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サポーターメールマガジン言語文化サポーター活動応援メールマガジン No.41

2020.01.06

言語文化サポーター活動応援メールマガジン No.41

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◆◆◆ 言語文化サポーター活動応援メールマガジン No.41
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【1】《お知らせ》

  ■【再掲】東京外国語大学×青山学院大学「司法通訳養成講座」2020年度(スペイン語、フィリピン語、ベトナム語)受講者募集について

  ■【報告】外語祭期間中にシンポジウム「事件現場の多言語多文化化―捜査・司法通訳を考える―」を開催しました

  ■【再掲・東京都国際交流委員会】外国人支援ネットワーク2019年度2019年度第2回研修会

  ■【東京都国際交流委員会】2019年度 国際化市民フォーラムin TOKYO「多文化共生の新時代」


【2】《募集情報等》

  ■【(公財)かながわ国際交流財団】職員募集について


【3】《言語文化サポーターの活動(12月)》


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【1】《お知らせ》
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■【再掲】東京外国語大学×青山学院大学「司法通訳養成講座」2020年度(スペイン語、フィリピン語、ベトナム語)受講者募集について

本学は、今年度に続き、青山学院大学と連携して「司法通訳養成講座」を2020年4月より開講します。
この講座が対象にするのは、法廷のみでなく、検察や警察現場で必要となる捜査通訳、弁護活動や相談における通訳など、司法現場で必要となる通訳全般です。
通訳に必要な素養(通訳技法や高い倫理観)と多文化共生に関わる知識を身に着ける部分を本学が提供し、青山学院大学からは法律や司法の仕組みに関する部分を提供することになります。
信頼される、質をともなった司法通訳として活躍していただくことを目指して、司法現場の第一線で活躍する講師陣による演習を少人数で行い、実践的な司法通訳のトレーニングを実施します。

2020年度の募集言語は、スペイン語、フィリピン語、ベトナム語の3言語となります。※
※当初はタイ語の募集を予定しておりましたが、ベトナム語へ変更となりました。各言語とも合格者が一定数に満たない場合は、開講しないことがあります。

〇講座申込締切:2020年1月17日(金)

▼講座の概要、お申込方法等詳細についてはWEBページよりご確認ください。
 http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer/invite/-2020.html

【講座についての問い合わせ先】多言語多文化共生センター 事務局
 Email:tc-jimu[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信してください。)
 Tel:042-330-5867


■【報告】外語祭期間中にシンポジウム「事件現場の多言語多文化化―捜査・司法通訳を考える―」を開催しました

東京地方検察庁との連携事業として、外語祭期間中にシンポジウムを開催しました。第1部では東京地方検察庁による基調講演を行いました。東京地方検察庁公安部副部長の鵜野澤亮氏にお越しいただき、刑事手続きの流れや捜査通訳とそのニーズについて講演いただきました。第2部では鵜野澤亮氏のほか、法廷通訳人として活躍されているスペイン語講師・通訳者の中西智恵美氏、司法通訳養成講座(本学と青山学院大学との連携事業)で講師を務めている法学博士・青山学院大学名誉教授の後藤昭氏にご参加いただき、パネルディスカッションを開催しました。それぞれのご経験を基に通訳の正確性、中立性について議論いただき、また、取調の可視化や遠隔通訳の導入など現場で起こっている変化についてご意見をいただきました。加えて、質疑応答も行い、参加者の疑問にそれぞれの立場からお答えいただきました。

≪概要≫
〇日時:令和元年11月24日(日) 13:30-16:00
〇場所:東京外国語大学 研究講義等227教室
〇内容:
  第1部: 基調講演「刑事手続きにおける通訳~捜査を中心に~」
   講師: 鵜野澤 亮 氏 (東京地方検察庁 公安部副部長)
  第2部:パネルディスカッション 「捜査・司法通訳の現場から」
   パネリスト(法学者):後藤 昭 氏(法学博士 青山学院大学名誉教授)
   パネリスト(法廷通訳人):中西 智恵美 氏(スペイン語通訳者・講師)
   パネリスト(検察官):鵜野澤 亮 氏(東京地方検察庁 公安部副部長) 
   モデレーター:内藤 稔 氏(東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 准教授、
          多言語多文化共生センター 副センター長)
▼報告についてはこちら 
 http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer/renkei/post-37.html


■【再掲・東京都国際交流委員会】外国人支援ネットワーク2019年度2019年度第2回研修会

〇テーマ:「コミュニティ通訳の役割とスキルアップ」
○日時:令和2年2月20日(木) 13:30~16:30
○場所:消費生活総合センター 16F 学習室A(新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ)
○内容: ロールプレイ・ノートテイキングの演習
  ※持ち物:筆記用具、メモ用紙(ノート)、辞書(電子辞書可)
○講師:内藤 稔氏(東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 准教授)
○対象: 区市国際交流協会の職員・通訳ボランティア・相談員、区市町村国際交流担当の職員等
○定員:50名(定員になり次第締め切らせていただきます)
○費用:無料
○申込方法:いずれかの方法でお申込みください
・申込フォーム(https://ssl.form-mailer.jp/fms/9809ece6529683)
・電話(03-5294-6542(平日 9:00~17:15))
○申込締切:令和2年2月17日(月)
以前ご参加された方も、ロールプレイの例題は新しい物を用意しておりますので、是非ご参加下さい。

【主催・問合せ先】東京都国際交流委員会 03-5294-6542(平日 9:00~17:15)


■【東京都国際交流委員会】2019年度 国際化市民フォーラムin TOKYO「多文化共生の新時代」

2020年10月1日現在、都内の外国人登録者数は約57万人で全体の約4.1%を占めています。経済のグローバル化、少子高齢化が進展する中で、在住外国人の増加と定住化の傾向は今後ますます進んでいくと考えられます。このような状況において、在住外国人を取り巻く課題や問題点、国際協力の在り方などについて、国際理解を促進し問題解決への認識を深める機会とします。
〇日時:2020年2月8日(土)
  午前 A・B分科会 10:00~12:30
  午後 C・D分科会 13:30~16:00
〇場所:なかのZERO西館 2F・3F(中野区中野2-9-7)
・午前 10:00~12:30
 A 出入国管理法改正の影響と多文化共生社会のこれから~日本語・人・地域社会~ 学習室1(2F)
 B 在住外国人の医療・保健について ~通訳・相談・診療の現場から~ 学習室2(3F)
・午後 13:30~16:00
 C 災害時の「やさしい日本語」、どう"まち"に根付かせるか? 学習室1(2F)
 D 国際協力の現場から考える多文化共生 学習室2(3F)
〇定員:各分科会 50名
〇申込締切:2020年2月3日(月) ※定員となり次第、締め切らせていただきます。
〇参加費:無料
▼詳細・申込はこちら 
 https://www.tokyo-icc.jp/forum.html

【主催・問合せ先】東京都国際交流委員会 03-5294-6542(平日 9:00~17:15)


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【2】《募集情報等》※詳細は主催団体へお問い合わせください
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■【(公財)かながわ国際交流財団】職員募集について

(公財)かながわ国際交流財団において、地域の日本語教育および多文化共生の地域づくりの企画・調整・実施に関することを担っていただく任期付常勤職員を募集いたします。

・募集人数:任期付常勤職員 1名
・雇用期間:2020年4月1日~2022年3月31日 (契約更新の可能性あり/採用から6ヶ月間は試用期間)
・応募職種 地域の日本語教育および多文化共生の地域づくりの企画・調整・実施に関すること
・募集締切:2020年1月20日(月)まで
▼その他、詳細はこちらから
 http://www.kifjp.org/recruit

【問合せ先】(公財)かながわ国際交流財団
 〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 かながわ県民センター13階
 TEL:045-620-6504(職員募集事務担当:今泉、大塚)
 E-mail: recruit[at]kifjp.org ([at]を@に変えて送信してください)


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【3】《言語文化サポーターの活動(12月)》
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・出入国在留管理庁監修の「生活・就労ガイドブック」について、2名の方に翻訳(日本語→英語)をご担当いただきました。 


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言語文化サポーター活動応援メールマガジンは、月に1回、一斉メールで登録者の皆様にお送りしています。

▼バックナンバーは、センターホームページに掲載しています。
 http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer/supporter-magazine/
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 東京外国語大学 多言語多文化共生センター
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 発行:東京外国語大学 多言語多文化共生センター
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 Tel 042-330-5441  Fax 042-330-5448
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