2011年12月
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年末

本日で、年内の入試課窓口業務は終了致しました。
来年度は1月4日(火)からになります。

受験生の皆さんにとって今年はどんな年でしたか?
来年の干支はうさぎ。
うさぎのようにホップステップジャンプ!といきたいですね。

さてこちらは干支と関係ない入試課のマスコット。
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オクトパスくんです。
見学の際はぜひ入試課に立ち寄り、頭をなでていってください。
ご利益があるかも。。

今年一年ありがとうございました。
良いお年をお迎えください!!(t)

部活動

今日も外大では、部活動に精を出す声が響いています。

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(グラウンドで活動中のクラブの写真しか無くて申し訳ないです。。)

入学されたあかつきには、ぜひ色々なクラブ・サークル・団体を見学してみてください♪
きっといい出会いが待っていますよ!*^^* (t)

アメリカンフットボール部より(クラブ・サークル紹介)

私たち、アメリカンフットボール部は総勢70名を超える学内最大級の団体です。
現在、コーチやOBOGの方の充実したサポートのもと、
関東二部リーグ昇格を目指して練習に取り組んでいます。

また、私たちの部では幅広い友人関係を築くこともでき、
多くの仲間と一緒に楽しい学生生活を送っています。

受験生の皆さんも外大に入学したら、私たちと充実したキャンパスライフを
送りませんか?
部員一同皆さんのご入学を心よりお待ちしています。

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アカペラ同好会LINESより(クラブ・サークル紹介)

こんにちは(^o^)/東京外国語大学アカペラ同好会LINESです。

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私達は1~4年生合わせて45人で活動していますが、学年を越えて仲良しです!

アカペラといっても合唱ではなく、J-POPや洋楽など幅広いジャンルを歌います。

グループを組んで木金に練習し、年に5回あるライブに向けて日々練習しています。

初心者の方も大歓迎!!!

新入生歓迎会の日にライブをやる予定なので、ぜひ見に来てください。


※詳細はHPをどうぞ
http://aclines777.web.fc2.com/

ストリートダンス部より(クラブ・サークル紹介)

ストリートダンス部QUATTROは今年で設立10周年を迎えました。
ヒップホップ、ジャズ、ハウス、ブレイクの四つのジャンルで構成されるこの部活では、
これらのジャンル以外にもポップやロックなどさまざまなジャンルに挑戦する事が出来ます。

主に発表は4月、6月、11月にあって、11月の外語祭では野外ステージで
その場の雰囲気を盛り上げています!!

明るく楽しい雰囲気で、ディズニーランドに行ったりするほど仲のよい部員達は、
全体での練習や自主練習などを通して日々練習に励んでいます!

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少林寺拳法部より(クラブ・サークル紹介)

私達、少林寺拳法部は男子11名、女子13名の総勢24名で活動しています。
練習日は水曜日と土曜日の週2回なので、勉強との両立もラクラクにできちゃいます!

少林寺拳法なんて聞いたことがない、という人でも大丈夫。
部員の大半が大学に入るまでは全くの未経験者。
でも練習では先輩達が丁寧に教えてくれるし、何となく来た人も
つい入部したくなるような楽しい空気で練習しています!

少林寺拳法部に少しでも興味を持っていただけたなら、
ぜひご入学の際は気軽に遊びに来てください。

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紅梅、満開!

東京外国語大学の大学会館東側に面した広場に植えられている紅梅が、
今、満開です。
この紅梅、1989年、本学を定年でご退官された竹林滋先生(東京外国語
大学名誉教授、ご専門は英語音声学)が寄贈されたもの。
毎年、この時期になると見事な花を咲かせています。

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1926年に東京・浅草に生まれ、1948年本学英米科を卒業された先生は、
外大生にとっては偉大な先生であり偉大な先輩。 その先輩の志を、これ
から同窓になろうとする皆さんにもお届けします。
「桜咲く」よりも一足早い「紅梅咲く」。
外語大ならではの、受験生の皆さんへの応援メッセージと受け取っていた
だけたら幸いです。   (s)

前期日程入学試験 3日前!

いよいよ前期日程試験3日前となりました!
またしても入試課の守護神 「オクト(置くと)パス」の登場です!
受験生の皆さん、応援していますよ!

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当日、東京外国語大学でお待ちしております。


 



2010年に向けて、年の瀬に思うこと

いよいよ年の瀬。 今年一年を終え、新しい一年を迎える準備に入ります。
入試課はセンター入試、そして本学の前・後期の入試に向けて、まさに「師走」。
走りっぱなしだと、お腹がすいてきます。
今年一年、在学生や私たち職員を「食育」していただいた学生食堂におじゃま
してきました(開店前のお忙しいところに…)。

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大学会館1階の学生食堂、その名も「ミール」(2階の学食は「さぼうる」()と
いいます)。
本日は2009年最終営業日。
また混雑が予想されますが、開店前はこんなに静かなんですね。

静かな時間の中に思うこと。
世界中の人たちが、みんな幸せに、穏やかに越年できること。

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「外語祭」に参加したスタッフから、新しいプロジェクトが生まれました。
前例はありませんでした。
しかし「やらなければ始まらない」と、今日も挑戦し続けています。

受験生の皆さんは、これから進路選択に向けて果敢な挑戦が始まりますね。
挑戦は、できる人だけの特権です。 どうかがんばってください! (s)

2009年体験授業、ありがとうございました

札幌に続き、名古屋、そして福岡と、今年も体験授業は大盛況でした。
これも、参加していただきました皆さまの、東京外国語大学へ寄せる期待の大きさの
あらわれと、スタッフ一同身の引き締まる思いです。

この体験授業(申込期間も含めて)の期間中、部活動や検定試験、また学校事情で
参加できないという方々の声を伺いました。
この体験授業は、学年問わず、高校1~3年生の方々に参加いただけますので、
機会がありましたらいつでもおいでください。
もちろん、高校を卒業されても、外国語(英語に限らず)への興味と研究心、探究心、
そして語学を通してのさまざまなチャレンジをお考えであれば、東京外国語大学生
として、ぜひとも「世界」へ挑戦いただけたらと願ってやみません。
東京においでの際は、府中市の本学キャンパスに足をお運びください。
入試課スタッフとして、東京外国語大学の一員として、皆さまをお待ちしております。

今回の体験授業にご参加の皆さまに、そしてこのサイトをご覧いただいた皆さまに、
深く御礼申し上げます。

ありがとうございました。

東京外国語大学 体験授業2009 スタッフ一同   (文責 : s )

■■■■■■■■■■■ 平成22年度 (2010年度) ■■■■■■■■■■■

外語大、前期日程入試に1週間と1日前

先日、九州、中国、四国、北陸、関東で「春一番」が吹きました。それはお世辞にも穏やか
とは言えない、手強い春の訪れでした。
皆さんは、これから人生の「春一番」を掴むため、ラストスパートのことでしょう。
少しでも追い風になれば、と思い、入試課で、受験生の皆さんを暖かく見守っている我らが
「守護神」をお届けします。

「たこ」 ・・・ (--;) 、 いえいえ、英語で呼んでください。


くれぐれも風邪にはご注意を。 よい結果を得られるよう、スタッフ一同祈念しております。(s)

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東京都立戸山高等学校の皆さんへ!

 私は後期入試で外大に合格しました。
 後期入試を受ける皆さん、ぜったいにあきらめてはいけません!! 私は元々私大専願で
私大の入試が終わってから後期の過去問を解き始めたものの、どの年の問題も全く解け
ませんでした。(何度泣いたことやら・・・。)
私大入試の結果もふるわなかった私は、「どうせ落ちるなら受けたくない・・・」という
気持ちと葛藤しましたが、受験料がもったいなくて受けました。するとなぜか本番だけは
解けたのです!
 だからチャンスをつぶしてはいけません。逃げずに最後までしがみつくことが何よりの
勝利の秘訣なのです!!

氏名(ペンネーム可)                  (欧米第一課程 1年 ドイツ語専攻)
東京都立戸山高等学校 卒

神奈川県立小田原高等学校の皆さんへ!

 受験生の皆さんは今、「外大合格」の四文字を目標に必死に勉強している真っ最中
でしょう。
 けれど、「外大合格」はあなたの学力証明ではありません。 世界を知り、自分を知る
ための曰ば「パスポート」です。
「パスポート」を手に入れ、旅に出るため、あともう少し頑張りましょう!

氏名(ペンネーム可)  田中 彩佳  (ロシア・東欧課程 2年 ロシア語専攻)
神奈川県立小田原高等学校 卒

新潟県立高田高等学校の皆さんへ!

 不安。 皆さんの今の気持ちを例えるなら、この一言に尽きるのではないでしょうか。
 二次試験まで残すところあと3ヶ月となり、焦り始めるのも当然だと思います。ですが
そこで独りで耐えるのではなく、ぜひ友達を頼ってください。
 僕の場合は、休日でも登校して友達と一緒に勉強しました。皆で昼食をとり、バカな
話をして笑い合う。これだけでも不安は和らいでくれました。後はひたすら勉強でしたが、
共に頑張っているというだけで励まされたのを覚えています。
 ラストスパートはぜひ、「戦友」と共に乗り切ってください。

氏名(ペンネーム可)  17秒  (欧米第一課程 1年 ドイツ語専攻)
新潟県立高田高等学校 2008年3月卒

沖縄県立開邦高等学校の皆さんへ!

 東京外国語大学を目指している皆さん、調子はどうですか?この時期は模試の結果を見て落ち込んでしまっている人も多いかもしれません。実際僕も受験生の頃の模試の結果はどれもひどいものでした。ではなぜ僕がこの大学に入れたかというと、やはりこの大学の「カコ問」を研究したことにあると思います。「ベタなこと言うなぁ。」と思う人も多いでしょうが、やはりそうやって合格への最短ルートを見つけ、効率よく勉強すべきではないでしょうか?
 最近の、この大学の「カコ問」を見ればわかると思いますが、ここ2、3年でこの大学の試験もずいぶん安定してきたと感じます。そこでポイントになるのは英作文とリスニングだと思います。実際に僕が前期試験を受けた際、答え合わせがてらに周囲の人にどのように解答したか聞いてみたのですが、英作文を書ききれていない人がほとんどでした(実際その人たちは合格していなかった・・・)。英作文は要注意です。
なお、英作文の勉強をするときには、他人に見てもらうのはもちろんですが、その前に自分でチェックすることを忘れないで下さい、本番では誰もチェックしてくれませんから。
寒くなってきたので、風邪にはくれぐれも気をつけてくださいね。合格したら一緒にバレーでもしましょう!(笑)

氏名(ペンネーム可) 男子バレー部員 てつじ (東南アジア課程 1年 フィリピン語専攻)
沖縄県立開邦高等学校 卒

栃木県立宇都宮東高等学校の皆さんへ!

受験する後輩の皆さんへ

私は将来、海外に携わる仕事がしたいと思い、高1の夏に外大を目指し始めました。
高2の秋までC判定以上が出なくてヤキモキした時期もありましたが、諦めないで
コツコツ今の自分にできることを精一杯やりました。
「努力して入った学校」だから、「3年間片思い」だったから、入学後の4年間は「人生
で最も充実し、成長できた」と思います。
私は来年から念願の貿易会社(総合商社)で勤めることとなり、受験する後輩の皆さん
にお会いすることはできませんが、最後まで諦めないで下さい。応援しています!

氏名(ペンネーム可) ドストエフスキー (ロシア・東欧課程4年 ロシア語専攻)
栃木県立宇都宮東高等学校 卒


[MyTUFS:22] 遠距離通学も楽しい!

受験生の皆さん、こんにちは!
何やらぱっとしない天気が続きますねぇ。
洗濯物も外に干してよいのやら、中の方がよいのやら。
毎朝迷っています。母が。 ←実家暮らしなもので(笑)


そう、実家暮らしの私。
外大志望の皆さんはどちらにお住まいですか?

私の場合は、

千葉県です!!!

千葉の北東辺りであれば、外大まで2時間強で来られるんです。
定期券も3ヶ月で7万円程度。
何だかんだ言っても一人暮らしよりお金がかかりません。
一人暮らしには憧れましたが、もう5年目ですから遠距離通学も慣れました。
友人には湘南や土浦から2時間以上かけてやってくる人もいます。
うーん、タフですね。

という訳で今日は、
一日5時間近い往復電車通学のお話。


「電車に5時間かけるくらいなら、
 近場に住んでアルバイトした方が良くない??」


と言われてしまいそうですが、
電車の時間も案外充実させようと思えばさせられるんですよ。
勉強だって十分できます。
例えば、


●立ったまま新聞を読む
家から一日前の新聞を持ってきて、朝はひたすら読みます。
最新ニュースを家で読みたい親に怒られないよう、
一日前のものを持ち出すのがミソです(笑)。

●立ったまま英語を勉強する
私はiPodユーザーなのですが(現役で動いている初代miniの緑です)
iPodに曲を取り込んだりするためのiTunesというソフトは
無料ダウンロード出来る上に、
BBCやCNNが無料Pod Castsなるものを毎日送ってくれるので、
朝一番に最新ファイルをダウンロードして
帰りは電車の中で英語ニュースを聴きます。
一本30分なので、
4回聴いて一通り何となく分かった辺りで家に着ける寸法ですね。
いやー、便利便利。
私のオススメは6minutes English by BBC。6分で飽きません。

●立ったまま根性でアラビア語の予習をする
通勤電車で座るなんて、夢のまた夢です。
しかし今日の授業の予習が終わってない!!!!!
という時は、根性を発揮して電車の中で済ませます。

左手にクリップボード(これが大事)へ留めたプリントを持ち、
右手にペンを持ちます。
アラビア語を読み進め、分からない単語に線を引いていき、
分からない時は厚さ5cm以上の辞書を引きます。
辞書は鞄の中から出し入れするのは面倒なので、
ペンを持つ右腕で挟んでおきます。軽くエクササイズですね(笑)。

珍しい言語の場合、左右からチラ見されますよ。
そんなパンダ感もこの際楽しんでしまいましょう(笑)。

それから、

●イメージを膨らませる
今日は何をどの順番で済ませようか、
ルートや手段を一通り頭の中でシミュレートするのも
発表の前なんかには重要な作業です。
でも人間は忘れる生き物なので、
手帳とペンは必須です。

●配られたプリントやノートに目を通しておく
授業では膨大な量のプリントが配られる時もありますが、
こまめに目を通しておくとテスト前にあわてなくて済みます。

本を読んだり、友達とおしゃべりで情報交換したりするのもいいですね。
まぁ時間の使い方は人それぞれですし、
気分によっても何をしたいか違ってきますよ。
気張り過ぎないのが継続のコツであります。

ちなみに遠距離通学の学生が一番困るのは何だと思いますか?


答えは「終電」。
飲み会やシンポジウムで帰宅が遅くなるときなど、
電車を逃して帰れない!!
ということになると困ります。

そんな危機を回避するために、
時刻表は必ず持ち歩くとともに、
シェルターを作っておきましょう。

つまりですね、近場の友人に泊めてくれるよう頼むんです(笑)。
たまに実家暮らしのうまみを活かして何か食材を差し入れると
喜んで泊めてくれる……はず。

とはいえ、泊まり過ぎには注意!
生活リズムが乱れます。流石に迷惑ですし(笑)。

という訳で、今回は電車通学のぼやきでありました。
皆さんも合格後のそんな生活を妄想しつつ、
模試や学期末試験をしっかり乗り切って下さいね♪

[MyTUFS:21] 人生の糧

皆さん、こんにちは。
とうとう6月ですね! 
今月が終われば今年は半分終わり……なんて、
考えると怖い私です。
1月に立てた今年の目標その①は「オトナの女になる!!」でしたが、
1ミリも進歩していないような気がするんですよね~。


さてさて、学内ではボート大会が終わりました!
ボート大会というのは
毎年語科の1年生がボートの速さを競い合う大会なのですが、
専攻語ごとにお揃いTシャツを作って順位を競い合っていたりもします。
このTシャツもコンテストにかけられるから侮れないのです。

え、私の代ですか?
うーん、2004年度アラビア語科は
Tシャツコンテストもボートの順位結果も芳しくなかったですね~……。

まぁまぁ、大事なのはチームワークが育つことですよね。
4年間一緒に過ごすクラスメイトです。
共同作業を通じて仲良くなれるのは素晴らしいことです。

しかし中には共同作業である筈の外語祭で意見が衝突して
険悪ムードに突入する語科もあったりします。
皆さん、心には常に細やかな気配りをお忘れなく!!

ところで今回も授業についての小話をさせて頂く予定だったのですが、
少々脱線します。


皆さん、「西武多摩川線」はご存知ですか??

中央線の「武蔵境駅」と外大最寄りの「多磨駅」を結ぶ、
3両編成くらいの黄色い電車です。単線です。


この電車がですね、12分に1本しか無いんです。
1本逃すだけで12分も違うわけですね。
乗り換えに失敗すると授業に12分遅刻、という事態になりかねない、
何とも恐ろしい路線なのであります。

しかも武蔵境駅の乗り換えに時間がかかるのです。
階段を上ったり下りたり、改札を出たり入ったり。
3分は必要です。授業前、朝の3分。これが結構大きいんですよ。


さて、知る人ぞ知る事実ですが、
2004年には中央線と西武多摩川線は同じホームのお向かい同士でした。
乗り換えは3秒。瞬殺です。(?)
今では中央線の高架化やキセル乗車対策が理由でホームや改札が分けられ、
2線は離ればなれに引き裂かれてしまいました。


引き裂かれた当事者(電車?)が悲しかったかどうかは知りませんが、
利用者がとても悲しかったのは事実なのであります。
乗り換え所要時間3秒が3分になったが為に、
いつもより早起きし、いつもより早い電車に乗らなくてはならないではありませんか。


という訳で
ここ4年の間に学生の遅刻数が劇的に増えた……


ということはありません。
遅刻する人は大体どんな状況においても遅刻するものです。
電車のせいにしてはいけません。

ちなみに
高校の先生は大体朝から学校にいらっしゃいますし、
授業は時間割ぴったりに始まるものですが、
大学の先生方は非常にマイペースです。
チャイムが鳴った瞬間に出席を取って成績に反映させる先生もいらっしゃれば
学生と一緒に遅刻する常習犯な先生もいらっしゃいます。


一方で大学の「授業」は授業時間に出席することだけを意味しません。
ナントカ語を学ぶときは授業時間が大事ですが、
例えば哲学やら国際政治やらの分野であれば
自分の興味に合わせて色々な先生方と「対話」することが
一番実りが多い「授業」になることもあります。


そう考えれば、
12分に1本・超ローカル電車の隣り合わせの席や
打ち解けてお話しする飲み会の席も
立派な教室だったりして。

……単位は出ませんけどね(笑)。
人生の糧にはなりますよ♪


(写真は学食からの風景)

[MyTUFS:20] 専攻語の授業に関して

皆さん、こんにちは。アラビア語科4年の並木です。
1ヶ月もご無沙汰してしまいましたが、
受験生の皆さんはお元気ですか?
ゴールデンウィークも終わり、
そろそろ模試などが本格化してくる頃でしょうか。

私の周囲では学年に関係なく5月病が大流行中です。
課題をやる気が出なくてソーシャルネットワーキングサイトに入り浸ったり、
授業を休んだり、音信不通になったり。
こういうときは、
「やる時はやる、休む時は休む」とメリハリをつけて乗り切って欲しいものです。
モチベーションが下がったら
目指す専攻語地域の料理屋さんなんかに行ってみるのもいいかも知れませんよ。
私の最近のお気に入りは日暮里にあるイラン料理屋さんです。
日本語ペラペラなイラン人のおじさんがいい味出してます。
ランチも水煙草も1000円で素敵です。


さて、今回からは授業について、少しずつお話ししていこうかと思います。


先ずはアレですよ、選んでしまったからにはもう逃げられない専攻語。
皆さんは「外大に入ったらペラペ~ラになるに違いない!」と思われるかもしれませんが、
ハッキリお伝えしましょう。それは努力次第です。
私の同期のアラビア語科15名を見渡しても、
「ペラペラ」レベルで喋るのは6、7人ほどです。
まぁ残りの9人は他のところで開花してるので、それはそれで良いかもしれませんね。
中国語とか、ラグビーとか。


授業数は専攻語にもよりますが、
1~2年生の語学の授業は週6、7コマ(1コマ90分)。
文法・聴解・会話・読解・作文などのジャンルに分けられており、
(落第しなければ)一学期に一ランクずつ、レベルを上げていきます。
アラビア語の場合は「方言」なんてジャンルもあるんですけどね。
エジプト方言、シリア方言、イラク方言……アラビア語は多様なのであります。


語学は初めが肝心です。
特に英語以外の言語の場合、文字や読み方、書き方から始めたりしますよね。
これが案外あなどれない。
私なんか、アラビア語のNとBを間違えて
一学期の最終テストでも自分の名前を「BAMIKI」と綴り、
名前に×を食らったものです。
特にラテン文字を使わない言語は書き順から読み方、正確な発音まで、
手と口と耳を使って一生懸命覚えましょう。
ここがキッチリ出来ているか居ないかで、
ネイティブからの評価や聴き取り力が随分違います。
受験生の皆さんはリスニングのついでに耳を鍛えておきましょう。

文字が終われば次は文法。
これもまた、絶対にあなどってはいけません。
本っっっっ当に奥が深いからです。
ここがしっかり出来ている人と出来ていない人とでは、
読解力に大きな差がつきます。(と、出来なかった人は語る)
出される宿題はきちんとこなし、
間違えたところはきちんと復習することをお勧めします。
語学は予習より復習です。

同時進行で始まる会話の授業では、
文字を読めるようになる前から単語を耳で覚えさせられたり、テストまで実施されたり。
「覚えられるわけないじゃん!」と不平をたれず、
耳力に集中して乗り切りましょうね。
カタカナで書いて覚えてはいけません。
うちのシリア人の先生は常に
「ノー カタカーナ」と生徒の手元をチェックしていました(笑)。


さて、最初のうちこそ易しくて楽しい語学ですが、
5、6月を過ぎると授業は一気にスピードアップします。
「詐欺だ!」と叫びたくなるくらいのスピードアップ具合です。
これが5月病との絶妙なコンビネーションを見せつけた結果、
多くの新入生さんが凹んで家に籠っちゃうんですよー。
特に一人暮らしの人は要注意ですね。お友達は上手く構ってあげましょう。

さて、語学を学ぶ上で
初めから終わりまで大事なのは、
「その言語をやって、何につなげたいか?」
という点がはっきりしていることです。

趣味として、研究対象として、研究のツールとして……
語学の位置づけは人それぞれですね。
私の場合は
「アラビア語を通して世界のことをもっと知るんだ!」
「アラビア語を通して“紛争地”の実態を見るんだ!」
という点が目的でした。
が、2年生のころは授業でいっぱいいっぱいで、
毎日毎日の課題をこなすのに精いっぱいで、
そんな昔のことは忘れがちでした。

語学の授業は1、2年で一段落します。
毎日毎日の課題をこなすことに専念していると、
途端に「何をしたらいいのか?」分からなくなってしまうのです。

その後の勉強が充実するように、
「何でその言語を勉強するのか?」
という大事な大事な原点を、
受験生のうちにしっかり見つめておくことをおススメしま~す。


ちなみに余談ですが、


アラビア語の辞書は一冊7000円します。覚悟しておいて下さいね。

(写真は図書館3階。皆よくここで辞書を片手に勉強しています)

[MyTUFS:19] 私が外大を目指したきっかけ

受験生の皆さん、こんにちは。
アラビア語科4年生の並木による「一外大生のつぶやき」、第二弾です。
今回は私が外大を目指したきっかけについて、お話ししようと思います。


「何で○○語を選んだの?」

という何気ない質問は、外大生にとって避けて通れない難問です。
本当に何回も聞かれます。そりゃ聞きたくもなりますよねぇ。変ですもん。
海外でも聞かれますから、どうしても外大生になりたいそこの貴方は
今のうちからある程度考え抜いておいた方が良いかもしれません(笑)。

私の場合、先ずは「新しいことを始めたい」というのが念頭にありました。
それから、
「今ある問題を何とかしてやりたい!」
という若者にありがちな訳のわからない信念にとり憑かれておりました。
そこで「ロシア語を学んで北方領土の問題解決に寄与する!」と思い、
単純に外大を選び、外語祭で新しい校舎と国際色豊かなお祭りに惚れ込み、
外大一本で前・後期ともロシア語科を受験し、そして落ちたのであります。
猪突猛進ですね。いやはや。危ない子です。

浪人の一年間は、私と外大の関係を見直すとても良い機会になりました。
だって、ロシア語をやりたいなら某J大学でも良い訳です。
何でまた外大? 何でまた、千葉から2時間強かけて、東京を横断して通学?
と、色々考えましたが、

それまで優等生人生を歩み何でも大体そつなくこなしてきた私は、
やはり「新しいこと」を始めて自分がどこまで行き着けるか、試してみたかったのです。
自分で努力して磨いた力で、自分にしか見えないものを見たかったのです。
そして、そうするための環境として、長閑で緑いっぱいのキャンパスが好きでした。

そうこうしているうちに新聞やテレビに溢れ出した、
イラク戦争の戦後処理泥沼化のニュース。
それを見て、疑問に思いました。
「この人たちは、本当に毎日泣き叫びながら悲しんで暮らしているんだろうか?」
「この人たちは、本当に怖い人たちなんだろうか?」

そこで思い悩んだ結果、ロシア語を止めて、アラビア語科を選びました。
アラビア語を使えなければ見えないものを、自分の力で見てやろうと思いました。
本当に猪突猛進です。危ない子なのです。長生き出来ないような気がします。
ですが今度は運よく前期試験に合格し、
有名私大を勧める周りの助言には目もくれず、外大に入ってしまったのであります。

とは言え、実は少し悩みました。
将来アラビア語で飯を食うのは大変そうだなぁ、と思いながら、
2004年3月の夜、キャンパスを歩きました。

そこで目に入ったのは、事務棟の時計。ステンドグラスの、夜には光る時計です。


(文字盤を裏から見たところ)

それを見た時に、何故か確信してしまったのです。
「この大学に入って、損はしない!」と。何故でしょう。謎です。
今でも、ちょっと迷った時にはこれを見上げます。とてもきれいです。

こうして私は、2004年の春、外大に入学したのであります。


ついでですから、うちのY教授がタイ料理をつついていた時に発した
何気ない一言をご紹介しておきましょう。

「将来の仕事でアラビア語を使うことがなくても、
『アラブ人って怖い』『中東って怖い』って言う人に出会ったら
『それは違う』と言えるだけで、
4年間アラビア語を勉強した価値はあるのよ」

かくして、これが、私の原点になりました。
世間で「当たり前」のことを自分なりに見直し、違っていたらきちんと声を上げる。
この、変…じゃなかった、ユニークな大学には、そのための素材がごろごろしています。


長くなってしまいましたね。
さて来週は、入学と初めの授業についてです。お楽しみに。

[MyTUFS:18]ディベート授業ー村上中等教育学校

今回のレポートは、通訳特化コースEさんのディベード体験授業の報告です。


2月29日に新潟県の村上中等教育学校で高校2年生の文系の生徒約40人を対象にディベートの訪問授業を行いました!通訳コースの 鶴田先生が昨年講演をしたご縁から、今回は、先生、ティーチングアシスタント(TA)の方、そして通訳コース2期生5人(1人は都合により欠席)で訪問。外大としては異例の男女比5対2!(笑)

高校生を相手にディベートの授業をするのはもちろん初めての経験。与えられた時間は100分。皆で「どうしようかね」と試行錯誤しながら準備しました。コースのディベートの授業で学んだことと僕とIくんのサークルでのディベート経験を駆使し、そしてTAの方から授業の進め方などについてアドバイスをいただきながら、計画を立てました。


いよいよ当日。東京駅に集合し新幹線で新潟へ。窓から見える雪景色に胸を躍らせながら、授業の最終的な打ち合わせ。「日本海見たい」「スキーしたい」などいろいろな話をしながら、村上駅に到着。高校の先生方のご好意で日本海に寄っていただきました。天気も良く、波も比較的穏やかだったので、某映画配給会社のような荒波は拝見できませんでしたが、記念写真を取って高校へ向かいました。

校長先生にご挨拶した後、教室に案内される。暖房の聞いた部屋で待っていると、昼食を持ってぞくぞくと高校生たちが集まってくる。高校生は緊張の面持ち。僕たちも負けじと緊張の面持ち。前で少し自己紹介をして、あらかじめ決めていた6つのグループにわかれて昼食。各班に1人ずつついて交流を楽しみました。

事前に送ったプリントを使ってしっかり準備してきていました。しかし、中には「ディベートって楽しいんですか?」と聞いてくる生徒も(笑)。前途多難。。

授業の初めにディベートの意義やルールなどを少し説明し、7対7のチーム戦へ。まず、「制服の是非」と「共学の是非」の2つのテーマについてディベート。ディベートが初めてということを考慮し、政策など難しいものは避けました。賛成派と反対派が交互に1人1分ずつスピーチをするという形式での試合でしたが、きれいな立論、鋭い反論、熱のこもったスピーチなどが見られ、予想以上にいい試合になりました。

最後に戦績上位2チームで決勝戦!テーマは「バレンタインデーの是非」。大勢の前でスピーチをすることに緊張の様子でしたが、中には情熱のあるスピーチを披露したり、ユーモアで教室を爆笑の渦に巻き込んだりと、今までで3本指に入るくらいおもしろいディベートでした!

授業の最後に僕たちは各々の感想を述べましたが、そのときに一番嬉しかったのは、「ディベートに対する印象が変わった」「ディベートが楽しかった」という生徒が何人もいたことです。「ディベートやれ!」と押し付ける気は全くありませんが、今回の授業を通じてディベートの楽しさを感じ取ってくれた生徒が多くいたことは、大きな喜びでした。

授業後にまだ時間があったので、大学や受験勉強のことについて質問を受けてから、高校を発ちました。帰りの電車の中でアンケートに目を通してみましたが、「外大生=まじめで堅い人たちと思っていましたが、みなさんおもしろかったです」といった感想がかなりあって(本当に多かった!)、個人的に大満足でした。

(英語科4年、通訳特化コースのEさん)

[MyTUFS:17]一外大生のつぶやき(アラビア語編スタート!)

こんにちは!
受験生の皆さん、初めまして。
今年、この入試課ブログに記事を投稿させていただくことになりました、
アラビア語科4年生の並木麻衣と申します。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

まずは最初ですから、私の経歴からご紹介しますね。
名前、並木麻衣。
所属は東京外国語大学アラビア語専攻4年。
1984年生まれ、満23歳。色々あって、大学4年生にしては少し老けています。
生まれは東京、育ちは宮城と大阪、高校は千葉県の東葛飾高等学校です。
高校では放送部、新聞部、音楽部、社会研究部、文学部を兼部しておりました。
バリバリの文系ですね。生徒会とかやってました。スポーツは苦手です。

2003年、18歳の春、外大のロシア語科にどうしても入りたくて前・後期を受けるも玉砕。
一年間浪人して出直し、何故かアラビア語科の前期試験に受かりまして、今に至ります。
何でアラビア語科なのか?というお話は後々に取っておきましょう。
今では就職も決まり、サークルやインターンなど課外活動に精を出しすぎて、
2年生と一緒に受けたアラビア語文法の講義の単位を危うく落とすところでした。
そこを教授に泣きついて救って頂きました。
Y教授、ありがとうございます。
このブログ、読まれてはいらっしゃらないと思いますけれど。

そんな私アラビア語、一体大丈夫なんでしょうか。
結論から言えば、部分的に大丈夫です。部分的ですが。
実は2006年から2007年にかけて、パレスチナ・イスラエルに1年間留学しておりました。
おかげさまで、アラビア語はペラペラです。
特にアラブ人(男)との口論に強くなりました。読み書き文法は出来ませんけれど……。

使用言語は日本語、英語、アラビア語、ヘブライ語。言語によって性格が変わります。
2009年から働く会社は、IT系ベンチャーです。
今流行りの「社会企業家」さんのところです。
そんなお話も、また追々。

では、毎週月曜日に更新される(であろう)一外大生のつぶやき、どうぞよろしく。
次回の記事は「外大を目指したきっかけ」についてです。

(写真は外大前の多磨駅ホーム。春ですね。)

[MyTUFS:16]新連載始まります

「一外大生のつぶやき」と称して、本学アラビア語専攻の並木さんによる新連載がスタートします。
アラビア語はアルファベットとは違って、にょろにょろした文字で、高校生の皆さんにとっては取っつきにくいような、でも、読み書きできたら良いだろうなあ・・・って憧れる言語でもあると思います。

そんなアラビア語専攻で勉強している並木さんが受験のことや日常のこと、留学のことなどいろいろと語ってくれます。もちろん、アラビア語だけでなく、近隣のペルシア語やトルコ語、ウルドゥー語などに興味のある皆さんにとっても楽しんでいただけると思います。
(M)

[MyTUFS:15] 特化コースをご存じですか?

本学には「学部・大学院一貫」の特化コースという教育プログラムがあります。今回は、そこで学んでいるOさんからのメッセージです。


みなさん、こんにちは。突然ですが、本学の「特化コース」について知っていますか?
今回はみなさんに、特化コースとはどんなところなのか、少しばかりお伝えしたいと思います。

私は本学に五つある特化コース(日本語教育・英語教育・言語情報・国際協力・通訳)の一つである「国際コミュニケーション・通訳特化コース」に属しています。本コースでは、学部3年次(特化の1年目)に、通訳・翻訳の基礎を学び、さらに加えて、ビジネス英語や時事英語、パブリックスピーキングやディベートなどなど充実のラインナップの授業が受けられ、4年次からは大学院の授業を先取りできるというコースです。つまり、通常は2年かかる修士号取得が一年で取得できるということです。しかも先生は現役で活躍されている通訳者・翻訳者の方々ばかり!

授業は英字新聞を使ったディスカッション、衛星放送の逐次通訳、ニュース記事の日英・英日翻訳、ビジネスプロジェクトなど、他の三年生に比べて講義の数は多いのですが、とてもためになる内容です。学年末には実際にアメリカ人と日本人(先生)の逐次通訳をしました。
生徒数は5~6人という少人数構成です。本学特化コースに入るには、いくつか必要な講義を一・二年次に受講し、二年次の11月に面接試験を受けます。詳しくは、年度初めや面接試験前に開かれる説明会に参加してみてくださいね。


この特化コースでは、こうした授業だけでなく、様々な学内外のコンテストやイベント、学会などに参加する機会もあります。去年は私の学年から二人通訳コンテストに参加して二人とも準優勝してきましたよー。

今回は、この度5月に私が参加することになった、スイスで行われるサンガレン(St. Gallen)シンポジウムについて紹介したいと思います。

そもそもこのサンガレン・シンポジウムは何かといいますと、毎年5月にスイスのサンガレン大学で、各国から各界のリーダーと学生が、あるテーマの下に自由に意見をかわし合う、というものです。今年のテーマは“Global capitalism-Local values”で、5月15~17日に開催されます。旅費・滞在費等は全て主催者側が受け持って下さるんです!しかも、ジンポジウム前に数日間ちょっとした観光もさせてもらえるみたいです。


今年の1~2月頃に鶴田先生(通訳特化コースの先生です)がシンポジウムのことを紹介してくださり、応募しました。参加するには、エッセイ(2000語)やプレゼンなどで、自分の考えを述べ、審査に通過しなければなりません。応募締め切りがテストやレポートの時期に近く、いっぱいいっぱいでしたが、先生やTA(アシスタントの院生です)の方に添削して頂いて、なんとか提出しました。ちなみに私は、「消費期限のより近い食品を買って、食品偽装と環境破壊を防ごう」というテーマのエッセイでした。

審査通過の通知を受けたのは3月の中旬でした。日本からは留学生も含め、20名ほどの学生が参加します。4月には、ISC St. Gallen Club of Japanの年次総会で、スイス大使館で参加学生と顔合わせの予定です。

プレッシャーでもうすでに緊張していますが、精一杯頑張って、そして楽しんできたいと思っています。

通訳特化コースでは授業だけでなく、こんなシンポジウムに参加できたりします。
特化コースに興味を持っていただけたでしょうか?是非挑戦してみてくださいね!

(英語科4年、通訳特化コースのOさん)

[MyTUFS:14] さいごのひとこと

こんにちは。ついに年度代わりになりました。私の最後の投稿です。

今日から晴れて外大生になるみなさん、ご入学おめでとうございます。
外大という世界を引退する老兵として、この言葉を。

『「たかが」と「されど」をお忘れなく』

①たがが外大、されど外大
大学入試の世界では比較的難関とされる外大ですが、はっきりいって社会では「たかが」外大というイメージが定着しているように思います。名もなき私立大学と勘違いしている人も多いです。ですから、大学の名前にあぐらをかいている余裕はありません。しかし、外大には「されど」のスケールのものも絶対あります。それは専攻語の授業かもしれないし、ゼミかもしれないし、その他の講義かもしれないし、部活動かも、サークル活動かも、食堂のご飯かもしれません。皆さんそれぞれの価値観でしっかり探してみてください。

②たかが外国語、されど外国語
「外国語はコミュニケーションのツールに過ぎない」という社会通念があります。「たかが」外国語というイメージで語られるこの言葉に負けないよう頑張ってください。外国語だけでなく様々なことを吸収することは欠かせません。しかしその一方で、大工道具がなければ家が建たないのと同じように、言葉が通じなければ深い(複雑な意味をやりとりする)コミュニケーションはできないということ、「されど」外国語ということを、外大生は忘れずにはいられません。私自身が専攻語の勉強を充分しなかったことへの後悔の気持ちも込めて、みなさんには専攻語の勉強をがんばってもらえたらと思います。

③たかが数年、されど数年
大学生活は多くの人にとって人生のなかでわずかな期間なんだと思います(もちろん、今現在まで私が歩んできた人生の中では結構な割合を占めているわけですが)。「たかが」数年です。でもこの数年は、(多くの外大生にとって)数字で表せば実に1400日、35000時間をこえるわけです。映画にして約17000本分です。映画のようなダイナミックな時間は少しかもしれませんが、自分で自由に自分の時間を管理できるこの「されど」数年を大切に充実させてもらえたらと思います。一人の時間、他人とともにいる時間をうまく両立させて大切にしてもらえたらと思います。

他にも色々なことに対して、「たかが」と「されど」はあります。
たかが多磨、されど多磨。 たかが授業、されど授業。
たかがサークル、されどサークル。 たかが同級生、されど同級生。
あ、家族と友人は大切に。

「たかが」は、驕りやうぬぼれ、現状への過度の満足をくいとめ、さらなるレベルアップへの原動力として。
「されど」は、自分の微力さを認めながら、世間の厳しさを受け止めながらも、前向きに取り組み続けるよりどころとして。
「たかが」と「されど」の視点や気持ちを大切にすると、きっといいことがあるんじゃないかと思います。

これまで私の駄文を読んでくださりありがとうございました。ちょっとでも役に立てていたら幸いです。もしよければ今度はこのブログの執筆者になってみてください(入試課へどうぞ)。たかがブログ、されどブログ。カウンタが増えている喜びといったらたまりません。

最後に載せる写真は、先日新しくなった武蔵境駅の写真です。その昔、中央線下り線ホームと西武多摩川線ホームが向かい合わせに直結していたことを思い出しました。そんな老兵も、今日外大生になる皆さんと同じように、今日から社会の荒波にもまれます。「たかが」と「されど」を、みなさん以上に大切にしたいと思います。それでは、楽しい外大ライフを。

(英語専攻OB 県立旭丘高校卒 Sさん)

■■■■■■■■■■■ 平成21年度 (2009年度) ■■■■■■■■■■■

[MyTUFS:13] 学生の視点からの外大施設紹介

こんにちは。最近は暖かい日が続いています。
後期の合格発表も行なわれ、晴れて外大生となることが決定した皆さん、本当におめでとうございます。
さて、今回は前回の予告どおり、【外大設備紹介】をしようと思います。
『図書館=本を借りるところ』というような、ありきたりな説明にならないように心がけたいと思います。最後には1つ番外編のおまけつきです。

①図書館
 『本を借りるところ』です。…と、それだけではありません。開館時間は平日9:00~21:45/土曜日13:00~18:45。そしてなんとこの4月から日曜日も13:00~18:45まで開館するそうです。世界各国の本や新聞だけでなく、パソコンもWindows、Macintoshが揃っています。(Macは4階のグループ閲覧室6にあり、個人単位で利用できます)大学のパソコンは個人のアカウント・パスワードが発行されるまでログインできないので要注意。ちなみに2階の図書館入り口付近にはブラウジングホールがあります。家で新聞を取っていない人は、ここで読むのもいいのではないでしょうか。

②AVライブラリー(研究講義棟2階・北側)
 パソコン・ビデオデッキ・DVDプレーヤー・テレビがあります。課題のレポート作成・インターネット閲覧ができるほか、ライブラリー内にあるビデオ・DVDもイヤホンを借りて個別に視聴できるので、授業の空き時間とかに映画を見たりする事ができます。外から持ち込んだビデオやDVDも視聴可能。AVライブラリーのコレクションもなかなかこったものが多く、レンタルビデオ店では借りられなさそうなものも。海外の衛星放送も一部視聴できます。専攻語の習得に活かせるかもしれませんね(私は上手く活用できませんでしたが)。

③本部管理棟
 いわゆる『大学職員さん』たちのオフィス。研究講義棟の北側にある建物です。1階には教務課・学生課・留学生課・そして入試課があります。「こうやってブログ書いてみたい」という人は入学後(現役外大生は今すぐにでも)入試課へどうぞ。「履修のことがよく分からない」という人は教務課。「サークル・部活のことで」「就活のことで」という人は学生課。自らの仕事に熱中している職員さんも多いので、カウンターに出向いても気づいてもらえない時は、しっかり職員さんに声を掛けてみましょう。

④大学会館
 3つの食堂、本や文房具を扱う生協の売店、理容室、生協本部、3つの集会室があります。食堂はレストラン式のちょっと高級そうな『特別食堂』、膨大なメニューの中からカウンターで注文した料理を受け取る1階の生協食堂『ミール』、1gで1.1円(2008年3月現在)の様々な料理の量り売り・おにぎり・パン・飲み物のラインナップと10:00~19:00という長い営業時間(講義のある平日)のおかげで、時に学生のたまり場になっている2階の生協カフェテリア『さぼおる』。売店は文房具・本が安く買えて、旅行やTOEIC-IP(大学で行なう格安のTOEIC)の申込のできる『ハッチポッチ』(営業は平日の10:00~17:00・2008年3月現在)。2300円で利用できる(1コマ分、つまり90分以内にほぼ散髪し終えてくれる)理容室『セビリア』。大きさや設備の違う3つの防音設備の集会室には、部屋によって異なる設備(机・イスやテレビ・ピアノなど)があります。本部管理棟の学生課で事前に予約することで利用できます。

⑤体育館・サークル棟
 体育の授業だけでなく(外大でもスポーツの授業はあります!)、文化系・運動系を問わず、多くの部活・サークルのスペースがあります。グラウンドに面したサークル棟1階には、パン・飲み物・カップラーメンの自動販売機もあります。最近はここで買ったパンのことを「○○パン」と呼ぶ人も少なくなってきました。

⑥芝生
 学内随所にある芝生。特に春の晴れた日には芝生に座り込んで(時には寝転がって)休憩する外大生の姿も(いかにも大学生らしく)。冬、雪が降れば雪だるまもちらほら。ちなみに一番ふさふさしていそうな芝生は図書館の西側にありますが(立入禁止)、こちらは近く新しい大学施設の建設工事が始まるらしいです。楽しみであると同時にうらやましい限りです。

他にも色々あるのだとは思いますが、私の知っている限りではこのくらいでしょうか。ぜひフル活用してくださいね。

最後に1つ(番外編)。
3月25日から外大前(多磨駅側の通り)に新しいバス路線ができます(府中市の『ChuBus』)。1時間に1本と決して多くはありませんが、京王線府中駅・東府中駅に外大前からバス一本(しかも運賃は一律100円)で行けるようになるそうです。晴れていれば自転車で行くような府中市街にも、これで雨の日でも比較的お手軽に行けるかも。個人的には入学式や卒業式で利用する『府中の森芸術劇場』への交通手段に利用したいところです。

ついに4月が近づいてきました。次回はおそらく最後の投稿になるんじゃないかと思います。消え去るべき『老兵』として、何とか実のあることを書けたらいいなと思います。


(英語専攻 4年 県立旭丘高校卒 Sさん)

[MyTUFS:12] 外大生活の一例

先週末、外大では前期合格者の入学手続きが行われていました。サークルの勧誘、一人暮らしのアパート探しなど、4月以降の外大生活に思いを馳せている人も多いのではないでしょうか。
今回は、前回の投稿で予告したとおり、「外大生活の流れの一例」を私の経験をもとにご紹介します。勿論、これは3000名を超える外大生のうちのたった一人の経験に基づいたものです。あくまでほんの一例として読んでいただければと思います。

【1年生】
1学期:比較的忙しいサークルを2つ掛け持ちしながら、
 専攻語の授業に必死についていく日々。週21コマというみっちりな時間割。
夏休み:実家に帰って自動車の運転免許を取る。
2学期:次第に勉強よりもサークルに時間が取られるようになる。
 外語祭の料理店で5日間大声で叫び続け、すっかり声を枯らす。
冬休み:たまっていた専攻語の勉強を実家でこなす。
年明け:テストとレポートに追われ、連日睡眠4時間半を体に慣らす。
春休み:懸賞で当てたカナダへの1ヶ月短期留学。
 その後は新入生歓迎行事の準備のために1日19時間活動の日々。

【2年生】
1学期:専攻語の授業がさらに大変になる。見事に落ちこぼれる。
 教職免許を取ることに決めたため、授業のコマ数はそれほど減らず。
夏休み:サークルの合宿と練習に追われる。9月からは語劇の準備もあり。
2学期:3年次からのゼミを決める。外語祭で語劇にどっぷりつかる。
冬休み:ネタで応募した企業の1日インターンシップに参加してしまう。
年明け:専攻語のテストの勉強に追われる。徹夜明けのテスト。
春休み:3年次への進級を確認して本当にホッとするのもつかの間、
 前年同様新入生歓迎行事の準備に追われる日々。

【3年生】
1学期:授業のコマ数が一気に減る。ゼミの洋書(参考書)の輪読に追われる。
夏休み:教職免許をとるための「介護等体験」に参加。
 授産施設や養護学校で様々な貴重な経験をする。
 就活をかねてインターンシップにちょっとだけ参加する。
2学期:大学での「学内企業研究会」に参加し、就活本格スタート。
 就活のセミナーは平日にも多く開かれるので講義をたくさん休む。
 ゼミのグループワークの発表準備に追われる。
年明け:講義を多くサボったおかげでテスト沈没。
春休み:社員訪問、履歴書提出、面接など就活真っ盛り。

【4年生】
1学期:企業の選考本格化。1日3社面接も。
 20社強の企業を受け、6月末、入社を決意できる企業に出会う。
夏休み:ひたすらサークル活動と教育実習の準備。
2学期:最初の1ヶ月は中学校で教育実習。英語力不足を痛感。
 教育実習が終わると卒業論文執筆に追われる。
 無理しすぎたのか体調を壊す。周囲の支えに感謝。
冬休み:卒業論文の追い込み。
年明け:卒業論文提出。卒業所要単位を取れた事を確認しホッとする。
春休み:アメリカに初入国。社会人になるための準備(引越しなど)

と、ざっくりこのような感じでした。かなり省いている部分もあるのですが、何となく「一例としての」大学生活のイメージができたのではないでしょうか。

周囲の友人の中には長期の休みになるたびに海外に旅立つ人も多かったので、私は比較的行動範囲が狭かったかもしれませんが、それなりに大学生活を満喫できたのではないかと思っています。

高校までと大学が大きく違うのは、「自らの生活を自ら決められる」ということだと思います。入学するとしばらくの間は、知らなかった外国語の学習に精一杯だと思うので、勉強が始まる前のこの時期に、「自分がどんな外大生活を送りたいか」考えておくととてもよいと思います。そこで自分なりの大学生活をイメージして入学することができれば、様々な困難も乗り越えることができるのではないでしょうか。
さて、次回は…【外大設備紹介】をしたいと思います。学生の視点から「ここはこんな利用法が」ということを、ひとつでも紹介できたらと思います。大学生活スタートと同時に、大学をフル活用していただければと思います。

(英語専攻 4年 県立旭丘高校卒 Sさん)

[MyTUFS:11] 受験お疲れ様でした!今の時期のオススメ

ついに後期試験が終わりました。
もしかしたらこのブログを読んでいる受験生の方はもうほとんどいらっしゃらないかもしれませんが、受験、合格後の入学までの暇をもてあました経験のある一学生として、今回は【受験後のこの時期にしておきたいこと】について書いていきたいと思います。

まず、受験本当にお疲れ様でした。受験生の皆さんそれぞれが、相当の長い時間をかけて準備してきた受験の疲れを、まずしっかり癒してもらえたらと思います。私は受験後のこの時期、確か高校のクラスメイトとスキーに行った記憶があります。

さて、早速本題に。
まず、「受験の結果」はとりあえず合格発表まで待つとして、(前期で合格された方はもちろん現段階で分かっているわけですが)外大にこの4月から入学するにあたって、この時期にしておくといいと思うのは、以下の3点です。

①遊ぶ
②膨大な入学手続資料を読破する
③専攻語のことについて調べる

まず、①からですが、とりあえずリフレッシュを兼ねてぜひ遊びましょう。
地方出身者の方は(私も東海地方出身です)、上京すると地元の友人と会う機会も限られてきます。おそらく外大でバリエーション豊かな友人を多く作ることができると思いますが、これまでの友人も貴重な財産です。ぜひ大切にしてください。

そして②。
入学手続きや入学直前の4月7日に開催される「外大新入生歓迎会」では、入学手続きのほか、サークルの宣伝ビラや多くのものをもらうと思います。私も入学前、その膨大な量に唖然としましたが、しっかり読むと参考になることが書かれているはずです。専攻語をはじめとする勉強も勿論大切ですが、勉強以外のことでも、大学時代は多くのことを吸収できるチャンスだと思います。
例え外大付近が東京とは思えない「町」並みであったとしても、外大のサークル活動は盛んですし、ちょっと電車に揺られれば都心へも行けます。来たる大学生活に思いを馳せてみるのもいいのではないでしょうか。

最後に③。
出願した専攻語地域のことについて、ぜひ調べてみましょう。インターネットでも本でも何でもかまいません。ちょっとだけ専攻語のあいさつを覚えるのもいいかもしれませんね。外大が誇るインターネット上の外国語教材、TUFS言語モジュール(http://coelang.tufs.ac.jp/modules/)等が手軽でおすすめ。(注:専攻語の教科書・辞書はあまり急いで準備する必要はありません。大学生協や先輩・先生の紹介で入学後に購入すると安く簡単に買えることも)専攻語の授業にもきっと役立つと思います。

後期試験が終わって結果待ちの方も、ぜひ一度リフレッシュしてみてください。

先日、複数の新入生の方と話をする機会があり、外大生活に関して多くの疑問を持っていらっしゃることが分かりました。


次回は(他の在校生の方も投稿されるかもしれませんが)、入学から卒業までの外大生活の流れをさらっと大まかに私の経験を踏まえて書いてみたいと思います。(どんな大学生活を送ることになるのかは入学前、私自身も不安だったので)「あくまで」一学生の大学生活をちょっと覗き見する感じで読んでいただけたらと思います。

受験、本当にお疲れ様でした。

(英語専攻 4年 県立旭丘高校卒 Sさん)

[MyTUFS:10] 小論文を書くときに意識すること

昨日の続きです。
前回に引き続き、後期の英語読解(小論文)対策についてお話します。

話を聞く限りでは、後期の最大の問題は「時間が足りない」ということらしいですね。
まずは問題を解いて、「どれくらい足りなかったのか」を把握してください。実践の中でコツを掴んでいくという作業が大切です。次回に備えて対策を練ることができます。

問題文の難しい英語など、全てを読める必要はありません。読めなくて結構です!理由は簡単です。求められていないからです。内容把握問題と英文和訳もありますが、その箇所を抜かせば、細かく理解すべき分量、読解の際に必要とされる精度は前期と比べて遥かに少なくなるはずです。問題演習の中で、その制御方法を模索していくことができるでしょう。

問題を解く際のコツがあります。冊子を開いたら、真っ先に問題文を見てください。「何を尋ねられているのか」はわかりましたか?そして本文に入ります。文章の大意を掴んで、筆者の主張、その論理構造を理解しようと心がけてください。それを踏まえた上で、問題文から「何について尋ねられているのか」「何について考察を進めていけばよいのか」を読み取ってください。小論文の方向性を決めるヒントは、ここにあります。作者の主張について意見を述べるのか、問題文中のある事柄について述べるのか。相手は何を要求しているのでしょうか?出題者と対話しているつもりになって、考えてみてください。


では、早速、書いてみましょう。しかし、いきなり清書しろと言われても困ると思うので、余白スペースを用いてアイディアを書き出していくと手助けになるかもしれません。内容は、ふと思った感想でも、イメージでも、単純な印象でも、友達が言っていた話でも、過去の体験でも、雑誌の批評の書き写しでも、主婦の噂話を盗み聞きしたものでも、何でも構いません。思いついたことは全て書く。そのうち、関係ないと思っていた2つの要素が、意外なところで繋がってくるかもしれません。それらをヒントに、自分の主張を組み立てていくのです。
ここで気になるのは、文章全体の構造でしょうか。巷では「小論文の参考書」というものがあって、「①最初に自分の意見を述べる→②根拠、例示、論証→③結論・まとめ」という流れで書くとよい、と言われたりします。これが正しいかどうかは、一概には言えません。ただ、無難で、書きやすい形ではあると思います。
考えてみてください。人にものを伝えるとき、私達は必ず「起承転結」の形を取るでしょうか。そんなことはないはずです。説明だけに留まらず、自分の主張を相手に伝えるための形は、人によって、内容によって、時と場合に応じて――変わってくると思います。問題に対して答えるとき、どのような形がよいか。自分なりに考え得る最高の形は、必ずしも一定とは限りません。ただ、先に述べた構造は、小論文を書く上で非常に書きやすく、論旨が明快となる形なので、お勧めしておきます。

最後に、結論の書き方について。安易に一般論を語るのはやめてください。例えば、「最近話題の毒ギョーザ問題について、中国側の対応について思うところを述べなさい」という問題があったとします。「中国国内での混入は一切ない、と強引に言い切る中国政府は、あまりに無責任すぎる」という解答を作ったとしましょう。
これについて、どう思いますか?新聞記事でよく見かける感想です。いきなりこれを書かれては、つまらないです。出題相手に「読ませる」小論文は、自分なりの考察過程、意見が反映された文章です。さらに一歩踏み込んで、「どこが無責任だと思うのか」「こんな対応をして欲しい」などなど、さらに膨らませていくことができるはずです。これは、考察を始める段階においてもヒントとなりますね。

「あなたの考え」を尋ねてくる論述に、正解はありません。「これは正しい」「これは誤り」であるというような価値観の是非という問題ではないのです。全体主義的な思想教育をしたいのではありません。出題者は「この人は、どのように自分の意見を伝えてくるのか」を見たいのです。先に「一般論はやめてください」と書きましたが、正確には少し違います。色々と考えてみた末に行きついた結論ならば、そこに至った理由・根拠を述べてください。出題者が求めているのは、その部分です。「相手を説得する」わけです。あなたなら、どのように説明しますか?

長々と続いてしまいましたが、文章を書くときに心がけていることを書いてみました。小論文に答えなどありません。大いに語ってください。考えてみてください。決まりきった解答を出す作業とは違った味わいがあると思いますよ。

(英語専攻2年 浅野高校卒 Hさん)

[MyTUFS:9] この時期にやっておきたいこと。

前期試験が終わりました。手ごたえはどうでしょうか。難しく感じられたでしょうか。それとも、易しく解くことができたでしょうか。いずれにせよ、お疲れ様でした^^
前期試験で確実な手ごたえを感じていて、合格に自信がある方の中もいらっしゃるかもしれませんね。受験終了ムードに、一年の疲れを吹き飛ばすために遊んだり、卒業式を直前に控えて胸を躍らせている方もいることでしょう。
さて、話は変わって後期試験のお話です。「前期試験で失敗した!」「これは多分無理だな…」と思った場合は、この記事を見た直後から勉強してください。まだ間に合います。諦めないでください。以上。

ここまでで十分なエッセンスは伝えてしまったのですが、理由を述べましょう。英語科を例に挙げることとします。今年の後期の出願状況は、募集人員が20名に対して志願者216人。わお!まさかの約12倍です。前期の3.5倍よりも遥かに高い倍率。これはさらなる難関…ということはないのでご安心ください。
まず、前期試験で、少なくとも50+α(合格者数は、実は募集定員よりも少し多めです。昨年の入学状況データを参照)人の合格者が出ます。彼らが後期も英語科を志願したとしても、合格したら受けに来るはずがないので、50人ライバルが減るわけですね(但し、後期は別の語科を志願している人もいたりするので、厳密には、やや下回ると思います)。これで166人になります。はい、約8倍に減りました。

また、冒頭で「受験終了ムードに胸を躍らせて」「卒業式を直前に控えて」などと書きましたが、センターから1ヶ月もの受験戦争を戦い抜いてきた受験戦士達は、大多数が国立前期試験が終わった地点で一気に気が抜けてしまいます。そして「後期は小論文だし、対策どうすればいいかわからないし…」という悩みを抱えながら、勉強の手を緩めてしまいます。これ、どうみても逆転のチャンス、ですよね?そうです。そうに違いありません。高三の頃、「前期で無理だったら、受かった私立行くことに決めた!だからもう受験終わり!僕は遊びます^^」と言っていた友人がいました。彼は後期を放棄しました。これでは勿体無いです。でも、後期に命を懸けている人にとっては、同時に吉報でもあるわけですね。事実、こんな人々が増加するのが、前期試験終了~合格発表の期間です。嘘ではありません。中には、受けにすら来ない人もいます。事実、3年前に受けた後期試験では、空席が多くて閑散としているところがありました。

ただ、やはり勉強をしようにも、朝から晩までは大変だと思うので、「毎日10時間も!」などという過酷なことは言いません。5時間でも、無理ならほんの数時間でもいいのです。それだけで一歩、いや、それ以上にリードできます。「絶対に後期で受かりたい!」と思ったら、まずは過去問を広げてみましょう。勝率は一気に上がります。先ほど8倍と書きましたが、実質倍率はさらに低いものと思ってくださって結構です。「思い込む」と言えば聞こえが悪いですが、後期は精神戦です。「勝てる」と思えるだけで百人力です。


次に、「小論文」という自由論述が、皆さんにとって最大の壁となると思います。これは、とにかく書いてみてください。それだけです。文章を書く上で大事なのは、発想とインスピレーションです。僭越ながら、ブログ書きという気持ち悪い趣味を持っている身から言わせて頂きますと、「良いと思える文章」を書くためには、先ほど述べたような心理面が大きく作用してきます。意気消沈していたり、「小論文なんて書けねぇよ」などと思っていたら、思いつくはずのネタや素材、具体例、まして名文など思いつきません。ストレスや悩み、落ち込んだ心からは、インスピレーションが次々と沸いてこないため、つまらない文章しか書けないのです。まずは心を落ち着かせて、焦らず、大きく構えることが大切です。文章なんて怖くないです。


というわけで、本日の内容はここまでです。長いので明日に続きます。
(おそらく、3回くらいにわたっての連載になると思われます)


それでは、本日の宿題です。過去問を1年分でいいので、じっくり解いてみてください。小論文とはどんな問題なのか、感触を掴んでみてください。制限時間に間に合わなくても、自分なりに考えて、とにかく書いてみてくださいね。

次回は、小論文を書くときのコツというか、ヒントになりそうな事柄を列挙します。それでは。受験本番は、ここからです。さあ、桜を咲かせましょう!!


(英語専攻2年 浅野高校卒 Hさん)

[MyTUFS:8]まだ1週間あります

ついに外大の二次試験まで残り一週間になりました。

もしかしたら入試前最後の私の投稿になるかもしれないので、
できる限りのことを皆さんにご紹介したいと思います。
今日取り上げるのは、以下の3つです。

①リスニング対策「雑音のススメ」
②長文対策「ありったけ英文流し読みのススメ」
③本番前日「外大下見のススメ」

まず①。センター試験と同様、外大の二次試験(英語)にはリスニングがあります。
リスニング対策として、毎日英語のCDやラジオを聴いている人も多いと思います。
私がおすすめしたいのは「雑音のある中で英語を聴くこと」です。
テレビの音、ラジオのノイズ、周囲の話し声。
こういう「障害」がある中でも集中して英語を聴くことが、
入試では役立つのではないかと思います。
センター試験のように受験生一人一人にイヤホンが渡されるわけではありません。
教室の中でいっせいに流れる外大二次試験のリスニングテストの音質は、
決して「赤本」のように明瞭なものであるとは限りません。
(私が外大を受験した時には、結構ノイズが入っていた気がします)
たとえ音質が悪くてもできる限り最善の結果が出せるよう
ストレス耐性をしっかりつけておくとよいと思います。
例えば「音量を小さくする」とか「部屋の窓やドアを開けてみて」ください。
きっと英語が聞き取りづらくなるはずです。

次に②。外大の入試でおなじみの長文は、おそらく皆さんも過去問でご存知の通り、
知らない単語が数多く出てくることと思います。
入試がこれだけ迫ってくると不安に感じる方も多いと思いますが、
「知らない単語が1つもない人なんていません」。
たとえ知らない単語があっても、文章を、文を、最初から順番に速く読み進め、
前後関係から文章の意味を推測することはとても大切です。
幸運なことに、インターネットでは常に新しい英語の文章が自由に見られます。
海外のニュースでもいいし、もちろん洋書でもかまいません。
残り一週間、「英語を力ずくでも読み進める」勇気を身につけるために
ありったけ英文を流し読みしてみるといいのではないでしょうか。
おすすめはYahoo!(アメリカ)のニュースです。
自分の興味のある話題ならなおさら楽しく読めるかもしれませんね。

①②に共通していえることなのですが「うまく行かなくても気にしない」。
雑音の中で英語を聴く。時事的な、もしくは長く複雑な英語を読む。
わざと入試以上に難しい英語の理解に挑戦しているわけです。
これで外大の入試への「難易度への心理的な壁」を少しでも低くしてもらえたら
いいのではないかと思います。

そして③。すでに外大に来た事のある方もいるかもしれませんが、
もし可能であれば、ぜひとも試験前日の午後にでも
外大の下見に来る事をお勧めします。
試験会場の講義棟内には入れないと思いますが、
おそらく講義棟入り口付近に試験当日の部屋割りが掲示されている
(もしくはプリントが置かれている)と思います。
受験番号ごとに試験会場の教室が当然異なりますので、
あらかじめ自分が当日の試験前にどこに行けばいいのか知っておくことができます。
特に、JR中央線と西武多摩川線の乗換駅である武蔵境駅は現在高架工事の途中で
乗り換えに戸惑うことがあるかもしれません。
当日多磨駅を利用する予定の方は、チェックしておくと焦らずにすむと思います。
また、新宿方面から京王線飛田給駅を利用して外大に来るつもりの方は、
飛田給からのバス乗り場や、場合によっては歩いてどのように外大に来るか
下見でチェックしておくことをおすすめします。

最後に。
外大入試本番まであと1週間ですが、
「まだ1週間ある」というポジティブな気持ちで過ごしてください。
そして、体調管理。栄養のあるものを食べて、しっかり休んで、
万全な体調で25日、問題用紙をめくってください。応援しています。

(英語専攻 4年 県立旭丘高校卒 Sさん)

[MyTUFS:7] 入試のおすすめ持ち物

「体調にもしっかり気を配って」とこのブログで何回も書きながら、
風邪ですっかり寝込み、そして大学生活最後のレポートに追われてしまいました。

今日は「遠方の大学入試に臨む際のおすすめの持ち物」について書きたいと思います。
もうすでに私大等の入試はピークを過ぎているようですが、
おそらくこのブログを読んでいる皆さんは
あと2週間を切った国公立前期入試があるでしょうから、ご参考までにどうぞ。

受験のために沢山の荷物を持って移動するのは大変だと思うので、
極力少ないほうがいいとは思うのですが、ここではつい忘れてしまいがちと思われる
おすすめ携行品を2つ紹介します。
それは……

①(普段飲み慣れた)常備薬
②『Suica』『PASMO』など、プリペイド式の電車乗車カード

①はおそらく「ああ…」と分かってもらえるのではないでしょうか。
入試は緊張します。おまけに寒い2月。東京は今年雪が多いです。
突然体調を崩しても、普段飲み慣れた薬があれば安心です。
実は私、受験生の時、センター試験1日目の朝、試験会場で頭痛に襲われ
試験会場の保健室へ行って薬を貰った経験があります。
「常備薬をもっておけば」というのは、その時の経験で学んだことです。

さて、問題は②です。とはいえど、
「Suica/PASMO持ってるし」という方も多いでしょうね。
そんな方にはここから先は知っていることばかりなのですが、ご容赦ください。
でも例え使ったことがない人でも、おそらく最低でも名前は
どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
簡単に言えば『あらかじめ好きな金額をカードに貯めておき、駅の切符売り場で
わざわざ切符を買わなくても、自動改札で「かざすだけ」で切符代わりになるカード』
ですね。
大学入試の時にはその大学の最寄り駅に、たくさんの受験生が押し寄せます。
外大の最寄り駅「西武多摩川線多磨駅」にも、切符売り場に長蛇の列。
切符を買う手間が省けるというのは本当にいいものです。

ここではこれまで『Suica』『PASMO』を使ったことがない人のために
簡単に入手法・使用法を紹介します。

【入手法】
SuicaはJR東日本(関東圏)の各駅の自動券売機・みどりの窓口で買えます。
最初に2000円支払い、カードを受け取りましょう。
カードには最初1500円分お金がチャージ(貯まって)います。
2000円との差額の500円はカード発行に関わるデポジット(預かり金)で
Suicaが不要になって返却した時に払い戻されます。
PASMOは関東圏の私鉄各社が発行しており、私鉄各駅の自動券売機や
窓口で買うことができます。最初に支払ったお金から500円がSuica同様に
デポジットとして引かれた状態でPASMOカードを受け取りましょう。
(SuicaとPASMOは発行している機関が異なるだけで、
どちらのカードでも関東圏のJR・私鉄で分け隔てなく使えます。
よって、どちらか1枚でも持っていれば
東京近辺のJR・私鉄両方で使うことができます)

【使用法(改札で)】
どちらのカードも、電車に乗る駅、降りる駅の両方で
『自動改札機にかざす』ことで自動的に金額が計算され、
あらかじめチャージされていたお金から運賃が差し引かれます。

【使用法(チャージ)】
Suica/PASMOにお金を入れることを「チャージ」といいます。
JR・私鉄の駅の自動券売機にSuica/PASMOを入れ、
1000円単位でお金を自動券売機に入れることでその金額をチャージできます。
もちろんこの時、デポジットや手数料はかかりません。
JR・私鉄問わずSuica/PASMOの両方をチャージできます。

外大近辺の駅では、こんな感じでSuica/PASMOが入手・チャージできます。
西武多摩川線多磨駅 券売機でPASMO購入可・Suica/PASMOチャージ可
西武多摩川線武蔵境駅 窓口でPASMO購入可
JR中央線武蔵境駅 券売機でSuica購入可・Suica/PASMOチャージ可
京王線飛田給駅 券売機でPASMO購入可・Suica/PASMOチャージ可

切符を買う手間を省いてくれるとっても便利なグッズなので
これまで使ったことのないという人は、ぜひ使ってみてくださいね。
もし使い方・買い方がわからなければ駅員さんに聞いてみましょう。

さて、だんだん二次試験が近づいてきました。
次回は、「入試前にこんなことしてみるといいかも」ということを
少しでも紹介できたらいいなと思います。
残り少しということで勉強に割く時間も格段に増えていることとは思いますが、
私のように風邪をひいたりしないよう、休養もしっかり取ってくださいね。

(英語専攻 4年 県立旭丘高校卒 Sさん)

[MyTUFS:6]専攻語の選択について

「継続は力なり」といいますが、前回の投稿から日が経ってしまいました。すいません。

英作文の対策に続き、今回は「専攻語の選択」について私の考えを書きたいと思います。
出願する専攻語に関して悩んでいる方にはぜひとも参考にしていただけたらと思います。

と、ここまで文章を考えた所で、私と同様に入試課ボランティアとして投稿されている
Hさんの投稿がブログにアップされました。

私もHさんの考えに全く同感です。

受験生の皆さんにとって現在の最大の目標は「志望校合格」だと思いますが、
外大に本気で入学するつもりであれば、出願する専攻語の選択に当たって、
以下の2つのうちどちらかの考えを持って臨むことをお奨めします。
(1)自分なりに「この言語なら学びたい」と思える専攻語を選ぶ
(2)例えどんな言語であっても「全力で学びぬく覚悟」を持って専攻語を選ぶ

(1)はすなわち「各個人の希望」で専攻語を選ぶことを指します。
(2)はすなわち「とにかく外大で外国語を学びたい」という覚悟を持つことを指します。
もし考えても考えても出願する専攻語が絞れない&でも外大に入学したいという場合は、
この覚悟があるか自分自身に聞いてみることをお奨めします。

私は(1)でした。ただ、(2)の考えもありだと思います。
どちらにせよ大切なのは、専攻語を自分で選んだことに関して
十分な意欲と覚悟を持つことだと思います。

Hさんは最初の2年間の専攻語への取り組みについて書かれていましたが、
3年次以降も勿論、専攻語を学習する機会が設けられています。
(3年次以降はゼミなどの選択によって専攻語との関わりに大きな個人差はありますが)。


また(皆さんにとって余りにも先の話に感じられるかもしれませんが)、
大学生活の後半に控えている就職活動においても、
「外大でなぜ○○語を勉強したの?それを社会でどのように生かしたいの?」
という質問は採用面接時に何度も企業の方から耳にすると思います。

就職活動を一応終えた身として、自分や友人の就職先を考えてみた時、
「専攻語やその地域」と「就職先」に、必ずしも強い結びつきがあるわけではありません。
(むしろ、○○語専攻だから△△に就職、というのは少数派だと思います。)
それでもこの質問がなされているのは、「専攻語そのものの知識」よりも、
「専攻語をどのような意思で選択し、どのような心構えで学んできたか」
を知りたいという、採用側の強い気持ちがあるように感じられました。
就職活動は勿論まだまだ先の話ですが、その時堂々と
自分の意思と行動を伝えられるような専攻語選択をしていただけたらと思います。

専攻語を選択する動機は、どんなものでも構わないと思います。
ただ、「それを4年間学び通す」という強い意思を持って、
願書を記入すれば、これから残り僅かとなった二次試験までの追い込みにも
力が入るのではないでしょうか。

とはいえど、もしかしたら私大の入試真っ只中の方もいらっしゃるかもしれませんね。
ということで、次回は(宿泊を伴うような)遠方の大学入試(外大を含む)に
臨む際の(持ち物などの)アドバイスができたらいいなと思います。
ついに2月。勉強の息抜きにこのブログを気軽に見てもらえたらと思います。

(英語専攻 4年 県立旭丘高校卒 Sさん)

[MyTUFS:5] 出願のアドバイス~専攻語選択について~

受験生の皆様、センター試験、お疲れ様でした。
リサーチを終えて受験の結果が気になってくる頃だと思いますが、志願する語科をお迷いの方も多いことだと思います。私自身も、一週間以上にわたって、親と、かなり口論を繰り広げた記憶があります。

センター試験の結果が出ると、少しでも判定の高い語科にするよう、両親や担任の先生などから勧められることがあるかもしれません。親心としては、大学入試に失敗してほしいと思うことなどありません。「どの語科であっても、とにかく志望校に合格して欲しい」という気持ちになるのは当然のことでしょう。

しかし、願書に手をつける前に、少し考えてみて欲しいのです。外語大に入りたいと思ったきっかけは何でしたか?「どうしてもやりたい!」という言語があったりしませんでしたか?「どの言語でもいいから、新い言語に挑戦してみたい」という方や、「とにかく、外語大でキャンパスライフを謳歌したい」という理由で、特定の語科へのこだわりがない方は、判定や、自らの興味などを幅広く考慮して選んで志願されることと思います。それは、自然であり、同時に賢明な判断であると言えましょう。どの言語の授業も魅力的ですので、新しく外国語を学びたいと思う方にとって、本学は最高の学び舎であることを強調しておきます。

センター試験の結果の良し悪しに関係なく、これまで「外大で、絶対にこの言語をやりたい!」という強い気持ちを一度でも抱いたことがある方は、もう一度、じっくりと考えてみて欲しいのです。入学してから2年間、週6コマの主専語をこなすのは、他ならぬあなた自身であり、親でも先生でもないのです。最初の2年間は、その言語を極めるため、徹底的に学習し尽くすことになります。副専攻語の授業も開講されていますが、他の何よりも「主専攻語」こそが、外大生活の根幹となります。これは入学前はわからないかもしれませんが(絶対的な情報量が少ないため、仕方ないことですが)、充実度が何倍も違います。

しかし、判定を気にして、敢えてリサーチ上では難易度が低いとされる語科を選び、入試が終わってから「どうして、後期は違う語科を選んでしまったんだろう」と思ったり、入学してから「やっぱり、あの語科にしておけばよかった…」と後悔する人は数知れず。選択は、慎重になさってください。あなたの外大生活の大半を決めるといっても過言ではありません。



「どうしても」という語科がありながら、判定を見て志願先を変えようかどうか、お悩みのあなたへ。語科により、多少難易度の差はありますが、ハードルを高めることになっても、絶対に譲れないものがある方は、少なからずいらっしゃることと思います。

幸い、本学の入試では、「足きり」という名の二段階選抜がないんですよ。これは素敵なことです。2次試験で逆転するチャンスは、志願する全員へと開かれています。入試は始まったばかり。まだまだ、始まったばかりです。ここから1ヶ月の準備期間で、実力をさらに伸ばすことは大いに可能でしょう。

以上、「自分の希望を最後まで貫き通して、本当によかった!」と思っている自己満足人間の戯言ですが、後で後悔しないような選択をなさってください。

拙いながらも、考える冴えの手助けとなれれば、と思い筆を執らせて頂きました。皆様の希望が叶い、各々にとって満足のいく大学生活を送れますよう、心から応援しています。

(英語専攻2年 浅野高校卒 Hさん)


[MyTUFS:4] 英作文の対策

受験生の皆さん、こんにちは。

昨日、外大は久々の雪景色。
雪の中のTUFSモニュメントを携帯のカメラで1枚。
二次試験の時には、皆さんもこのモニュメントを見つけるはず。

さて、今日は外大の二次試験【英語】の中でも、「英作文の問題(特に自由英作文)」について、私の考えと行なった対策をご紹介します。
ただ、採点や出題傾向は一学生である私には断言できませんので、あくまで「参考」として読んでいただければと思います。

私が外大を受験した年から、「字数制限のない」英作文問題が登場し、本番当日、罫線だけが引かれた解答用紙を目の前にして非常に戸惑ったのを今でもしっかり覚えています。
今年、再び「字数制限のない」英作文が出るのかは分かりませんが、字数制限があるにせよ、ないにせよ必要な対策があると思います。

それは、「速く」「筋道の通った」文章を書くことです。

限られた時間の中で外大の入試にあるような「論理立てて」述べるタイプの問題を解くには、たとえ文法的に易しい文でも、簡潔に速く書くことが大切だと思います。
もちろん英語として自然な文法表現を使いこなすことは高得点を取るためにきっと大切でしょうが、英文を書くこと自体に時間を取られすぎると、表現したいと思っていた内容を英語で書き切る時間が不足してしまいます。
加えて、外大の自由英作文は解答欄がかなり大きく設けられていると思います。
私の受験した2004年度は(確か)B4ぐらいのサイズの紙に15~20行ほど書けるようになっていたと思います。従って、仮に本番で余りにも書いた量が少ないと、採点者に内容不十分と解釈されかねないと思います。

また、単文ではなく幾つも文章を連ねて文章を書くので、連続するそれぞれの文が論理的に結びつくことがその文章の構成の上でとても大切になります。
「論理的に結びつく」というのは分かりにくい表現かもしれませんが、言い換えれば「接続詞」などをうまく使いこなすということです。because, but, for example, also, などなど、接続詞を使うことを意識すると、
表現したいと考えている内容と英文がブレにくくなると思います。

次に、実際に私が行なった英作文対策についてご紹介します。
①英作文1題に費やす「時間」を決める。(私は20分くらいにしていたと思います)
②その日見聞きしたことをまず1つ適当に考える。 (本当に「適当」に考えます。何でもいいと思います)
③ノート(大学ノート)を開き、辞書等は一切使わずに見開き何も書かれていないページに決めた時間内にその見聞きしたこととそれに対する説明や自分の意見を英作文する。(英作文の行と行の間の余白を1~2行取ると見やすいと思います)
④決めた時間が経ったらそこまでで書けた部分にチェックを入れ、書くのをやめる。文章としてまだまとまっていなければ、書き進めるが、できるだけ早く最後まで書き上げる
⑤いきなり採点では味気ないので、ちょっと休憩
⑥書いた文章を一読し、おかしいと思うところを最小限訂正する。(また辞書・参考書は見ない)
⑦高校の英語の先生にその文章を見てもらい、添削してもらう。
⑧添削してもらった英文を、もう一度ノートの別のページに 始めから「できるだけ速く」書いてみる。

この対策のポイントは3つです。
①できるだけ「多様な」話題を考える。(部活とか授業とか政治とか芸能とか)
②「時間」をしっかり確認しながら、最後まで書きとおす。(「時間内」に最後まで書くのが理想です)
③先生に添削してもらった英文をもう一度速く書く。

これまで何人かの受験希望の方に「どうやって入試対策をしたらいいか」という質問を受けました。
私の最終的な答えは「自分に合う方法で」です。自分が最も集中して取り組める方法で勉強するのが一番です。ここまで書いてきたことは、あくまでも一受験生が行なっていた対策として、参考にしてもらえたらと思います。

そろそろ外大への願書提出が迫ってきましたね。

次回は、入試からちょっと離れ、【専攻語の選択】に関して書いてみたいと思います。どの専攻語を選択するか悩んでいる人に参考になることが書けたらいいなと思います。

勉強も大切だけど、体調にもしっかり気を配ってくださいね。

(英語専攻 4年 県立旭丘高校卒 Sさん)

[MyTUFS:3] 受験生の皆さんへ ~赤本の利用法~

センター試験お疲れ様でした!
寒い日が続いていますが、(外大近辺も毎日とても寒いです)くれぐれも体調を崩さないように頑張ってください。

さて、今日は外大の二次試験【英語】に向けてのおすすめ対策法(私が実際にやったもの)をご紹介します。

それは、「赤本を本番に見立てる」ことです。
センター試験も終わり、つい赤本を開いて問題に取り組みたい人も多いかもしれませんが、ちょっと一工夫することをおすすめします。
私は、「赤本」を2月20日に始めて開きました。2月20日から本番前日までの5日間、こんなふうに「赤本を本番に見立てて」いました。

①毎日本番の試験開始時間の5分前に自分の机に座る
②赤本、筆記用具、CDコンポ、5mm方眼ノートを机に並べ、 その日に取り組む年のリスニング問題がすぐに再生できるよう、 CDをCDコンポにセットする
③本番開始時間になったら赤本を開き、1年分の問題を解く
 (解答は余白を十分に取って5mm方眼ノートに書く)
 (赤本には問題文への書き込みなどをする)
④「開始から○分後にリスニングを始める」という指示にあわせ、その通りの時間にCDを再生する
⑤試験時間が終わったら、進み具合に関わらず解くのをやめる
⑥いきなり採点だとなんだか味気ないので、30分ほど休憩する
⑦自分で採点をして、記述問題については家族などに 読んでもらう (英語ではなく、日本語が明瞭かどうか)
⑧採点後見直しをする
>


5mm方眼ノートを解答用紙に使っていたのは
①偶然家にあったから
②字数指定のある記述問題で、字数のカウントがしやすいから
でした。

ポイントは赤本に収録されている年数分、本番と同じ時間に解くことです。
こうすることで、本番の試験でどのようなペース配分をすると自分のベストが出せるのかシミュレーションできると思います。
外大の英語は他大の入試と比べて時間も英文も長いので、本番に向けた事前演習を行なうためには、
外大の赤本を使うのが効果的だと思います。
加えて、個人的には本番の前に毎日事前演習することで、本番の時間の流れを体に慣らせることができると思います。
ちなみ、自分で採点したものが正しいか分からない場合は高校や予備校の先生に見てもらうのが一番いいと思います。
私も本当に高校の先生にお世話になりました。

ついついピラピラとめくってしまう赤本ですが、2月中旬までは開くのを我慢してみてもいいかもしれませんね。

次回寄稿は「英作文の問題」について紹介したいと思います。もしよければ参考にしてもらえたら嬉しいです。

最後に1つ。
予備校などのセンター試験結果からの合否可能性判定を受け取る人も多いと思いますが、
鵜呑みにしないことをおすすめします。
例え外大はセンター試験の配点の割合が大きくても二次試験も決して無視できないものです。
体調に気をつけて頑張ってくださいね。

(英語専攻 4年 県立旭丘高校卒 Sさん)


[MyTUFS:2] 世界史と英語のエッセイ

2次 世界史の学習法
 外大の世界史の問題は、私立大学のようなマニアックな問題は出ないので、センター試験に向けた勉強をしっかりしていれば、心配いらないと思います。
 ただ、400字の論述などもあるので、それは少し練習しておいたほうが良いでしょう。長い論述は、ちゃんと因果関係や流れが分かっていないとボロが出て失敗するので、近現代史は出来事の流れを意識しながら勉強することをおすすめします。
 ちなみにわたしは、センター試験が終わってから、論述の問題を先生に毎回いくつか選んでもらい、それを解いて行って添削してもらいました。字をきれいに書こうね、とまで言われてしまった…。

01210.jpg


英語のエッセイの問題
 最近になって英語の問題に、日本語の長い文章を読んで、それを英語で要約して、その文章を読んで思ったことを英作文で書くという問題が出るようになったみたいです。多分、他の大学ではこういう形式の問題は無いのではないかと思います。
 わたしはセンター試験が終わるまで、英語でエッセイを書く練習をしたことがほとんどなく、しかも日本語の小論文すら苦手だったので、もし何も対策なしで本番に臨んでいたら…と思うと、今でもちょっと怖いです、はい。
 わたしがやった練習は、新聞の読者投稿欄のコラムを使って、それを要約してエッセイを書くというものでした。『公共マナー』などの、あまり専門用語がないテーマのものを多く選んでいたような気がします。
 2月に入ってから、週に1回か2回のペースで書き、高校の先生に添削してもらいました。はじめはひどい出来で、ダメ出しして貰っているうちに涙が出てきたこともありましたが、いくつかやってみたらだんだんコツがつかめてきて、最後は先生に太鼓判をもらうことができました。
 ありきたりな言葉ですが、英語の小論文は、面倒がらないでたくさん書いてみたほうがいいと思います。また、自分の書いた物を見せるのは恥ずかしいかも知れませんが、恥を捨てて見てもらえば、見せても恥ずかしくない物が書けるようになると思います。

(中国語専攻 2年 県立都留高校卒 Hさん)


[MyTUFS:1] センター試験の攻略法

もうすぐセンター試験の季節ですね。
センター試験は、意外と重要です。その配点率の高さからも伺えるでしょう。

勿論、2次試験と併せて英語の点数が重要になってきます。英語の試験に関しては、センター試験と2次試験の英語の点数を足し合わせて合格判定が行われることになります。では、配点が500点もあるうち、センター試験の占める割合は200点。しかし、難易度別に見ると、明らかに2次試験の方が得点しにくいと言えましょう。よって、これは「外国語」の試験を英語で受ける場合に限りますが、「センター試験における失点をできる限り少なくする」ということが何よりのポイントとなります。
一問2点配点の文法問題で点数を確保することも大切ですが、特に、一問あたりの配点が高い文章題が重要です。読み落としによる失点を狙った引っ掛け問題に注意して、確実に得点していけるよう練習を重ねることをお勧めします。

一方、配点としては半分となってしまう数学や国語ですが、こちらも、点数を稼ぐためには重要です。なにしろ、外語大生は数学を苦手とする人が多いため、数学でリードできれば、他の受験生に比べ、かなりの差をつけることができます。外国語が苦手な方は、こちらで挽回できると心強いです。私は英語の試験でしくじってしまい、一時は血の気が引けてしまいましたが、数学・地歴・理科で見事劇的な逆転を遂げました。結果、前期・後期併せて第一志望の英語科に願書を提出することができました。


01011.jpg


世界史についても、言及しておきます。2次試験では近・現代史を中心として出題されるものの、範囲が広く、なかなかカバーすることは難しいと思われます。量の多さに困惑した方々も多いのではないでしょうか。しかし、試験前までに積み重ねてきた勉強量は嘘をつきません。1週間前に過去問を解いてみて、「知識が整理できてない」と実感した私は、これまでに学習してきたことの総復習を始めました。1週間程掛けて丁寧に知識を整理し、忘れていたことも思い出すことができたので、センター試験当日は、かつてないほど問題が簡単に感じられました。


実際に受験が近づいてくると、緊張のあまり、尻込みしてしまうかもしれません。そのようなときは、無理をせず体を休めてあげて、温かいものを飲んで、深呼吸をして、お風呂で体をほぐして…といったことをして、リラックスさせてあげてください。本来の力を発揮できなくては、せっかくの1年間が無駄になってしまいます。まだまだ、時間はあります。まずは、焦らず、「今の自分にできること」を考えてみてくださいね。そしたら、机に向かってみましょう。まだ、できることはたくさんあるはずです。


受験は始まったばかりです。今は目の前のことに一点集中して、優先してこなすべきことから、始めてみてくださいね。前期試験まで1ヶ月以上。慌てる必要は無いのです。

(英語専攻2年 浅野高校卒 Hさん)

受験生へのメッセージ MYTUFSを始めます!

 いよいよセンター試験が来週末に迫ってきました。

 これから受験シーズン本番を迎えるにあたり、本学在学生からのメッセージを皆さんにお届けしようと考え始まったこの企画、名付けて「My tufs」。まぁ微妙な名前ですが、ネーミングセンスがないので勘弁してください。

 「私の!」そして「あなたの!」東京外国語大学を在学生に熱く(厚く、暑く?)語っていただくもので、年間をとおして、様々なテーマで受験生の皆様にメッセージをお送りします。

 近々第一弾を掲載しますのでお楽しみに~。

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