「四大学連合ポストコロナ社会コンソーシアムに関する覚書」を締結

2021.02.01

2021年1月8日(金)、本学、東京医科歯科大学、東京工業大学、一橋大学の四大学は、四大学連合憲章(2001年3月15日締結)に定める目標に基づき、「四大学連合ポストコロナ社会コンソーシアムに関する覚書」を締結しました。

本コンソーシアムは、これまでの教育における連携にとどまらず、コロナ禍をきっかけとしてコロナ対策、あるいはポストコロナ社会に関する研究面における連携を、四大学のそれぞれの研究の得意分野を生かし、かつ融合させることで進めるものです。

「四大学連合ポストコロナ社会コンソーシアムに関する覚書」の概要

目的:四大学連合で学際的な取組を強化し、新型コロナウイルス感染症及びポストコロナ社会に関する研究を進め、有効な対策に関する政策提言を行うとともに、四大学連合の実質的な研究及び教育の連携をさらに促進する。

覚書に記載された連携事項:
(1)新型コロナウイルス感染症及びポストコロナ社会に関する研究を推進するために、かかる議論を自由にできるホームページやバーチャルなデジタルサロンを作成すること。
(2)定期的なシンポジウム・Web 会議等により、大学の枠を超えた学際的研究の推進に係る取組に関すること。
(3)新型コロナウイルス感染症及びポストコロナ社会に関する研究・教育を推進するために、連携して競争的研究費及び教育研究費の申請を行うこと。
(4)各大学から拠出した財源により大学間連携による研究・教育を促進すること。
(5)得られた研究成果等について連携し積極的に行政に政策提言を行うこと。
(6)関心のある教員、学生の参加を積極的に推奨すること。
(7)四大学連合による教育連携にもコロナ対策の成果を反映させるよう努めること。
(8)その他、本事業の実現に寄与する取組に関すること。

本コンソーシアムの設立を記念して、2月12日(金)に四大学連合ポストコロナ社会コンソーシアム第1回シンポジウムを開催します。詳細はこちらをご覧ください。
https://www.tokyo-4univ.jp/consortium-for-post-covid-19-society/consortium/

各大学の担当理事による記念写真
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