2014年度 活動日誌

2014年度上海外国語大学インターンシップ報告

2015.5.15掲載

上海外国語大学Global Japan Officeの開設に先立ち、本学の日本語教育学専攻の5名の学生が上海外国語大学・日本文化経済学院において、日本語教育のインターンシップをおこないました。概要を報告します。

上海外国語大学インターンシップ授業風景
https://youtu.be/81G11B43TKI

1.研修の目的:

海外の高等教育機関における日本語教育の現場で、学んできた知識を活かした授業を行えるように努め、日本語教師としての心構えや技術を学ぶ。そして今後に向けた指針とする。

2.研修先:

上海外国語大学 日本文化経済学院

3.研修期間:

2015年3月9日(月)〜3月20日(金)

4.実習者:

日本語教育学特化コース3年 嶋田莉子
日本語教育学特化コース3年 中西紗奈
日本語教育学特化コース3年 若松香枝
日本語教育学特化コース4年 正木みゆ
大学院日本語教育学専修コース 鈴木祐己

5.実習の概要:

<日本文化経済学院>

日本語を通して、言語、日本文学、社会、文化、経済、外交、教育などの領域にわたる専門的な人材を育成することを目標としている。各学年6クラスあり、三つの分野(日語言語文学「1組、2組、3組」、日英双語専攻「4組」、日語経済貿易「5組、6組」)に分かれている。またこのうち3組は、各学年とも中学校から日本語を勉強してきた学生のみで構成される少人数クラスである。いずれも四年制で、年度の始まりは9月である。

<実習体制・担当クラス>

1週目は火曜日から金曜日を、2週目は月曜日から金曜日を担当した。
実習生は5名だったため、正木のみ2クラス担当した。
基本的には2年生を担当した。(6組は1年7組と合同)

<学習者>

大半は大学入学後、1年半日本語を学習した生徒。レベルとしては中級後半。ただし、留学生も一緒に授業を受けており、学生間に能力差がある。

<担当した授業>

精読(読解・文法)

<使用教材>

『日語総合教程 第四冊』 第2課・夕焼け、第3課・何のための料理番組

<授業見学時間数>

初日(3月9日)の2時間は1〜6組を見学

<実習時間数>

90分×9日間

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