(活動報告原稿)
川村 大
1 授業関係
主専攻語科目は、昨年度に引き続き学内の河路由佳先生・趙義成先生の御協力を仰いでいるほか、非常勤の先生方をお願いして従来の体制を維持しました。しかし、専任教員は今後減ることはあっても増えることはありません。次年度は本格的にカリキュラムの見直しをすることとなりましょう。
私個人の担当コマは、学部に関しては昨年度と同様です。大学院は本年度より新カリキュラムが実施されたことに伴い、「表現演習」が無くなりました。
本年度の担当科目
学部:総合科目「日本語学入門」(工藤先生とリレー)主専攻語科目「日本語」(古文入門・基礎講読)専修専門科目「日本語学研究」(講義・演習・卒論演習・卒研演習)
大学院博士前期課程:「日本語学研究」「日本語学演習」
2 指導学生関係
学部:4年生が2名卒業論文を提出、うち1名卒業。3年生の新ゼミ生なし。
大学院(博士前期):入学者1名の主任指導を引き受け。2年生1名が修士論文を提出、無事修了。
3 全盲の学生のサポート
当該学生は無事卒業、本学大学院の「平和構築・紛争予防(PCS)専修コース」に進学することになりました。この間指導に当たられた地域・国際コースの舩田クラーセンさやか先生や、テキストの電子化など快くサポートに当たってくれたゼミ生の皆さんに感謝申し上げます。
なお、同学生に対しては、今年度も学部予算による手当てがなされており、学期中は点訳者を雇用しています。また、教務課・留学生課から全面的な御協力を戴いていることを申し添えます。
4 COE関係
文法モジュールはまだ訂正を要するとことは多々あるものの、遂に年貢を納め、公開に踏み切りました。この間、海野先生や教材作成の実務に当たった院生・学部生の皆さんには大変な御苦労をおかけしました。この場でお詫びとともに深く感謝申し上げます。
5 事務関係
昨年に引き続き留学生委員会を担当しました。外国人留学生向けの奨学金の審査は、従来留学生委員長が単独で決める場合が多かったのですが、今年度委員長の土佐佳子先生は、毎回三名の委員による合議を行ないました。最も当事者に近い教員の一人として、私もその中に加わりました。公平な配分に勤めましたが、透明で機械的な方法の確立にはまだ時間がかかりそうです。
また今年度より、延長申請をする国費留学生を審査し、順位をつけて文科省に報告するという仕事が新たに増えました。その作業にも加わりましたが、さすがに国費で来日するほどの人達、正直甲乙付け難く、苦慮しました。
なお、この冬から点検・評価室の委員をお引き受けしました。作業は来年度から本格化します。
6 その他
思いがけず本年度から科研費をいただくことになりましたが、(例によって?)仕事は思うように進まず、ふと気が付くと本年度は公刊の業績がないまま終わってしまいました。一方、ここ数年の筆債は返さぬままです。昨年度の反省をふたたび繰り返すことになりました。