Ⅰ
担当:青山亨(火曜4限、14:50~16:20)
②総合科目 多言語・多文化社会論(歴史)
担当:野本京子(木曜1限、9:00~10:30)
③総合科目 多言語・多文化社会論(社会・文化)
担当:塩原 良和(金曜2限、10:40~12:10)
④総合科目 多言語・多文化社会論(言語技能入門Ⅰ)
担当:川口 健一(月曜2限、10:40~12:10)

平成18年度の講義の様子はニュースレター第2号でも紹介しています。
http://www.tufs.ac.jp/common/mlmc/assets/newsletter2.pdf

また、以下のホームページからも詳細を見ることができます。
Add-on Program「多言語・多文化社会」(受講生向け)
/blog/ts/g/cemmer-education/


2.在日外国人児童のための教材の多言語化を推進
本センターでは、社会連携事業の一つとして「在日外国人のための教材開発プロジェクト」を推進
中です。言葉や文化の違いにより小学校の教科学習に困難を見出す児童のための教材開発に
取り組んでいます。やさしい日本語を中心に、必要なところに は外国語を挿入し、学級の授業に
ついていけるための橋渡し的な役割を果たせるような教材を目指しています。現在は在日ブラジ
ル人児童を対象にしたものを作成していますが、今後は本学の特徴を生かしてフィリピン語他多
言語化していく予定です。

3.「在日ブラジル人児童むけ教材一般公開直前フォーラム参加者募集中

現在、三井物産株式会社からの協力を得て、算数、漢字、理科について在日ブラジル人児童
むけ教材を作成しています。4月にそのうちの算数と漢字の一部を一般公開するにあたり、そ
の発表会と、学校や教育委員会など現場の方々をパネリストに迎えてのパネルディスカッション
の二部構成で以下の通りフォーラムを開催します。
※当日ご参加の方には教材を差し上げます。みなさま、ふるってご参加ください。

〈日 時〉2007年3月23日(金)
第1部 在日ブラジル人児童むけ教材事前発表会(午後1時30分~3時)
第2部 「外国人児童生徒の諸問題と国際理解教育の必要性」
(午後3時20分~5時30分)
・基調講演
講師:佐藤郡衛さん(東京学芸大学国際教育センター教授)
・パネルディスカッション
 パネリスト:
   櫻井敬子さん(浜松市立遠州浜小学校教諭)
   千野雅子さん(上田市立中塩田小学校教諭)
   田口悦子さん(上田市教育委員会子ども教育課課長)
   根岸親さん(太田市教育委員会教育部学校指導課主事・
   外国人児童生徒教育コーディネーター)
 コーディネーター:佐藤郡衛さん
      
〈会 場〉東京外国語大学 115教室(研究講義棟1階)
〈定 員〉150名
〈参加費〉無 料
〈申込先〉3月15日までにメールで、氏名、所属団体をお知らせください。
kyouzaiforum@tufs.ac.jp

4.「多言語・多文化ブックレットNo.1」を発行しました。
本センターでは、日本社会の多文化化にむけて多分野の研究者及び実践者にお集まりいた
だき「協働実践研究会」をスタートさせました。その前段として、昨年7月に行われた本センタ
ー開所記念シンポジウム「多言語・多文化社会の到来に向けて-経済・行政・教育・市民活
動の現場から-」での議論をブックレットにまとめました。

/blog/ts/g/cemmer_old/2007/02/no1.html


ご希望の方は、返信用封筒(角形5号190mmx240mm)より大きいもの)に140円分の切手を貼り、
住所、氏名を明記の上、 本センターまでお送りください。なお配布部数は個人の場合は1冊とさ
せて頂きます。団体の方で複数冊ご希望される方は、メールにてお問合せ願います。

5.センターフェロー募集 - 2月28日〆切

本センターでは、多言語・多文化社会に貢献できる研究活動を行っている新進研究者や 研究
機関に所属しない実践者に「センターフェロー(centerfellow)」の身分を保証することによって、
その活動を支援していきます。


センターフェローの詳細や応募方法についは、ホームページをご覧ください。
/blog/ts/g/cemmer_old/2007/01/post_1.html#more

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《多言語・多文化教育研究センター関連情報》
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●「外国人のためのリレー専門家相談会」
本センターが参加している「東京外国人支援ネットワーク」の活動のお知らせです。
本学の教職員も通訳ボランティアとして参加します。

〈新宿区〉
日時:3月10日(土)13:00-16:00
場所:牛込箪笥区民ホール
主催:共住懇
問い合わせ:03-3364-4324

*多言語・多文化社会に関するイベント・研究会・出版物の情報掲載をご希望される方は
以下のE-mailアドレスまでご連絡ください。(ただし、掲載できない場合があること、内容に
ついては本センターでは責任を負いかねることを予めご了承ください。)
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【発行元】東京外国語大学多言語・多文化教育研究センター
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
Tel  042-330-5441
Fax  042-330-5448
Email tc@tufs.ac.jp
URL /blog/ts/g/cemmer_old/                 

※本メールマガジンへの投稿もしくは配信停止を希望される方は、上記連絡先までご連絡ください。
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日時: 2007年02月26日