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国際日本学研究院との共催シンポジウム開催

2018年1月29日(月)

東京外国語大学 大学院国際日本学研究院と当センターの共催シンポジウムを、2018年1月29日に開催します。

シンポジウム・タイトルは「日本―アフリカ関係を通したグローバル資本主義の批判的検討:土地、空間、近代性」。当センターからは、武内進一センター長が基調報告をおこない、センター教員の坂井真紀子氏がディスカッサントとして参加します。

参加費は無料、どなたでもご参加いただけますので、ぜひ足をお運びください。

◆日時:2018年1月29日(月) 13:00~18:00

◆場所:東京外国語大学 研究講義棟101教室

◆趣旨:
アフリカの土地改革がロンドンやニューヨークの政治経済に左右されるといった事態が進行しています。グローバル資本主義のもとで進んでいるこうした事態について、日本―アフリカ関係を視座として、歴史学の立場からの近代性=modernityの系譜的批判と各事例報告を通してその様相を浮かびあがらせていきたいと考えます。

◆プログラム:
○基調報告
 Carol Gluck(コロンビア大学)
 "The World Today: Why Modernity Matters More in Lesotho than in London(世界はいま〈モダニティ〉がロンドンではなく、レソトで問われる理由)"
 武内進一(ASC - TUFS)
 「現代アフリカにおける土地と権力――土地改革の時代における地域社会の劇的変化(Land and Power in Contemporary Africa: Understanding Drastic Rural Changes in the Age of Land Reform)」

○各報告
 幡谷則子(上智大学)
 「和平合意後のコロンビアにおける土地問題(Land problems in Colombia after the peace agreement)」
 原口剛(神戸大学)
 「都市空間の略奪をめぐる抗争―大阪のケース・スタディ(The Conflicts over Ex;loting Urban Space: A Case Study in Osaka)」
 佐藤宏(南アジア現代政治史)
 「インドの州政府による土地収用のポリティックス、西ベンガル州とグジャラート州の事例(Politics of Land Acquisition by the Indian states; case study on West Bengal and Gujarat)」
 中山智香子(TUFS)
 「21世紀の不均等発展を再考する(Rethinking the uneven development in the 21st century)」

○ディスカッサント
 坂井真紀子(TUFS)/友常勉(TUFS)

◆使用言語:英語・日本語(同時通訳付き)

◆参加費:無料

◆事前申し込み:不要(どなたでも参加できます)

◆共催:東京外国語大学 大学院国際日本学研究院、同学現代アフリカ地域研究センター

◆お問い合わせ:国際化拠点室アゴラ・グローバル3F
        042-330-5829 caas_admintufs.ac.jp

PDF版のチラシはこちらから。