2017年度 活動日誌

3月 活動日誌

2018年3月4日
GJOコーディネーター
ヤイル アレハンドロ イェブラ ララ

3月にグアナファトで色々なイベントがあります。その一つはラリー WRC(World Rally Championship)。

メキシコで初めてWRCが開催されたのは2004年。ラリーはWRCの中では比較的歴史が浅いイベントだが、その人気は非常に高く、今やWRCになくてはならぬ1戦である。ラリーの中心となるのは、メキシコ中央部グアナファト州のレオン市。

https://toyotagazooracing.com/jp/wrc/report/2018/03/

その二つは花の日。セマナサンタ(キリスト教にある復活祭)の始まりを告げるこの「花の日」 実はここグアナフアトだけの祝日です、グアナフアトの街だけのお祭り。

春の始まりのお祭りと言える。

吹替え研究はだんだんリズム上がって行きます!

今月は主に二つの吹き替えに中心しました、その一つは31 MINUTOS (31分)というチリのニュース番組ですが、すべての登場人物は人形であり、本当のニュースではありません。この番組から一つのシーンを選んで、日本語に訳しました。2月にスペイン語でやってみたけれど、今度の吹き替えは日本語まで訳したセリフでやってみましょう。

二つ目、鋼の錬金術師のシーン:この日本のアニメーションから一つのシーンを選んで、皆で一緒にセリフを聞いて入力しました。難しい言葉が色々出てきましたけれど遂に終わりました。今度はキャストを決めてメキシコ人が日本語で吹き替えやってみます。

そして、またセマナサンタの前に日本語でカラオケをやってみました!日本のJOYSOUNDソフトでやりましたので日本のカラオケの経験と中々近かったです。段々メンバーも増えてきます。

2月 活動日誌

2018年2月5日
GJOコーディネーター
ヤイル アレハンドロ イェブラ ララ

8月から始まりました。吹き替え研究会を2月の12日(火)に再開することができました。グアナファト大学の言語学校の会議室1、毎週の火曜日と木曜日の18:00から20:30までになりました。新しいメンバーは4人入りました、二人のメキシコ人と二人の日本人。8月から入っている先輩たちも6人います。この6人は先輩になりましたのでその責任を体験することができるでしょう?

また、TUFSへ8月から留学できるようにグアナフアト大学の学生たちは申し込んでいますから、グアナフアト大学の学生たちの二人が来学期からTUFSへ勉強をしに行きます。

今月にも創価大学の15人ぐらいの学生たちが勉強をしに来ました、この学生たちと一緒にSan Miguel Allendeへ行くことができまして、皆で一緒に観光することができました、とても楽しくて、きれいな町でした。料理もおいしかったです。TUFSの学生たちの二人もスペイン語1か月コースを受けに来ました、メキシコやグアナフアトを色々楽しんでくれました、その一人がアンケートを答えてくれましたので、今回それも皆さんに紹介したいと思います!

自己紹介 ースペイン語学部3年の山田咲希です。

留学するためにメキシコを選んだのは何故ですか?  ーヨーロッパ圏は少し怖いなというのと、メキシコに行った友達が勧めてきたから。

メキシコに来て一番良かったことは何ですか? ー沢山あって決められないです。美味しい食べ物、素敵な人、場所に溢れた場所だなと思います。

留学で困ったことがありましたか? ー特にありません。

日本に帰ったらメキシコの何が恋しくなりますか? ーメキシコ料理。

東京外国語大学の後輩たちに留学するためにメキシコをグアナファト大学をお勧めしますか。 ーします。

以上ありがとうございます。

1月 活動日誌

2018年1月5日
GJOコーディネーター
ヤイル アレハンドロ イェブラ ララ

グアナフアト大学では、12月の中から1月の中旬か上旬まで冬休みがあります。メキシコで旅行をしたり観光したり、家でのんびりしたりのいいチャンスです。この冬休みのあと1月-6月学期がはじまります。今年もいっぱい交換留学生と私費留学生がありました。もちろん日本の留学生も東京外国語大学の留学生も来てくれました。

今月は留学生の皆さんに歓迎イベントがありました。今回は交換留学の192人がいます。132人は外国の43つの国(ドイツ、コロンビア、スペイン、中国、アルゼンチン、フランス、韓国、スウェーデン、ペルー、カナダ、ロシア、スウェーデン、チリなど)からと、メキシコ人の60人もいます。みなさんは、これからそれぞれ4つのキャンパスで勉強します。

東京外国語大学の学生3人は、グアナフアト大学で留学をしています、その一人は私費留学で、今月着いた二人は交換留学生です。着いたばっかりなのにもう友達を作ったらしいです。今度この学生たちを紹介したいと思います。

今月も吹き替え研究会の会議がありました。会議としてはとても楽しかったです。食べ放題ピザ屋でいっぱい食べながらいろいろな話をしました。最後に吹き替え研究会につきまして色々なことを決めて解散しました。みんなさんはこれから部活の先輩になりましたね。もう日本のサークルのイメージと近いなとその時に思いました。二月には新しいメンバーを募集して吹き替え研究会を再開します!

また日本語を勉強しながらいろいろ楽しめると思います。

12月 活動日誌

2017年12月
GJOコーディネーター
ヤイル アレハンドロ イェブラ ララ

グアナフアト大学では、12月の初旬で定期試験がありますが、その後一か月くらいで冬休みです。メキシコで旅行をしたり観光したり、家でのんびりしたりのいいチャンスです。 グアナフアト大学で勉強している学生たちはほとんど別のところから勉強をしにくるのでクリスマスやニューイヤーを家族と一緒にいるため皆は地元に帰って町の雰囲気どんどん変わってきます。学生の代わりに観光客がたくさんいます。 一月にはまた皆学校に戻ってシティーの雰囲気変わってきます。また新しい日本人留学生が来ますので楽しみにしています。もちろん東京外国語大学の学生も来るようです。今回は二人が来るようです。

また毎年の12月にメキシコシティーで日本語の能力試験が行われますし、毎年日本語を勉強しいる学生たちは皆で一緒にその試験を受けに行きます、大変でしたけれど皆さんは頑張って積極的に試験を受けました。今年はN5からN1までを受けた学生たちがいました。

11月 活動日誌

2017年11月
GJOコーディネーター
ヤイル アレハンドロ イェブラ ララ

皆さんこんにちは。 グローバルジャパンオフィスグアナフアトのコーディネーターヤイル・イェブラです。 11月に行った面白いことについて話したいと思います!

吹き替え研究会

8月に開会された “吹き替え研究会”の活動を続けました。 この吹き替え研究会では、日本語/スペイン語だけではなく、吹き替えのやり方や演技も学んでいるので皆さんいつも楽しみにしています。 吹き替え研究会を始める前にはいつも発声練習をしています。日本の演劇で人気の発声練習をやっています。

11月のGJOの吹き替え研究会では、“La vida en la máquina” (機械に生まれた生命) というお芝居の中でその一つの吹き替えを発表しました。 また、「シュタインズ・ゲート」という日本アニメのシーンを日本語からスペイン語に翻訳して、吹き替えしました。写真は、このシーンです。

そのシーンで、主人公の岡辺倫太郎は有名なサイエンティストの女の子と会いますが、主人公はいつも“中二病“で話しているところがとても面白いシーンです。このシーンを通訳や演技することにより、日本における”中二病“現象も勉強できました。皆にとても勉強になりました。

このお芝居ではプログラマーはゲームを作るためにコンピューターの中でエボルシオンのシミュレーションを実行しますが、そのエボルシオンのどこかで生まれた”生物“は意識を持ってリアリティの限界はどこにあるのかを考えさせるお芝居です。

TUFSの高橋哲さんへのインタビュー

また東京外国語大学からの留学生の高橋哲さんに、グアナフアトにおいての生活や印象についてインタビューをしました。

Q:何故、ラテンアメリカ地域に興味を持ったのか。
A:親の影響が強いのかなあと思っていて、以前から南米など少し長く旅行する機会があったこと、またメキシコに家族と来たことがあり、地球反対側は面白いと思ったから。

Q:この二か月の間でグアナフアトにどんな印象を持ったか。
A:一つあるのは暮らしいやすいかな。町はあまり大きくないからどこでも歩いて行けるし、夜も結構賑やかでそんなに治安が悪くない。暮らしやすい街。

Q:東京外国語大学でスペイン語を勉強している学生たちにグアナフアトを勧めるか。
A:しますね。というのはよく言われることで、スペイン語を南米とか中南米で勉強しようと思うと、やはり治安という面が必ずネックになっています。しかし、ここは本当に街が小さくてそんなに犯罪が多くなく、ある程度気を付けておけば普通に暮らせる。あと、日本の料理も一応スーパーとかレオンへ行けば材料があるので作れる。そんな面で暮らしやすいのでお勧めできるかなと思います。

Q:今はどんな生活をしているか、そしてその生活の良いところや楽しいとことにつて教えてください。
A:平日は普通に授業があって放課後は宿題をする。そして早く終わったらスポーツに行くか、「吹き替え研究会」に来るか、あとは自分で料理をしているとか、結構自由度の高い生活をしているかな。

Q:メキシコに来て驚いたことがあるか。
A:車のスピードを緩めさせるための“段差” “Tope”(トペ)。信じられない程最悪。特にグアナフアトにいっぱいあるから“Tope” だけは本当にどうにかして欲しい切実に。

Q:意外に良い所はありますか。
A:結構人が親切です。聞いたことをすぐに教えてくれるし、分からないことがあったら説明してくれる。普通の町の何も関係ない人にも結構そのような人が多い。

Q:この吹き替え研究会の印象を教えてください。
A:皆日本語が上手、思っていた以上に。少し勉強始めたのかなと思っていたのですが普通に発音も日本語を話せるレベルで、全然予想していなかったレベルでした。ある意味日本語を聞く機会はここにしかないので懐かしいというか、ああ日本語だと思いました。

加藤みどり先生の退職式

グアナフアト大学で1990年から日本語を教えていた、加藤みどり先生の退職式が行われました。1990年から日本語を学んでいた色々な人がお祝いに来ました。今のグアナフアト大学にある日本語学科の存在はこの先生のおかげです。グアナフアトシーティーにある日本人のコミュニティにもこの方はとても大切かも知れません。この先生は長い間日本人留学生も日本語学科で今まで日本語を勉強していたメキシコ人もお世話になりした。もちろん私も日本語学科の元学生として大変お世話になりました。 今までありがとうございました。

10月 活動日誌

2017年10月
GJOコーディネーター
ヤイル アレハンドロ イェブラ ララ

今月は、グアナフアト大学文学部の文化祭がありました。ここでは、日本の色々なイベントが行われ、風呂敷、日本のダンス団体“楽笑”によるダンスの発表や、留学中の日本人の方々が日本の歌を歌いました。GJOとして、この文化祭の中で二つのイベントを行いました。

その一つは、10月2日に私が明治大学に留学していたときに演出したお芝居を紹介し、日本の演劇について話ました。

もう一つは、日本とメキシコの違いについての座談会を開催し、留学の経験、日本の生活で困ったことや、生活費などについて他の二人のメキシコ人と日本人の三人と話しました。ここでは、日本への留学やメキシコと日本の印象につて話し合いました。

また、今月も8月に開始した “吹き替え研究会”の活動を続けました。TUFSの学生を、吹き替え研究会に招待したところ、メンバーに入ってくれました。なお、この活動をYoutubeチャネルに掲載しましたので紹介します。

https://www.youtube.com/channel/UCEICBBVrVTMvw1_XlPd8NzQ?view_as=subscriber

9月 活動日誌

2017年9月
GJOコーディネーター
ヤイル アレハンドロ イェブラ ララ

9月20日と21日に、グアナフアト大学の経営経済学校において国際アカデミックフェアが開催されました。このフェアには世界中の大学から参加があり、東京外国語大学のブースではグアナフアト大学の学生たちにTUFSへ留学するよう様々な情報を提供しました。また、日本に興味がある沢山の学生が来て、日本での生活や留学するために必要なことについて情報提供しました。もしかしたら、その学生たちが今度東京外国語大学で留学するかもしれません。フェア開催期間中にTUFSを紹介するためのプレゼンテーションを行い、そこではTUFSの特徴を話しました。

8月に開始した “吹き替え研究会”の活動を継続しています。この吹き替え研究会では、日本語/スペイン語だけではなく吹き替えのやり方や演技も学んでいるため、いつも楽しく活動しています。研究会を開始する前に日本の演劇で実際やっている発声練習をしています。最初は正しい呼吸を学んで、円になって一人がお腹に力を入れ、大きい声で発生練習をします。

あえいうえおあお、おあおえういえあ、そしてみんなが一緒に言う、そして次の人がこれを言う、かけきくけこかこ、こかこけくきけか、そしてみんなが一緒に言う、こんな風にこの過程を続けます:

させしすせそさそ そさそせすしせさ たてちつてとたと とたとてつちてた・・・・

今月、TUFSの3人の学生たちがグアナフアト大学にスペイン語を勉強しに来ました。短期滞在でしたが、メキシコの文化について様々な体験ができたと思います。

8月 活動日誌

2017年8月
GJOコーディネーター
ヤイル アレハンドロ イェブラ ララ

今回TUFSの学生たち三人がグアナフアトに一か月間スペイン語を勉強しにきました。せっかくここまで来てくれましたので、二つのお芝居を見に行きました。その一つはCervantes劇場、二つ目はJuarez劇場です。役者たちと一緒に写真を撮ることまでできました。とても楽しい体験でした。

また、8月にGlobal Japan Officeとしてグアナフアト大学にて“吹き替え研究会”を開催いたしました。外国語を勉強するにあたりやっぱり授業だけでは学べないことがあります。一般的に授業ではアカデミック的の範囲は学べますが、外国語はこれだけではありません。例えば日本語の場合には建前があるから自由に話せるわけではありません。色々な言葉を学んでも使える機会が少ないかもしれませんがこの“吹き替え研究会”でその機会を作れるように活動をしています。ここでは日本語を上達させたいメキシコ人とスペイン語を上達したい日本人が一緒に、ビデオを選んで、皆で一緒に翻訳をして、キャストを選んで吹き替えすることになっております。日本人はスペイン語で吹き替えして、メキシコ人が日本語で吹き替えしますので、発音、イントネーションなど、授業でよく学べないことをやっております。日本語での発声練習や日本語で考えて話すためのゲームもやっています。これは授業ではなくサークルのように考えています。何故かというと日本のサークルに入ったことがないメキシコ人にその雰囲気と責任感を感じさせられるからです。また経験者の先輩達は新入生に教えることにもなっているので、先輩としての責任感も感じるかもしれません。

4月 活動日誌

2017年4月
GJOコーディネーター
ヤイル アレハンドロ イェブラ ララ

今月からグアナフアト大学GJOコーディネーターの活動始めましたヤイル・イェブラです。

これまでのグアナフアト大学GJO事務所は、社会人文学部言語学科内に設置されていましたが、グアナフアト大学国際部と連携して活動を行うため、国際部の事務室内に移設されました。

GJOコーディネーター活動を開始するにあたって、国際部の皆様に紹介されました。

グアナファト大学に留学しているTUFSの学生達とは顔を合わせたり直接話したりできませんでしたが、メールやフェイスブックで連絡を取って自己紹介しました。

TUFS以外からの日本人の留学生はグアナフアト大学社会人文学部言語学科でスペイン語を勉強しているので以前から私を知っていましたが、GJOコーディネーターとして自己紹介し“何かあったら相談してください”と伝えました。 この学生たちの半分ぐらいが友達として付き合っているので、今後はもっと簡単に相談をしてくれると思います。

このほか、秋学期からTUFSへ行く交換留学生たちと連絡を取ってGJOを紹介し、できる範囲で留学の手続きを手伝ったり日本の生活についての質問に答えたりしました。

メキシコでは4月に二週間の休暇があります“セマナサンタとセマナデパスクア”、セマナサンタですべての大学と色々な企業が一週間ぐらい休み、セマナデパスクアでグアナファト大学や他の大学もプラス一週間休みますので、二週間は大学に入ることもできなくて、学生たちは旅行を楽しんだりしています。

国際部に設けられたGJOデスク
新たに国際部入口に設置されたGJOの看板
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