受験生向けブログ VOICE 2023年度

ベトナムショートビジット体験記

2024.2.21

Xin chào ! (こんにちは!)
言語文化学部ベトナム語専攻1年のゆずです。
年度末となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は2月下旬から3月上旬まで、大学の「ショートビジット」という制度を利用して、3週間ほどベトナムに留学していました。
今回は、ショートビジットでの私の体験をお伝えしていきます!

この度、私は「ハノイ」「フエ」「ホイアン」「ホーチミン」という、ベトナムの4都市をベトナム語専攻の同級生とともに巡りました。
私は海外渡航をするのが4年ぶりで、短期間の滞在経験しかなかったため、同じ言語を専攻する仲間とともに留学できたのは非常に心強かったです。

まず、ベトナムの首都であるハノイに渡航しました。
ここで私が感じたことは、「予想外に寒い!」ということです。
ハノイに住むベトナム人の方も「今年の冬は例外的に寒い!」とおっしゃるほどでした。


(休日に「西湖」という湖に出かけたときの写真です。湖は美しかったものの、曇っていて寒かったです......。)

留学先の大学の授業では、語彙力を強化するためのゲームを行ったり、例文を作って正しい発音で話す練習をしたりと、ベトナム語の運用能力を高めることができました。
放課後や休日には、各々興味のある場所に観光しに行きました。
個人的に特に印象に残っているのは、「ベトナム女性博物館」です。
ベトナムの家庭における女性像や歴史から見る女性・女性のファッションなど、様々な展示がありました。
これまで強い意志のもとに行動をしてきた女性たちの軌跡を目にする場があるということは、非常に意義深いことだと思います。


(女性博物館の外観です。窓がカラフルで綺麗でした。)

ハノイを後にして向かったのは、中部のフエとホイアンです。
フエでは王宮などの世界遺産を巡り、ホイアンの旧市街では多くのランタンを見ることが出来ました。


(ホイアンの旧市街の様子です。このように多くのランタンが飾られています。)

最後に向かったのは、ホーチミンです。
高層ビルも多くみられ、非常に都会的な印象を感じました。


(留学先の大学から撮影した写真です。高層ビルが数多く立ち並んでいます。)

ホーチミンの大学でも授業を受けたのですが、ハノイとは発音が異なる単語も多くあり、慣れるまで大変でした。
しかし授業期間の終盤になると、現地の大学の先生から「すっかり南部弁になったね」と言っていただけるようになり、発音に少し自信がつきました。
ここでも、放課後や休日には観光をする時間がありました。
私のお気に入りの場所は「アオザイ博物館」です。
ホーチミンの中心地からはタクシーで40分ほどかかる場所にあるのですが、アオザイのデザインの変遷を見られることに加え、美しいお庭をゆっくりと散策することも出来ました。


(アオザイ博物館の外観です。)

20日間のベトナム縦断旅を簡単に振り返ってみましたが、いかがでしたか?
1年間東京外大でベトナム語やベトナムの歴史・文化を勉強し、そのうえでベトナムに足を運んだことで様々な自分なりの発見をすることができました。
まだまだリスニング力や語彙力を向上させていかなくてはならないと痛感し、これからの勉強のモチベーションにもつながったと思います。

東京外大のHPには、「留学体験報告」として、ショートビジットや長期留学に行った学生の体験記が掲載されています。
これらを読んでいるだけでも、様々な国の様子を知ることができて非常に興味深いと思いますので、ぜひご覧ください。
https://www.tufs.ac.jp/student/studyabroad/taiken.htm

Hẹn gặp lại ! (またお会いしましょう!)

後悔のない受験を!

2024.2.21

Bonjour!(こんにちは!)
TUFSアンバサダー言語文化学部フランス語専攻1年のももかです。
いよいよ一般選抜前期日程が近づいていますね。受験生の皆さん、毎日の受験勉強お疲れ様です。
今回は、私が東京外大の一般選抜前期日程(個別学力検査)の前日・当日にやったことや、気を付けていたことを紹介したいと思います。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

一つ目は、時間にゆとりをもって行動することです。
試験の前日、もしくはそれより前に、大学のキャンパスを下見することを強くお勧めします。
当日いきなり大学に行くと、迷ってしまったり、乗る電車を間違えてしまったりすることがあるので、要注意です。
(ちなみに、東京外大は最寄りの西武多摩川線「多磨駅」から徒歩5分ほどで、駅からはキャンパスが見えるようになっています。)
私は福岡県出身なので、試験の前々日から新宿のホテルに泊まっていました。
当日も早起きをして、電車の遅延・乗り間違いがあった時を見越して行動するように心がけていました。
前日は緊張して眠れない人もいるかもしれませんが、アイマスクなどの安眠できるようなリラックスグッズを使うこともおすすめです。

二つ目は、「いつも通り」を心がけることです。
極度に緊張してしまい、その結果自分の最大のパフォーマンスを発揮できないことがありますよね。
「いつもの」おやつや文房具を持っていって、肩の力を少し抜いてから試験に臨むと良いと思います。
私は模試がある日のお昼ご飯はいつも、コンビニでおにぎりの赤飯とトマトジュースを買っていたのですが(どちらも赤いですね(笑))、もちろん個別学力検査当日もその二つを持っていきました。緊張はしましたが、昼食休憩の際におにぎりを食べてホッとしたのを覚えています。

一般選抜前期日程直前になり、受験生の皆さん一人一人が、それぞれいろいろな考えを持っていると思います。
大学入学共通テストが上手くいかなかった、個別学力検査対策でなかなか点が伸びない、自分は本当に東京外大にいけるのか…こんな風に不安に感じている人がほとんどだと思います。
ですが、皆さんのこれまでの努力は何一つ、無駄なことなんてありません。
今まで頑張ってきた自分を信じて、そして褒めてあげてください。
「後悔のない受験」が、なにより大切です。

私が受験生の時、個別学力検査前日に父と一緒に大学へ下見に行きましたが、生で東京外大のキャンパスを見たのはその日が初めてでした。
当時は大学入学共通テストの結果がかなり悪かったため、「自分は本当に合格するんだろうか…」という気持ちでいっぱいでしたが、東京外大のキャンパスを見た瞬間、「やっぱり何としてでも東京外大に合格したい。この大学でフランス語を勉強したい。」という気持ちがひしひしとこみ上げてきました。

ゴールはもう目の前に来ています。
これを読んでいる受験生の皆さんが、自分の力を精一杯発揮できること、個別学力検査が後悔のない受験になることを心から願っています。
Bon courage!(応援しています!)


(個別学力検査に向けて東京へ向かう飛行機の中で撮影した富士山です。受験生の皆さんが本番でベストを尽くせますように…)

入試を直前に控えた受験生の皆さんへ 

2024.2.7

大家好!皆さん、こんにちは!国際社会学部中国語専攻1年のやっちゃんです。
共通テストが終わり、私立大学の入試や国公立大学の一般選抜前期日程も近づいてきました。
受験生の皆さんは不安に感じていることと思います。
しかし、その一方で一日中勉強して集中が続かなかったり、モチベーションが落ちてきてしまったりしているという方もいるかもしれません。
今回は入試を目前に控えている受験生の皆さんに向けて、私の経験も交えてモチベーション維持についてメッセージを送りたいと思います。

実は私自身、急に入試直前になってやる気がなくなってしまい、モチベーション維持に悩んでいました。
私大入試を一通り受験し終えた後は東京外大の過去問との戦いでしたが、過去問を解いても手応えがなかなか感じられず、絶望していました。

しかし、今となってはあの時に踏ん張って勉強し続けた努力が実り、この大学で学修できてよかったと思っています。
モチベーションが下がってしまったときには、自分がなぜ東京外大を目指しているのか、なぜ大学に入りたいのかということを何度も自問して、初心を思い返していました。
初心に立ち返り、自分を見つめ直して思いを言い聞かせていたことは、当時の私にとってモチベーションを向上させる効果的な方法だったと感じています。
モチベーションの維持が難しい時は自分の思いを再確認することで、まだ頑張ってみよう、ダメもとでもとりあえず勉強は続けよう、と鼓舞されました。

また、悩みを人に聞いてもらうということも良かったように思います。
私は、受験直前期は予備校の自習室で勉強をしていたのですが、通っていた予備校には高校の友達がおらず、話し相手がいなくて悶々としていました。
しかし、そういった悶々とした気持ちは家族に話すなどして、リフレッシュさせていました。
少しでも不安要素を取り除けたことは勉強への集中度の高まりに繋がった気がします。


(こちらは私が受験期に使用していたスケジュール帳です。一種のお守りのようなもので、試験本番も持参しました。)

大学入試はよく言われるように長期戦です。
大学入試前の私の入試経験は中学受験だけで、中学受験は長くても5日で済みました。
そのため体力的にもそこまでダメージはありませんでした。
一方、1か月以上続いた大学受験は心身ともに疲れが溜まり、投げ出したいと思うこともありました。
体力的にも精神的にもつらい時期が続くかと思いますが、最後まであきらめず後悔のない受験期間を送ってほしいです。
そしてこの記事を読んでくださっている受験生の皆さんと4月に東京外大のキャンパスでお会いできることを心から楽しみにしています。

それでは再びお目にかかりましょう!加油!再见!

息抜きにぴったり!中国の“小吃”(シャオチー)を紹介!

2024.1.12

大家,新年快乐。みなさん、新年あけましておめでとうございます。
今年も受験生の皆さんに東京外大生の声を届けていきます。どうぞよろしくお願いします。

改めて国際社会学部中国語専攻のやっちゃんです。
2024年が始まって入試本番に向かってラストスパートをかけている人、また今年から受験勉強頑張るぞ、と意気込んでいる人、様々いると思います。
私は今年中国語学習をより一層頑張って、中国語検定やHSK(中国政府公認の検定試験)にチャレンジしてみようと思っています!

そういった受験勉強に向けて努力なさっている皆さんに、小腹を満たすのにぴったりな中国の“小吃”(ちょっとした食べ物)を紹介しようと思います。

  1. 小笼包(小籠包)
    中華料理と言ったらこれ!小笼包(小籠包)です。
    実は去年の11月末に行われた外語祭でも出品した一品で、30分ごとに渡していた整理券が毎回売り切れるほどの大盛況ぶりでした。
    一嚙みで肉汁溢れる小籠包はチャイ科の私たちにとっても大好物です(東京外大の学生は中国語専攻のことを通称「チャイ科」と呼んでいます!)。
    通販でも販売しているようなので、寒いときに食べてみてはいかがでしょうか?


    (左が外語祭当日の写真、右が出品した小籠包の写真です)
  2. 萝卜糕(大根餅)
    初めて聞いたという方も多いかもしれません。
    こちらの料理は中国南方の広東省や福建省や香港、台湾で食べられているそうです。
    同じ大根餅でも地域によって調理の仕方や味付けの仕方が異なるそうで、中国旅行をするときには様々な味の大根餅を食べてみるのもいいと思います!
    簡単に作れるヘルシーな料理なので、ぜひ一度食べてみてくださいね。
  3. 北京烤鸭(北京ダック)
    これを“小吃”と言えるかは怪しいところではありますが、ぜひとも紹介したい一品です。
    去年の夏に北京に行ったときに実際に北京ダックを食べてみたのですが、お肉とソースと皮のマッチがたまりません!本当においしかったです。

以上3つの中華料理を簡単に紹介してみましたが、いかがでしたか?
私が受験生の時は受験を考えていた専攻言語・専攻地域の国の料理を調べて、受験勉強の息抜きにしたりもしていました。
(チョコレートばかり食べてしまうと糖分の過剰摂取にもなってしまいますしね(笑))

あまり追い込み過ぎずに楽しいことも考えながら一緒に勉強頑張っていきましょう!
それではまたお会いしましょう。再见。

共通テスト前にやって良かったこと2選

2023.12.18

Dobrý den. Jak se máte?(こんにちは。いかがお過ごしですか?)
言語文化学部チェコ語専攻のかのんです。
もうすぐ年末年始、ついに2024年を迎えますね。
受験生の皆さんはどのように過ごす予定でしょうか?
今回の記事では、私が共通テスト前にやって良かったと思うことをお話します。

  1. 共通テスト当日の服や持ち物を決める
    私は冬休みの間に、当日着ていく服を事前に決めておきました。
    地図や文字が入っていないものを選ぶのはもちろん、着心地や温度調節のしやすさにも注意しましょう。
    私は、服を選ぶ過程を「オーディション」と呼んで家族と楽しみながら行いました(笑)。
    また、持って行く文房具、お菓子、飲み物のオーディションも同時に行いました。
    飲み物に関しては、お手洗いに行きたくならないか(カフェインが多すぎないもの)、後味がスッキリしているか(試験中に味がしないように)を重視しました。
    その結果、私はりんごジュースを選びました!皆さんだったら何を選びますか?
  2. シンプルな気持ちを大切にする
    テストの出題内容や、二次試験の出願など、気がかりなことはもちろんあると思います。
    しかし、そんなときこそ深呼吸をして周りを見回してみてください。
    今まで努力した自分の存在、支えてくれる家族、友達、先生などの存在、そして静かに進む季節の流れなどに気がつくと思います。
    例えば意識的に街の木々を見たり、学校の帰り道に干支の飾りを見たりして季節を感じることが私を落ち着かせてくれました。
    また家族への新年の挨拶も、例年よりも大切に感じたのを覚えています。
    いろいろと考えすぎてしまったら、一見テストには関係のないようなことにも注目して、ぜひシンプルな気持ちを思い出してみてください!


(こちらは、プラハのクリスマスマーケットの写真です。チェコ語の歌が流れていて、和やかな雰囲気でした。)

それでは受験生の皆さん、良い冬休みをお過ごしください!応援しています。

Mějte se hezky! (良い1日を!)

--------------------------------

TUFSアンバサダーによるX(旧Twitter)はこちら!
現役学生だからこその視点でお伝えできる情報が満載です!

私のおすすめのリラックス方法

2023.12.13

Bonjour! Comment allez-vous?(こんにちは!お元気ですか?)
TUFSアンバサダー言語文化学部フランス語専攻1年のももかです。
12月になり、ますます寒さが厳しくなってきましたね。
高校3年生の皆さん、毎日の受験勉強お疲れ様です。
今回は私が受験生の時に実際にしていた、勉強中の息抜きの方法についてお話ししたいと思います。

私の一番のおすすめは、甘いものを食べることです。
(ちなみに、この記事を書いている今もスコーンを食べています…(笑))
私が受験生の時は、休みの日も学校で勉強していたのですが、よく母がお菓子を持たせてくれていました。
一緒に勉強を頑張っている友達とおしゃべりしながら甘いものを食べることは、一番のリフレッシュ方法でした。
また、家で勉強をする日は、姉が紅茶をいれてくれたり、夜にはカフェインレスのコーヒーを飲んだりしていました。
コーヒーを飲むときは、いつもきまってお気に入りのコーヒーカップで飲んでいました。
自分の好きな飲み物を、自分の好きなカップで飲めば、よりリラックスできる気がします!


(私のお気に入りのコーヒーカップです。大学生になった今も使っています。)

もうひとつのおすすめは、自分が受験する専攻言語や、専攻地域の言語の音楽を聴くことです。
私はフランス語専攻志望で、フランス語の発音が大好きだったので、フランスのシャンソンを勉強の息抜きに聞いていました。
ジブリ映画で有名な、「さくらんぼの実る頃(le temps des cerises)」が特に好きで、シャンソンを聞くことで受験勉強に対するモチベーションもアップさせていました。

最後になりますが、これを読んでくれている高校3年生の皆さんの中には、共通テストが近づき焦っている方もいるかもしれません。
ですが、そういう時こそ深呼吸をして、自分のペースで勉強をすることが大切だと思います。
寒い日が続いていますが、どうぞご自愛ください。
Bon courage!(応援しています!)

第101回外語祭 料理店準備奮闘記

2023.11.10

Xin chào ! (こんにちは!)
言語文化学部ベトナム語専攻1年のゆずです。
11月に入っても、寒暖差の激しい日々が続いていますね。
体調管理に気を付けて、お過ごしください。

さて、今月22日(水)~26日(日)に、第101回外語祭が開催されます。
外語祭では、各々の専攻地域で親しまれている料理を提供する「料理店」や、専攻言語を用いて上演される「語劇」など、様々な企画が行われます。
今回は、その中でも1年生が中心となって行われる「料理店」企画についてご紹介したいと思います。

料理店は、外語祭の目玉企画の1つとも言われています!
ベトナム語専攻の私は、料理店でベトナム料理を2品提供するために日々準備に励んでいます。
ベトナム本場の味に近づけるよう、専攻言語の担当の先生からアドバイスを頂いたり、何度か試作会を行ったりして準備を重ねました。
より美味しくなるように1年生の間で議論をして、調味料1つを決めるにも何週間か要することもありました。

また、料理店の準備は、料理に関することだけではなく、お店の装飾作成も行います。
外語祭にお越しの際には、各店舗の料理はもちろんのこと、店舗の外観にも注目して楽しみながら散策してくださると嬉しいです。


(料理店は、写真の円形広場に設置されます。)

ベトナム語専攻の1年生は少人数なので、準備をするのは非常に大変です。
しかし、皆で協力して、1つのものを作り上げていくことの楽しさ・難しさを学ぶことができ、非常に良い経験になっていると感じています。

外語祭の企画は、この大学ならではのオリジナリティ溢れたものになっています。
世界の料理を食べたり、語劇で様々な国の言語を耳にしたりすることで、世界に目を向けるきっかけが出来るかもしれません。

このブログをご覧になって、外語祭に少しでも興味を持ってくだされば幸いです。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
Hẹn gặp lại ! (またお会いしましょう!)

(ベトナム語専攻の料理店では、上の写真の2品をご提供する予定です。お楽しみに!)

秋の始まり、留学の始まり

2023.10.17

Dobrý den(こんにちは) 
TUFSアンバサダー、言語文化学部チェコ語専攻のかのんです。
ただいま、留学先のチェコでこの記事を書いています。
海外でブログを書くのは初めてなので、とても新鮮な気持ちです!

ところで、中高生の皆さんは、秋が来るとどのような気持ちになりますか?
2学期が始まり、1学期から続けてきた学業や部活動に「実り」を感じる季節でしょうか?
それとも空気が涼しくなるとともに、落ち着いた気分になる季節でしょうか?

私は今年の秋、「始まりの季節」の中にいると感じています。
なぜかというと、もちろん、留学生活がスタートしたからです。
さらにチェコでは秋に新年度が始まるため、留学生だけでなく大学全体が「始まり」の空気に包まれています。


(こちらの写真は、プラハのお散歩スポットで撮影しました。東京外大の円形広場と雰囲気が似ています。)

「始まり」を秋に感じるのは、とても不思議です。
日本の学校ではたいてい春に新年度が始まりますよね。
そのせいか、春には何か新しいことを始めよう!と思い立つのですが、秋にはあまり思ったことがありませんでした。
今年は4月に日本で年度初めを経験し、10月にもチェコで年度初めを再び経験しているので、1年のうちに2年分生きているように感じます(笑)。
このような時間の濃さも、留学の面白さではないでしょうか。
これから10か月過ごしていくうちに、もっともっと充実した日々を過ごしていきたいです。


(秋の夕暮れとプラハ城。)

中高生の皆さんも、今年の秋を「始まりの季節」にしてみるのはいかがでしょうか?
例えば、春にできなかったことに再挑戦してみたり、新しい友人を作ってみたり、行きたかった場所に行ってみたり…。
学園祭など大学が開催するイベントに参加してみるのも良いかもしれません!
ぜひ、自分なりの秋を楽しんでみてください。

またブログでお会いしましょう。Naschle!(さようなら)

--------------------------------

TUFSアンバサダーによるTwitterはこちら
現役学生だからこその視点でお伝えできる情報が満載です!

大学4年生が振り返る、印象深かった授業3選

2023.8.23

Grüß Gott(こんにちは)!
国際社会学部ドイツ語専攻4年のなつみです。

7月に春学期が終わり、4年生のわたしにとっては10月から始まる秋学期がこの大学で過ごす最後の学期となります。思い返すと、大学では本当に多くのことを学ぶことができました。授業だけでなく、友人との会話やサークル活動、学外でのアルバイトやボランティア、留学など、さまざまなことを介して学びを得ました。

今回は、その中でも「授業」について紹介したいと思います。数えてみたところ、留学中の1年間を除いてこの3年半で約80講義を受講していました。どの講義も非常に興味深いものばかりですが、特に印象深かったものをいくつかピックアップしてご紹介します。

1.現代史と映像(映画のなかのホロコースト)

みなさんは「ホロコースト」をご存知でしょうか?「ホロコースト」とは、第二次世界大戦中にナチス・ドイツによってユダヤ人をはじめとする多くの人びとが大量殺戮された出来事を指します。この講義では、ホロコーストを扱った映画をいくつか鑑賞し、先生から背景知識を解説してもらいました。

映画によってホロコーストの扱い方や表象の方法(描き方)が全く異なるため、毎週新たな気づきや異なる視点を得ることができました。映画を見ることから始まる講義なので、「ホロコーストのこと、全く知らない!」という人にとっても、初めの一歩を踏み出しやすいと思います。この講義だけでなく、映画でなにかのトピックについて学ぶ講義はいくつかあるのでおすすめです!

2.文化人類学基礎

1年生の頃に、「文化人類学ってなんだろう?」と思って受けてみた講義です。既に退官された先生の講義なので、今は同じ講義を受けることはできませんが、文化人類学という学問分野に触れることができた良い講義でした。文化人類学に限らず、「〇〇学ってなんだろう?」と思った際には思い切って基礎の講義を受けてみることをおすすめします。

実際に学んでみて「なんだか思っていたのと違ったな」と思うこともあれば、「興味なかったけど面白いかも!?」と思うこともあるでしょう。1、2年生のうちにこうしたあらゆる学問分野の基礎講義を受講すると興味範囲や視野が広がるのだな、ということを実感しました。

3.クィア・スタディーズ

この講義はちょうどコロナ禍のときに受講したもので、とても記憶に残っています。外部の先生の講義だったので、こちらの講義も今は受講することができないかもしれません……。毎年必ずしも同じ講義を受講できるわけではないので、自分が「面白そうだな」と思ったときには思い切って受講してみたほうが後悔は少ないかもしれません。クィア・スタディーズという言葉に聞き馴染みがない人も多いと思いますが、この学問は比較的新しいもので、性の多様性を扱う学問領域です。

この講義を受講したことで、今まで考えに至らなかったことについて考える機会が多くなり、友人とも議論を交わして意見を交換しました。ただ知識を得るだけではなくて、自ら考える機会を増やしてくれるような講義だったので、今でもとても印象に残っています。


ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます。興味がわいた講義はありましたか?それぞれの講義の内容を紹介するというより、このような観点から記憶に残っているよ、ということを伝えたかったので、みなさんの授業選びの参考になれば幸いです!

私も「良い成績をとらなきゃ」とか「単位を落としたらどうしよう」といった考えに頭を悩ますこともありました。しかし今回の記事を執筆するにあたりこれまでの学びを振り返ると、勉強というのは自らの知的好奇心を満たせるとても楽しいものだと初心に返り、学ぶことの楽しさを改めて実感しました。既に卒業要件の単位を取り終わっている今だからこそ言えるのかもしれませんが……(笑)

これほど広い範囲のことを深く学ぶことができるのは、大学だからこそだと思います。勉強の楽しさを思い出して、残りの1学期も楽しみながら学んでいきたいです!


東京外大の講義室からの写真

皆さんに知って欲しい、東京外大の授業の魅力

2023.8.21

Xin chào ! (こんにちは!)
言語文化学部ベトナム語専攻1年のゆずです。

8月も下旬となり、多くの中高生の皆さんはもう少しで新学期が始まりますね。
どうぞ最後まで有意義な夏休みをお過ごしください!
さて、今回は私が今年度の春学期(4月~7月)に履修した中で、特に興味深かった2つの授業をご紹介します。

1.「宗教研究入門」(言語文化学部導入科目) 

この授業では、特定の宗教について学ぶのではなく、私たちの生活の中に存在している宗教の在り方や「祈り」と宗教の関係など、様々な視点から宗教研究について考えていきます。私が特に印象に残っているのは、フィールドワークによる宗教理解についての授業です。

授業内で先生が見せてくださった、キリスト教徒がイスラーム教徒の多く住む地域で30日間生活するという内容の動画は、他者の信仰する宗教を理解することの難しさを感じさせるものでした。この授業を通して、宗教学に限らず、様々な文化研究において「他者理解」が大きな壁になることに気付きました。

自分の価値観や先入観があるために、他者の全てを理解することは非常に難しいことです。それでも、他者を少しでも理解しようとする営みには意味があり、それこそが文化研究の面白さでもあるのだという気付きは、これからの糧になったと思います。実際にこの授業を受けると、自分なりの気付きをもとに物事の自明性を疑い、深く考える機会が増えていくはずです!

2.「Vietnamese Conversation 2」(ベトナム語専攻1年生必修科目)

外大といえば、やはり言語の授業です!この授業では、ベトナム人の先生が英語とベトナム語を用いて、会話・文法・読解・聴解の基礎をバランスよく講義してくださいます。今年度のベトナム語専攻1年生は12人と少人数で、授業内でもあまり緊張せずに発言することが出来ます。

ベトナム語は発音が難しいので、発音練習がしやすい雰囲気は非常に魅力的です!ときには、授業中に先生がベトナムコーヒーを振舞ってくださったり、ベトナム語を使ったゲーム大会を企画してくださったり、楽しみながらベトナム語を学べます。

ここまで、特に印象に残っている授業をご紹介しました。
この他にも外大には、多くの魅力的な授業があります。
ぜひ、自分の興味・関心に合った授業を探してみてください!

Hẹn gặp lại ! (またお会いしましょう!) 


(上の写真は、ベトナムで有名な「チェー」を自宅で作ってみたときのものです。ココナッツミルクを使った暖かいデザートで、とても美味しかったです!)

オープンキャンパス開催!!

2023.7.21

大家好!(みなさん、こんにちは!)
国際社会学部中国語専攻1年のやっちゃんです。

さて7月も終盤に入っていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
7月の終わりと言えば、学校の宿題をそろそろ始めないとな…と考え始めている頃でしょうか。
その学校の宿題に大学のオープンキャンパスレポート、ありませんか??
そんな課題がある皆さんに朗報です。
本学では、7月30日には来場型の、8月3日にはオンライン型のオープンキャンパスが行われます!


(こちらは今年度のオープンキャンパスのポスターになります。)

今日はそんなオープンキャンパスについて、私の体験談も踏まえながらお勧めのプログラムをいくつかご紹介します。

① 学部別説明会(オンライン型)/模擬授業(来場型)

学部の違いを知るのにお勧めのプログラムです。
模擬授業を受けてみると、自分の興味関心と照らし合わせることができ、どの学部にするかを決めやすくなると思います。
今回のオンラインオープンキャンパスでは模擬授業は開催されませんが、体験授業が年間を通して定期的に行われているので、そちらも併せて参加を検討してみてください!
私は模擬授業と体験授業をどちらも受講したことがあるのですが、入学後をイメージできることはもちろん、高校生にとって新たな視点が得られてとても刺激を受けられる点も魅力の一つなので、単に「言語について知りたい」「国際関係について知りたい」「日本のことについて探求してみたい」という高校生の皆さんにもお勧めしたいです。

② 専攻言語・専攻地域相談会(来場型)

「東京外大ってたくさんの言語や地域を学べるけど、どれも面白そうで選べない…。」こんな悩みを持っていませんか?
そんな方にはこの相談会がお勧めです。
私も高3になってもどの言語・地域にするかで迷っていましたが、高3のオープンキャンパスでこういった相談会に参加して、先生方にその地域の魅力についてなどをお尋ねし、最終的に中国語を選択するきっかけになりました。
ミニ授業も行われる専攻言語・地域もあるようですので、ぜひそちらも参加してみてください!
1年生は「地域基礎」という専攻地域に関する授業を受けるので、そのイメージにもなると思います。

③ 学生相談会(来場型/オンライン型)/TUFS生との交流(来場型)

「東京外大生ってどんな受験対策していたのだろう」「どんな授業を受けているのかな」などなど東京外大生に直接聞いてみたいこと、ありませんか?
この相談会では在学生に質問することができます。
私は高2のときに参加し、受験対策について聞いてみたのですが、高2・高3の勉強方針を立てるのにとても参考になりました!
また在学生の方になぜその言語を選んだのかといったこともこちらで聞けるので、専攻言語を選ぶ参考になると思います。

以上ざっくりとお勧めのプログラムについてお話しました。
少しでもオープンキャンパスをイメージしてもらえたら嬉しいです。

そして、ひとつ忘れてはいけないのが「オープンキャンパスに参加して感じたことを記録すること」です。
オープンキャンパスに参加して何か感じることがあると思います。
その感じたことを文字に表してみましょう。
別に学校に提出するわけではないので、形式ばって書く必要はありません。
何のプログラムに参加したのか、そのプログラムに参加してどう感じたのか、今後どうしたいのか、などを備忘録のような感じで書いておくのです。
このメモ書きのおかげで私は初心に立ち返ることができ、学部・専攻地域・専攻言語を決める助けになりました。
そして一生懸命考えた今の選択に悔いはありません!
今どの学部・専攻地域・専攻言語にするかで迷われている方はオープンキャンパスでいろんな人と相談してみて、自分とも対話して自分が何をしたいのかを探求してみてくださいね。

来場型とオンライン型とでは同じオープンキャンパスでも、内容が違うというのもありますが、感じ方は異なります。
本学に直接来ることができる、という方はぜひ東京外大を肌で感じてください!
まだ申込していなかった…、という方でも当日自由に参加いただけるプログラムもありますので、ぜひお越しください。
TUFSアンバサダー一同、お待ちしております!

それでは、再见!(またお会いしましょう!)

「好き」と向き合った、私の中高時代

2023.6.29

Bonjour!(こんにちは!)
TUFSアンバサダー言語文化学部フランス語専攻1年のももかです。
初めてこのブログを書かせていただいたので少し緊張していますが、少しでもお役に立てれば幸いです。
現在、入学してから3か月が経って学校生活にも慣れてきたころですが、来月には初めての学期末考査が控えているため、課題とフランス語の復習を一生懸命頑張っています!

さて、この記事のなかでは、今月のテーマである「私の中高時代」についてお話しさせていただきます。

部活について

中学生の時は、チャレンジ部に所属していました。
何に「チャレンジ」していたかというと、主に英検・漢検・数検などの検定にチャレンジしていました。
私は英語が大好きだったので、英検にしかチャレンジしていませんでした。(笑)
でも、今振り返ると漢検や数検などにも取り組んでいれば、高校生になったときに役立っていただろうな、と少し後悔しています。
(漢検については、「教養」として正しい漢字を知っておくことはとても大切なことだと考えています。)
英検については英語が得意な友人がいて、その子とお互い競い合いながらより上の級を目指していました。
高校生のときは英会話部に所属していましたが、活動自体は一週間に一度しかなく、かなりゆるい雰囲気でした。(笑)
私自身スピーキングが苦手で「もっと英語で話す機会が欲しい!」と思っていたため、部活がない日でも高校3年間は毎日、昼休みにALTの先生に話しかけていました。

生徒会活動について

中学のときは副会長、高校の時は保健委員長として、6年間生徒会活動に参加していました。
学校行事だけでなく日々の生活においても活動があったので大変ではありましたが、負けず嫌いで勉強も諦めたくなかったので、勉強との両立を図りながら活動していました。
また、高校3年間は新型コロナウイルスの影響で保健委員としての仕事が例年よりも多かったのですが、「いつもアルコール消毒を持っている人」として知らない同級生からも顔を覚えられていたこともあり、なんだか嬉しかったです。(笑)
活動がなかなか思うようにいかず悩むこともありましたが、生徒会活動を通して学んだこともたくさんありました。
やりがいのある仕事にかかわることができて、本当に楽しい学生生活だったなと今はそう感じています。

フランス語との出会いについて

私の通っていた中学では、毎朝NHKのラジオ講座「基礎英語」を聞く時間が設けられていて、それが私の毎日の楽しみでした。
もともと英語は得意な方ではあったのですが、ラジオ講座で楽しく勉強できたおかげで、自分にとってだんだん英語が「得意」だけではなく「好き」になっていきました。
テキストの後ろの方には宣伝として他のNHKの語学番組の一覧が掲載されているのですが、そのなかには英語以外の外国語の番組もあり、外国語を勉強することに興味をもった私は(少しカッコつけていたのも事実…笑)、試しに「旅するフランス語」「旅するドイツ語」「旅するスペイン語」「旅するイタリア語」という初心者向けのテレビ語学番組を毎週録画して見るようになりました。
それまでは外国語=英語というイメージが強かったのですが、他のヨーロッパの言語に触れたことで、自分の新しい世界が広がったようなそんな気持ちでした。
そのなかでも最も魅力的に感じたのはフランス語でした。
特に発音が大好きで、テレビにくぎ付けになりながら何度も何度も繰り返し発音の練習をしていました。
当時、私自身は福岡県にある県立の学校に通っており、学校での「外国語」の授業はもちろん英語でした。
さらに中高一貫校ということもあって6年間その学校に通わなければいけなかったため、学校でフランス語を勉強することはできませんでした。
しかし、英語もまだまだだったので、「まずは中学・高校の6年間で英語をマスターしよう!」と考え、大学でフランス語を勉強することをモチベーションに英語の勉強を頑張っていました。


(こちらの写真は、NHKラジオの『まいにちフランス語』です。大学生になってから毎週欠かさず聞いています!)

最後に

高校3年生までの過ごし方において一番良かった点は、自分の好きなことや、やりたいことに取り組んだ点です。
自分の「好き」と向かい合い、それに一生懸命取り組むことは、将来の目標作りや進路選択のきっかけにもなりますし、受験生だったころは「大好きなフランス語を東京外大で勉強する!!」という気持ちがモチベーションとなっていました。
皆さんもぜひ、自分の「好き」を大切にしてください!
Merci beaucoup!(ありがとうございました!)

東京外大生はどんな中高生時代を過ごしていたの?

2023.6.14

Dobrý den!(こんにちは)
TUFSアンバサダー言語文化学部チェコ語専攻3年、かのんです。
6月になり、紫陽花やバラが咲く季節になりましたね。
ただいま私は、9月からのチェコ留学に向けて準備を進めているところです。
チェコ留学はずっと私の夢だったので、とてもワクワクしています!
チェコについては、こちらの記事もご覧ください。

さて、今日の記事のテーマは「私の中高時代」です。
中高生のみなさんが今頑張っていること、そして、もっと頑張りたいと思っていることは何でしょうか?

【頑張っていたこと①】部活動

中高時代を振り返って私が真っ先に思いつくことは部活動です。
私は中高ともにダンス部に属していました。
大勢の部員とのコミュニケーションの取り方、活動をより良くするためのルール作りなど、ダンスの上達以外にも多くのことについて考える機会になっていました。
そして東京外大生らしく(?)部活中に流れている外国語の歌の歌詞の意味や、音の面白さなどが気になっていました(笑)。

【頑張っていたこと②】英語の多読

多読とは、「つまらなかったら読まない」「分からない単語は飛ばす」という条件のもと、多くの文章を読むという学習法です。
初めてこの学習法を知ったとき、「完璧に単語を分からなくてもいい」という前提に衝撃を受けました。
そして多読には絵本を使うことが多かったため、読んでいると癒されました(笑)。
英文を読むことへの抵抗感が減り、楽しく続けることができるのでおすすめです。


(こちらの写真は、チェコ語の多読に使っている本です。)

【もっと頑張りたいと思っていたこと】英語を話すこと

多読を楽しんでいた一方で、英語を話すことには大きな苦手意識を感じていました。
受験生の頃、よく英語ネイティブの先生にライティングを見てもらっていましたが、その先生に初めて自分から英語で話しかけたのは、卒業式で東京外大への合格報告をしたときでした…。
それまでは、「間違えないように完璧に話そう」と思い込んでしまい、話しかけてもらうのを待ったり、日本語で話したりしてしまいした。
ようやく卒業のタイミングで、お世話になったことへの感謝の気持ちを「伝えたい」と思い、話しかけることができました。

大学生になった今でも、外国語を読むこと、書くこと、聞くことに比べ、話すことは難しく感じています。
しかし、「間違い」を恐れる気持ちはどんどん減ってきています!
その理由は、東京外大の授業環境と自分の意識変化の二つだと考えています。
例えばチェコ語の会話の授業は、10~15人の少人数で行われるため、リラックスできる環境です。
チェコ語は複雑で習得に時間がかかる言語だと言われています。
しかし、先生もクラスメイトも「間違っているかどうか」よりも「何を伝えようとしているか」を意識して発言を聞いてくれる印象があります。
入学当初は緊張しましたが、回数を重ねるうちに言葉が出やすくなりました。
もし何かを間違えてしまったとしても、間違えた箇所は記憶に残りやすいので、意外にも効果的に学習できています!


(こちらの写真は、キャンパスに咲いていたバラです。)

中高時代を振り返って

中高時代の部活動や勉強の悩みの多くは、「完璧にしないといけないのではないか」という不安から生まれていました。
しかし「完璧さ」よりも、小さな楽しさや何かをしたいという気持ちを大切にして、リラックスして取り組むことが大切だと気づきました。
中高生の皆さんが頑張っている様々な活動を、陰ながら応援しています!
以上で記事を終わります。Děkuji.(ありがとうございました。)

*****************

TUFSアンバサダーによるTwitterはこちら
現役学生だからこその視点でお伝えできる情報が満載です!

大学受験情報誌「飛翔」2023年5月号のシリーズ:ゼミ・研究室探訪Vol.57に掲載 

2023.5.19

大学受験情報誌「飛翔」(発行所 信学会予備学校)2023年5月号のシリーズ:ゼミ・研究室探訪Vol.57において、東京外国語大学の紹介と、三宅登之教授、大石高典准教授、フィリップ・シートン教授へのインタビュー記事が紹介されました。

大学受験情報誌「飛翔」2023年5月号

シリーズ:ゼミ・研究室探訪Vol.57

  • 三宅登之教授(中国語学)「現代中国語の組み立ての規則や理由を分析し突き詰める」
  • 大石高典准教授(生態人類学)「自分にしかできない自由な研究を現地の人と触れ合って発見、考察するフィールドワーク」
  • フィリップ・シートン教授(メディア・文化学)「戦争に関する歴史認識とコンテンツツーリズムを研究」

長野県の高校・予備校に配布されますので、長野県の皆さん、ぜひご覧ください!

©︎信学会2023年  ↑クリックすると大きめの画像が表示されます

PAGE TOP