カンボジア大使館書記官が授業を見学、学生らと交流

2022.10.06

2022年10月4日(火)、駐日カンボジア王国大使館より、クム・ボリヴァット二等書記官(文化・教育担当)が本学を訪問しました。

ボリヴァット氏は、大学会館の学生食堂において4年次の学生らと交流し、附属図書館を見学、さらに1年生のカンボジア語会話のクラスを見学しました。授業では、学生からカンボジア語で自己紹介があり、その内容についてボリヴァット氏からカンボジア語で質問が行われました。「踊ることが好きです」と自己紹介をした学生に対し、「どんな踊りが好きですか」との質問があり、学生がダンスを披露する一幕もありました。授業の後半は、参加学生からボリヴァット氏に対して、日本の文化や社会について感じることやカンボジアとの関わりについて、カンボジア語を使ってさまざまな質問が行われました。授業には、この9月末に交換留学生として来日したばかりのカンボジア人留学生チェン・ナパットさんや国際日本学部2年に在籍するカンボジア人留学生のラオ・ソクパンニャワッタイさんも参加し交流しました。

学生との交流後に研究室において、カンボジア語専攻担当教員やカエプ・ソクンティアロアト特任教授と懇談し、今後の教育等の連携について意見交換を行いました。来年2023年は、日・カンボジア外交樹立70周年にあたります。記念行事として大使館が準備を進めているカンボジア語スピーチコンテストや学生サッカー交流試合などのさまざまなイベントに、本学の学生にも積極的に参加してほしいとの希望が出されました。

カンボジア語で自己紹介
ボリヴァット氏に質問
ボリヴァット氏を囲み皆で記念写真
学生食堂での交流
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