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内田 佳詠
1998年 ロシヤ・東欧語科(ロシヤ語専攻)卒業
受験生だった私の行き着いたテーマは、コマーシャルでお馴染みのフレーズ”異文化コミュニケーション”。その国のことが知りたい、その言語が話したいだけなら、その国に行ってしまうのが最良の策だと思いますが、様々な人に会い、様々な文化を感じたかった私にとって、外大はもってこいの環境でした。
外大で私は言語習得のコツだけでなく、部活動なども通し、コミュニケーションのコツを身につけました。以前、大韓航空で客室乗務員をしていた際、楽しく一緒にギャレーで話をしていたとある韓国人乗務員は、後から聞けば、「釜山で2番目に怖くて厳しいオンニ(先輩)」だったそうです。今思うと似たようなことがよくあり、この"特技"は非常に役立っております。
2005年にアエロフロートロシア航空日本人機内通訳1期生の募集があり、応募条件は他航空会社の乗務経験と英会話力。「外大ロシヤ科卒が1期生にいなくてどうするのよ。私しかいないでしょ!」と乗務経験も英会話力も充分でない私は、このような激しい思い込みで応募し、今はロシア人乗務員と日本人客、ロシア人客の中で露・英・日を混ぜながら(使い分けながら、とは言い難いのですが)まさに"異文化コミュニケーション"をしつつ楽しく乗務致しております。是非、皆さんにも外大で"必殺技"を身につけ、多方面で活かして頂きたいです。

1998年 ロシヤ・東欧語科(ロシヤ語専攻)卒業。総合商社、アジア系エアライン客室乗務員などを経て、現在アエロフロート・ロシア航空にて機内通訳を担当


写真提供:航空業界の就職情報誌『エアステージ』