タイの協定校と共同教育プログラムを実施

2023.02.17

2023年2月13日(月)から、タイの協定校の一つであるマヒドン大学からスミットラ・スララートデーチャー准教授を招へいした共同教育プログラム(Joint Education Program)を、冬学期の集中講義として実施しました。

世界教養プログラム「多文化社会1」として実施するもので、現代社会におけるコミュニティエンゲージメントを通じた消滅の危機に瀕した言語・文化の保存と再活性化を取り扱うものです。

同プログラムは2019年から継続的に行われているものですが、コロナ禍の影響により、今回3年ぶりの対面実施となりました。
授業では講義だけでなく、受講者各自の問題意識に基づいたプロジェクトに取り組みつつ、伝統言語・文化の衰退・消失の問題について、主体的な学びを深めています。

15日(水)には、林佳世子学長、中山俊秀副学長(研究等担当)、松隈潤副学長(国際等担当)らと懇談を行い、研究交流や共同研究の可能性について情報と意見の交換を行いました。

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