メールマガジン第59号

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【多文化コミュニティ教育支援室メールマガジン】
                       第59号2011年3月7日
      文責:田中
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支援室HP:/blog/ts/g/cemmer_mclsc/ja/

 学生ボランティアの皆さん
 寒さの中にも、やわらかな陽に春の訪れを感じられる頃になりました。
春休みいかがお過ごしでしょうか。
今年度最後の支援室メールマガジンでは、春休み中の国際理解教育の実践準備の様子、一年の締めくくりとなる学習支援・国際理解教育合同座談会の予定をお送りします。「学生の声」では卒業生の皆さんからのメッセージをお届けします。
「一緒に活動した」「支援室でおしゃべりした」そんな方からのコメントもあるかも
しれません。
ぜひ読んでみてくださいね。

****春休み中の開室について****
3月1日~4月10日の大学は春期休業となりますが、多文化コミュニティ教育
支援室は平常通り開室しています。
開室時間:平日11時~18時

■□■学習支援・国際理解教育合同座談会■□■
 年度末恒例の支援室座談会を、今年は学習支援・国際理解教育合同で
開催予定です。

日時:3月24日(木) 15時~(終了は17時~18時頃を予定)
場所:アゴラグローバル3階 プロジェクトスペース

参加出来る方は、予め支援室までご連絡下さい。
t-shien@tufs.ac.jp

■□■学習支援活動■□■
子どもたちと交流しながら勉強をサポートする学習支援活動。
新たなボランティアを随時募集しています。

======!募集中!===============
▼府中市立府中第六中学校

学校:府中市立府中第六中学校 (府中市押立町1-2)
対象児童:1年生男子
母語:タガログ語
日本語力:片言なら話せるし、文章を読むことは出来るが書くことは難あり。
求められるボランティア:教科よりもまだ日本語を中心に支援してほしい。
             タガログ語と英語が使用可能なのでどちらかの言語で
            対応し、週1回程度活動可能な学生が望ましい。           

▼調布市国際交流協会 調布市立学校 日本語指導教室
調布市内に在住する日本語を母語としない子どもたちに日本語と教科学習の支援をしてくれる仲間を募集中です。

場所:調布市教育会館(調布駅より徒歩5分)
日時:毎週水曜日15時~17時
    土曜日10時~12時(どちらかのみの参加でもokです)

教室の詳細はこちら:
http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1220323788521/index.html

上記の募集に関する応募および問い合わせは、
多文化コミュニティ教育支援室  
鈴木(月~金)   奈良部(火・水・木)まで。
t-shien@tufs.ac.jp

======*進行中・予定*============
▼新宿区「こどもクラブ新宿」 
 新宿区では二箇所で「こどもクラブ新宿」事業を運営し、それぞれで市民ボランティアと大学生のボランティアの両方が学習支援活動をしています。大久保児童館、榎木町子ども家庭支援センターにて、今月より支援室のボランティア学生も活動に加わり始めました。

▼武蔵野市第四中学校内 学習センター すてっぷルーム 
 武蔵野市帰国外国人教育相談室が主催し、武蔵野市第四中学校内学習セン
ターで 毎週水曜日に行われている「すてっぷルーム」。 ここでは、学芸大学など
複数の大学からの学生ボランティアと日本語の先生が一緒に、外国から来た子どもたちや帰国生の学習支援、交流を行っています。

▼調布市国際交流協会 調布市立学校 日本語指導教室
調布国際交流協会が週2日運営する子どものための日本語教室にて、9名の学生ボランティアらが支援に取り組んでいます。この春、高校進学や転校で教室を卒業する子どもたちのために、学生ボランティアが手作りアルバムを作成し、12日(土)にプレゼントする予定です。

▼府中市、調布市、武蔵野市学習支援ボランティア
  学生たちが府中市および調布市の小中学校に出向き、フィリピンや中国、フランスなど外国につながる子どもたちに日本語を教えたり、学校の勉強のサポートを継続しています。


▼府中国際交流サロン 児童日本語教室
毎週金曜日夕方 府中市役所内で行われている府中国際交流サロンの児童日
本語教室。現在は16名の子どもと19名の学生が一緒に学んでいます。2月4日には節分のイベントを開き、学生が手作りした巨大な福笑いを楽しみました。
2月25日(金)に開催した保護者会では、中国・インドネシアの4名の親御さんや府中市の職員の方を迎えました。
保護者の方からは「サロンのような学習支援活動がある、ということ自体ありがたいと思う。あえて言うなら、学校の先生が気づかない小さなところ(勉強・生活面)をサロンで学べるとよい」「サロンから帰ってきた息子の顔を見ると、学校から帰ってきたときとは違う明るい顔なのがすぐに分かる。子供や学生と触れ合うことでストレスを発散できているようだ」といった声を頂きました。

コーディネーターの一人、麻下さん(朝鮮語専攻)は
「今回はコーディネーター3人で手分けをして準備を行ったため、それほど大変という感じはしませんでした。やってよかったことは、サロンに対するご家族の暖かい目を垣間見れたことです。『サロンに行ったあとの子供の顔が明るくなる』『今日は用事があるからサロンに行けない、と子供に言うと泣き出してしまった』、このようなエピソードを聞いて、改めてサロンを続ける意義が見えてきたように感じたことです勉強と遊びのバランスについて少し悩んでいた私たち学生でしたが、子供たちの笑顔を作ることがサロンの役目なのだと実感し、これからも子供たちの居場所つくりを頑張っていこうと思いました。」と話してくれました。春から子どもたちにも、学生にも新たな仲間を迎えて、よりにぎやかになりそうですね。

■□■国際理解教育■□■
*本学ホームページに「高校生のための国際理解セミナー」の記事が掲載されました。
記事はこちら:http://www.tufs.ac.jp/topics/post_142.html
========*予定*===========
▼エスコーラ・アクアレラ・ブラジル
昨年はAmigosが訪問し、お雛様作りなどを楽しんだエスコーラ・アクアレラ・ブラジルにて、今年は支援室登録学生ボランティア全体から希望者を募り、実践を企画しています。てるてる坊主作りや、じゃんけんきしゃぽっぽなど昔ながらの遊びを楽しむ予定です。

日時:3月8日(火)13:45~15:45
場所:エスコーラ・アクアレラ・ブラジル
(神奈川県厚木市)

参加する菅さん(フランス語専攻)に意気込みを伺いました。
「今まで学習支援しかしたことがなかったのですが、外国につながりのある子どもたちと日本の小学校以外の場で関わる機会を持ちたいと思って今回のワークショップに参加することにしました。学校側の希望は『学校の中の世界しか知らない子ども達が、日本人の大学生との交流を通して、外の世界も怖くないんだ思えるように。』ということでした。この4月から日本の小学校に行く子もいるそうなので、日本で暮らしていたら当たり前のように知っている遊び(だるまさんが転んだ、こおり鬼など)をやってみる予定です。参加者の中にポルトガル語専攻の学生はいませんが、言葉に頼らずにどこまでできるか挑戦してきます!」

春休み中の実践で、参加学生を募るのに苦労したようですが、子どもたちに喜んでもらえると良いですね。次号メルマガにて報告をお届けします。


▼川崎市立橘高校 
昨年のこの時期に「貿易ゲーム」を実践した川崎市立橘高校で、今年度は2回の実践を行います。
①「貿易ゲーム」実践
内容:ワークショップ「貿易ゲーム」を行う
対象:高校1年生(国際科1クラス 約40人)
日時:3月9日(水)10:30~12:30
場所:川崎市立橘高校(JR南武線 向河原駅より徒歩15分)

日本語、ドイツ語、フランス語専攻など専攻語の異なる学部1・2年生の学生5名が実施予定です。メンバーの井坂さん(ドイツ語専攻)は、「『貿易ゲーム』を体験することで、世界の不条理さを感じられます。高校生にも知識だけではなく、その不条理の悔しさを体験すると共に、社会の出来事への気づきを得て欲しいですね」と話してくれました。

②「多文化共生」がテーマのワークショップ実践
内容:「多文化共生」をテーマとしたワークショップを行う
    (「仲間さがしゲーム」を実施予定)
対象:高校2年生(国際科1クラス42人)
日時:3月17日(木)10:00~12:30
場所:上記に同じ

国際理解教育実践が初めての学生2名を含む学部1年生~大学院2年生まで5名の学生が準備を進めています。メンバーに意気込みを伺いました。

阿部さん(トルコ語専攻)【実践初参加】
「アフリカ=貧困、助けなくてはいけない」「中東、イスラム=危ない」という前提、イメージを「実際はそうじゃないんだよ」と伝える場を探していたら、トルコ語の教授の紹介でここに辿り着きました。実践を通し、自分にも高校生にもきっと気づくものがあると思っています。

嶋田さん(日本語専攻)【実践初参加】
日本語教育を外大で学ぶ一方、学芸大のサークルに参加し教員志望の学生に接する中で、教育ってなんだろう、固定的にならず現場を見てみたいと思い今回参加を決めました。国際科は外国につながる生徒さんも多いということで、どんな雰囲気なのかも気になっています。

郡司さん(朝鮮語専攻)
「仲間さがしゲーム」の実施は3回目になります。生徒の額に各色のシールを貼り言葉を使わず仲間をさがしてもらうのですが、いつも多数派と少数派に別れてしまいます。何がそうさせるのか、その要因が何回やっても分からず行き詰まってしまって。高校生の意見を聞き、そこに近づけたらと思います。

春休み中も、静まり返った講義棟に集まりメンバーは準備を進めています。
初参加の学生ボランティアもいるというこで、高校生・メンバー共に有意義な実践になると良いですね。


■□■その他の活動■□■
 新年と共に各団体で新代表が決まりました。各代表の方々から、フレッシュなコメントを頂きました!

▼うりぬり
朝鮮語専攻の学生と、韓国の留学生が中心となって活動している団体で、主に小
中学校での文化交流や勉強会、日韓の学生間交流を行っています。2月末に韓国の旧正月の遊びや料理を習う交流会を行い、トックク(韓国のお雑煮)やトッポキ、お汁粉を作りました。月に一度のペースで今後もこのような交流会を開催する予定です。4月中に新入生歓迎会も行う予定で、代表の1人、中村さん(朝鮮語専攻)は「今は朝鮮語専攻の学生が主ですが、新入生はもちろん2年生以上の方で朝鮮語や朝鮮半島に少しでも興味のある方々が入ってくださればうれしいです。」とのことです。

ミーティング:毎週金曜日昼休み 講義棟209教室にて
☆うりぬりのHPで写真入りブログを見れます:
http://blogs.yahoo.co.jp/gaidai_urinuri


▼Amigos  
 ポルトガル語専攻の学生が中心となり地域の外国人児童生徒に対しての日本語
による学習支援や、ブラジルに関する文化交流などに取り組んでいる団体です。春休み中は主に、横浜市にある神奈川県立鶴見総合高校での学習支援を行います。4月3日(日)には講義棟の小教室で説明会開催とビラ配り、中旬には新入生歓迎会を兼ねてのお花見をする予定です。

Amigosの活動に興味のある方はぜひ、ミーティングを覗いてみてくださいね。
ミーティング: 毎週月曜日昼休み 講義棟207教室にて
☆AmigosのHPで写真入りブログを見れます:
http://www.tufs.ac.jp/st/club/amigos06/

▼ラテンアメリカの会 GIRASOL
 2007年、スペイン語専攻の学生で立ち上げた国際協力系サークル、ラテンアメ
リカの会GIRASOL(ヒラソル)。1月25日(火)には円形食堂にてフェアトレード商品の試食会を実施し、クッキーやコーヒー、紅茶を試食してもらいました。「残念ながら参加者は少なかったですが、どれもおいしいと好評でした。フェアトレード商品をこれから買ってみたいというお声もありました。試食会は初めての試みだったので課題もたくさんありますが、フェアトレード商品を買ったことのない人にフェアトレード商品の美味しさを伝えることができたのは良かったです。」(代表のスペイン語専攻増岡さん)。春休み中は、新入生歓迎のための活動紹介ビデオを政策し、歓迎会にてビデオ上映とブースで活動内容の説明を行う予定です。

☆GIRASOLのオフィシャルブログはこちら:
 http://ameblo.jp/latinoamerica-girasol
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学生の声 *特別編:卒業生からのメッセージ*
この春本学を卒業する学生ボランティアの皆さんから、読者の皆さん
に向けてメッセージを頂きました。


●○小島さん (特化コース 日本語教育学専修)○●
勇気を出して支援室のドアをくぐった日のことは今でも覚えています。新しい世界
がうんと広がるきっかけでした。学習支援、国際理解教育、スタディツアー、色々な
人々と新しく関わりができて、時に笑い、時に真剣に話し合い、考え、様々な体験
をしました。これらの経験は、間違いなくこの大学生活で得た財産です。この財産
を胸に、これからの人生も出会い豊かに歩んでいきたいと心から思っています。支
援室のみなさん、本当にどうもありがとうございました!!

●○神宮さん (スペイン語専攻)○●
「高校生のための国際理解セミナー」や小学校での国際理解教育、浜松へのフィールドワーク、学習支援など様々な体験をさせてもらいました。活動での出会いや学んだこと全てが、考え方や進路まで今の自分を形作っているなと思います。いつも温かく迎えてくれるスタッフの皆さんがいて、学生のたわいないおしゃべりから真剣な議論まで飛び交う支援室の雰囲気が好きです。学年も専攻も違う仲間たちと本音で語り合い、協力し合い、刺激し合う貴重な「場」でした。

●○砂田さん (ドイツ語専攻)
私は「高校生のための国際理解セミナー」をはじめとする国際理解教育、学習支援、サッカー大会の通訳ボランティア、多文化バンドとさまざまな形で支援室の活動に関わってきました。
得たものといったら・・・それは一言では言葉にはできません。
かけがえのない人とのつながりを大切に、これからも生きていこうと思います。
本当に、ありがとうございました。

●○田栗さん (ヒンディー語専攻)○●
日本語・学習支援ボランティアは自分のためにもなる、と既に思っているかもしれ
ません。けれど、広い視野を持ちつつ目の前の子どもと関わることで地域社会、日
本の教育制度や行政が見えてきますよ。楽しみながらやってくれたら嬉しいです。

●○田向さん (スペイン語専攻)○●
もう4年も経ったんだ!とあっという間でした。皆さんには、とりあえず活動をやって
みて欲しいです。やってみると子どもと仲良くなれます。何より、自分自身が楽しい
です。最初は何かを相手にしてあげなきゃと思うかもしれませんが、自分が得るも
のの方が大きいときっと気づきますよ。

●○田村さん (スペイン語専攻)○●
支援室での活動を通して、多くのことを学ばせて頂きました。
多言語・多文化化する社会の現状や、さまざまな背景を持つ人たちとの出会いを通し、たくさんのことを考え、感じることができました。
また、私事ですが、支援室で出会ったテーマをもとに、この春より大学院で勉強を続けることを決心しました。このような機会を提供してくださった支援室スタッフの皆様や学生の皆様に感謝しています。
どうもありがとうございました。

●○濵嶌さん (フィリピン語専攻)○●
私が支援室の活動に参加していた期間は、決して長くありませんが、大変濃い経験をさせてもらえたと思います。学習支援では児童に「来なくていい」と言われ、国際理解教育では言葉の選択を誤って自己嫌悪に陥るなど、失態ばかりの私でした。ですが、学生・スタッフの皆さんのフォローと叱咤激励に支えられて活動を続けていく中で、以前より考えながら生活するようになれたと自負しています。支援室に足を踏み入れてよかった!!

●○星野さん (ロシア語専攻)○●
はるひ野小中学校での国際理解教育実践に参加しました。子供がコミュニケーションの楽しさ、外国語を使って意思疎通できたときの喜びを、大きな興味関心を持って体験してくれたことが実践を通しての達成感になりました。子供たちがそれらに親しみを持ってくれているということがわかり、支援室での活動は「きっかけ」を与えるものとして大きな意味を持っていると感じました。活動を続けていく方たちはみんな、なにか「きっかけ」を与えることのできる方たちだと思うので、がんばって続けていってください。


●○吉原さん (マレーシア語専攻)○●
2年生の後半くらいから、何度か国際理解教育の活動に参加してました。
継続的にというよりは、わりとゆる?く参加させてもらっていましたが、参加する度に新しい刺激をもらってました!
特に2010年に参加したはるひ野小中学校での実践と夏の「高校生のための国際理解セミナー」は、みんなの本気と本音で作り上げたプログラムが出来て忘れられない経験です。
活動を通して自分自身を成長させることができたし、なにより素敵な仲間と出会って一緒に活動できた事は、本当に大切な財産です!

(50音順)
卒業生の皆さん、寄稿頂きありがとうございます。
筆者も含め、皆進路はそれぞれですが、支援室を通しての活動の思い出を胸に、これからも頑張っていきたいですね。

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 編集者より
 2年生の1月に、先輩からメールマガジン執筆を引き継いでから早2年。
気づけば今回が最後の担当号になりました。
自身が外国とのつながりを持ち、学習支援の意義を語ってくれた方、国際理解教育実践の様子をいきいきと語ってくれた方、積極的な活動をいつも報告してkるえたGIRASOL、Amigos、うりぬりの皆さん・・・。
メールマガジンの執筆に携わることで、たくさんの人とお話する機会を持つことができました。
その熱意や醍醐味に触れる度に、自分もまたたくさんのエネルギーをもらい、活動に加わっていくことになりました。
インタビューやコメントに協力して下さった皆さま、毎号ご愛読して下さった皆さまにこの場を借りて心よりお礼申し上げます。

春から担当者が変わりますが、引き続き、多文化コミュニティ教育支援室メールマガジンをよろしくお願い致します。

ロシア語専攻 田中
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このメールマガジンに関する御意見、もしくは支援室の活動に関連して、学生にと
って有益な情報がございましたら、t-shien@tufs.ac.jp(支援室代表)までメール
にてご連絡いただければ幸いです。

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)